大掃除する人もしない人も、何かと忙しい師走。「家族の中で、なんで私だけが掃除しなきゃいけないの⁉」。そんな人、必見。ラクにおうちをキレイにするコツは、「汚れ」「やること」「ゴール」の“見える化”でした!
換気扇の汚れをとるには「温度」がポイントだった!
大掃除って、ああ、面倒… そんな気持ちをさておいて、まずクイズです!
主人公と同じように石油とか重油とか思った、そこのアナタ!
答えは本当にそれでいいですか⁉
答えは、皮脂でした。
油脂と皮脂がアブラ汚れの原因
食品由来の油脂と人間の皮脂がアブラ汚れの2大原因です。では、リビングの照明の傘がアブラっぽくなるのはなぜでしょう。それは、キッチンで発生するアブラまじりの水蒸気がリビングに流れてきたせい。キッチンの換気扇が汚れて吸気が悪くなると、室内はさらにアブラで汚れます。室内の汚れはつながっているのです。
対策は
・重曹、アルコールなどで拭き掃除。
・過炭酸ナトリウムでつけおき洗い。
・石けんの泡で洗い流す。
…などがあげられます。
例えば、換気扇には、過炭酸ナトリウムのつけおき洗いがおすすめです。
お湯を使うのがポイント!
簡単な方法は、お湯と洗剤でつけおき洗いすること。強いアブラ汚れを落とすには、お湯の温度が重要です。シンクをせき止めて、給湯器の最高温度のお湯を注ぎましょう。「お湯を使う」ことで汚れがよく落ちるのです。
過炭酸ナトリウムが活躍!
半年〜1年洗っていない換気扇なら、過炭酸ナトリウムを使ってつけおきするのがベストです。ちなみに、2〜3カ月おきに洗っているのであれば重曹を使ってつけおきするだけでもきれいになります。放っておくとガンコな汚れになるので、その前に手を打っておくとラクになりますよ。なお、アルミ製のファンはアルカリ性の洗剤で変色することがあるので注意してください。
詳しくは書籍『やることの「見える化」で掃除を劇的にラクにする方法』に掲載。男の人も見やすいので、夫婦でいっしょに読んでもいいですね。汚れの正体や汚れ落ちの仕組みが、小学生でもわかる内容で説明されています。読んだ人から掃除ストレスから解放されます。
やることの「見える化」で掃除を劇的にラクにする方法
本体1300円+消費税
本橋ひろえ著
漫画・イラスト/アライヨウコ
まとめ/暮らしニスタ編集部
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