7月下旬からスタートしたGo Toトラベルキャンペーン。予約サイトなどから申し込めば、宿泊料金が35%も割引かれるとあって、普段は泊まれないような高級旅館やホテルが人気を集めているようです。
旅の目的地と宿泊先が決まったら、残すは移動手段。感染を防ぐのには3密を避けるのが鉄則ですが、では、どんな乗り物ならリスクが少ないのでしょうか? 先日発売になった『今日からできる!暮らしの感染対策バイブル』(主婦の友社)から、今回は移動手段に関するQ&Aをご紹介します。
Q 新幹線、飛行機、高速バス、車、安全な移動手段は?
A どれも安全ですし、注意しなければ危険もある。
新幹線や飛行機などの乗り物は、一見とても密な空間に思えますが、そんなことはありません。ハイレベルの換気システムが導入されていて、飛行機は約3分程度で、新幹線も6~8分ほどですべての空気が完全に入れかわるようになっています。
高速バスにもそのような換気システムが導入された車両もありますし、窓をあけることができるバスもあります。
心配しすぎなくて大丈夫ですが、ウェブサイトで各社のとり組みを確認すると安心できるかもしれません。
自家用車に家族だけで乗るぶんには安心かと思うかもしれませんが、サービスエリアなどでの飲食時には手指の衛生を忘れずに。
ただ、マスクをせずに近距離で、おしゃべりをするのは危険です。
車内で飲食する際は気をつけて。
近くに人がいる際はなるべく静かにして、
大声でのおしゃべりも控えましょう。
女性1000人の生活の不安と疑問165問に専門家が回答!
新型コロナウイルスをはじめ、インフルエンザやノロウイルスなど感染症とともに私たちはこれからも暮らさなくてはなりません。『今日からできる!暮らしの感染対策バイブル』(主婦の友社)は女性1000人のアンケート結果をもとに、身近な暮らしの中で生まれた165の疑問への具体的な対策を一問一答形式で解説したガイドブックです。
監修は、日本の感染症対策の第一人者・堀成美先生。専門家として、母として、介護者として、体験も交えつつ、やさしく心強い指導をしてくれます。
今日からできる!暮らしの感染対策バイブル(主婦の友社)
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定価:本体1,400円+税
まとめ/暮らしニスタ編集部