みなさんは、どんなお菓子が好きですか? 甘いものからしょっぱいものまで、コンビニやスーパーに行くといろいろなお菓子が並んでいて、テレビで特集が組まれることも多い、日本はまさにお菓子大国。
しかし、たくさんのお菓子が並ぶだけに、味もクオリティも見事なのに気づいてもらえない…なんていうものも実はあるんです。
そんなお菓子を救おう!という新ブランドが、このたび誕生しました。
世間に知られていないお菓子を救うブランド「fufu」第1弾「ヘーゼル香るとろりんショコラ」
精魂込めて作ったのに、商品名やパッケージなど、味ではない部分が原因でお客様に選んでもらえず、棚落ちしてしまったり、終売になる…そんな菓子を救おう!と、総合食品商社・マルシゲが立ち上げた新お菓子ブランド「fufu」。
同ブランドの記念すべきお菓子の救出第1弾が、「ヘーゼル香るとろりんショコラ」。ヘーゼルナッツの香りと、とろけるような口どけがおいしいチョコレートに、真ん中に入っている‟もちグミ”のもちっとした独特の食感が魅力の新感覚ショコラです。
パッケージにはかわいい森の動物をデザイン。「森の動物たちが、世の中で知られていない、とっておきのおいしいお菓子を届けに来る」というコンセプトで作られたもので、第2弾、第3弾のお菓子では、別の動物も登場する予定だそう。
「ヘーゼル香るとろりんショコラ」美味しさの秘密とは?
「ヘーゼル香るとろりんショコラ」は、もともとはマルシゲのグループ会社が製造したヘーゼル風味のチョコレート。生産量を増やすのが難しくて多くの人に届けられずにいましたが、「fufu」の企画者とお菓子職人のお菓子への想いの元、製造方法を変えて見事量産化に成功しました。
「ヘーゼル香るとろりんショコラ」の美味しさの秘密は、4つのこだわりにあります。
こだわりその1…チョコレートの温度は職人の感覚で調整
グミにチョコレートをコーティングする「チョコがけ」の作業で重要な「チョコレートの粘度」を、職人さんが素材の状態を常に感じとりながら微調整。チョコを固めるために冷風をかける時間を変えるなど、常に最適な状態に保ち、できあがりに違いを生みだしています。
こだわりその2…「チョコがけ」は、約2時間職人がつきっきりで!
回転する窯にグミを入れてチョコレートをかける「チョコがけ」作業の際は、職人さんが2時間ほど窯につきっきり。機械で計量するのではなく、実際に粒を見て職人さんの感覚で適量をかけて、より美味しく仕上げていきます。
こだわりその3…「ほかのお菓子より神経を使う」徹底した品質確認
不揃いな粒の有無を確かめる品質確認の際も、職人さんが常に目を光らせて、粒同士がくっつかないようにかきまぜたり、ばらしたりしていきます。チョコが通常よりもやわらかく絶妙な力加減で触れないといけないため、職人さんいわく「ほかのお菓子をつくるときと比べて、何倍も神経を使う」中で、製品の品質を保っているのだとか。
こだわりその4… 仕上げのパウダーがけも手作業で
チョコがけ作業をしたら、最後のパウダーがけをしてお菓子が完成!ただし、パウダーが少な過ぎれば粒同士がくっついてしまい、多過ぎるとチョコレートの味わいを邪魔してしまので、ここも職人の腕の見せどころ。適量を見極め、ベストな量を窯の中に投入していきます。
ブランド名に、風船をふくらますように、消えかけているお菓子に新しく息を吹きこんで…という意味がこもったお菓子ブランド「fufu」。第一弾「ヘーゼル香るとろりんショコラ」は、職人さんが美味しさを徹底追及、こだわりぬいて作り上げた逸品です。
現在、「お菓子のまるしげ」各店舗、オンラインショップで販売中なので、気になる方は、とろけるショコラと“もちグミ”の新食感、ぜひ一度お試しあれ!
【商品概要】
商品名:fufu「ヘーゼル香るとろりんショコラ」
発売日:2020年11月1日
価格:300円(税込)
内容量:36g
取扱店舗:お菓子のまるしげ各店舗
URL:https://www.marushige.co.jp/fufu/
フリーライター。エンタメやオタク系コンテンツを中心に仕事をしていますが、文房具や100均・300均アイテムも大好きです。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます