コロナ禍における長い自粛期間生活のなかで、オシャレや美から遠ざかっているな~と痛感している方、多いのではないでしょうか。
外出しない・人に会わない・マスク生活…やむを得ない理由は多々あれど、久しぶりに鏡を見て…ショック!なんてことも。
今回は、「自分、女を捨ててるな」と感じてしまったエピソードを「主婦100人!アンケート隊」に聞きました。
はやしっぱなしの髪の毛
「もともとくせ毛で縮毛矯正をしているが、この自粛で美容院にも行けず、ソバージュをかけたような爆発ヘアに…。ダンナからはスタバのロゴのお姉さんみたいだから“スタバ”というあだ名をつけられた(笑)」(しゅううととまま・29才)
「美容院に行くタイミングを逃し、半年行けていない。ボサボサで結ばないと原始人みたいになっちゃう。夫からも『髪の毛バサバサだね』と指摘されている」(匿名希望・29才)
「髪の毛が伸びっぱなしで、前髪だけでなく後ろも自分でカットしてみた。ダンナがそれを見て絶句していた」(匿名希望・51才)
「けっこうな若白髪を今までダンナにもやんわり隠していたが、この自粛でバレてしまった。あんまりすごいので、家で旦那にセルフカラーしてもらったら、『こんなに白髪になって…苦労を掛けてすまん』と申し訳なさそうにされた」(匿名希望・38才)
美容院になかなか行けないため、髪の毛で悩む声が多くあがりました。
セルフカットやセルフカラーに挑戦したという声もちらほら。
マスクの下は・・・
「マスクをするようになって、お化粧は顔が出てる部分だけ。顔から下はスッピン!」(たか・45才)
「マスク生活なので、眉毛だけ描いてあとはスッピン。目の下のシミがマスクで隠れるように、大きめのものを使っている」(匿名希望・38才)
「どうせ顔半分マスクだし…とついおざなりになって、細かい産毛などを気にしなくなった」(かべ。・36才)
「マスクをして出社するようになり、ずっとスッピン。女子力とかそういうものからかけ離れ、男性ホルモンが増えてきたような気がする…」(みずか・40才)
きれいにお化粧をしてもどうせマスクで隠れてしまうため、いまは必要最低限のメイクのみ!という方がほとんどなのではないのでしょうか?
メイクをしなくなって肌がきれいになったという声も。
ゆるみきった、家での姿
「外に出ないから、眉毛・口周りの産毛を伸びるだけ伸ばしていた」(と・38才)
「誰にも会わないのをいいことに、5日間お風呂に入らなかった。でも意外と臭いとは言われなかった(笑)」(かなっぴ・39才)
「毎日パジャマのような部屋着を着て過ごしているので、家族に『それパジャマ?』と聞かれ、眉毛を描くだけで『どこか行くの?』と聞かれる有様…」(Daisy・35才)
「子どもが休校で夫も在宅なため、つい昼前までパジャマな日がある。宅配便が来た時は大慌て!だけど、今は置き配にしてもらえるから命拾いしている」(匿名希望・40才)
外出や人に会う予定がないと、気が緩むのは仕方ありません。が、“リラックスした姿”というレベルではない緩みっぷりをしてしまった方も。
嗚呼、コロナ太り・・・
「休校中の子どもたちと毎日欠かさず3時のおやつを食べてコロナ太り。でも旦那との晩酌もやめられず、やっぱりコロナ太り。どっちもやめられず…元の生活に戻れば、必ず痩せる!と信じている!」(ひゆこゆ♪・38才)
「外出せず運動不足なのに加え、ストレスがたまるので毎晩晩酌に走ってしまう。さらにまとめ買いした食材を使いきろうと思うからおかず量も増え…。ズボンがきつい。怖くて体重計に乗れていない」(匿名希望・38才)
「5キロ太った。さすがに動くのがしんどくなってきた…。お腹周りがすごくて、夏用のズボンのチャックがしめにくい」(かあか・52才)
「運動不足から自宅でエクササイズを始めたが、よく育った段々腹を揺らしながら運動しているこの姿…女を捨てていても見捨てないであろう、家族にしか見せられない!」(minmi・45才)
このコロナ騒動で太らなかった人がいたなら、ぜひ秘訣を聞いてみたい…そう思ってしまうほど、コロナ太りはポピュラーな印象です。
どうしても運動不足になってしまいますよね。
コロナでオバサン化
「タンクトップにジャージで、美容院に行けず白髪まじりのボサボサヘアの自分が鏡に写ったとき。女捨ててるな…と思った」(ゆゆ・42才)
「スターウォーズのTシャツにスウェット、白髪まじりのボサボサ髪で、マスク荒れした汚肌、スッピン…そしてコロナ太り。みるみる自分がオバサンになっていって驚いている。家族は今のところ何も言わないけど…ちょっぴり自己嫌悪」(匿名希望・38才)
「ダメだと思っていたが、ゴムズボンを履くようになってしまった」(康・48才)
「ストレスを少しでも軽減しようと、ノンワイヤーのブラジャーでゆるい服装にしていたら見事に体型が崩れた」(匿名・37才)
ケアできない、太った、部屋着、ストレスなど総じて、このコロナ騒動で自分が“おばさんになった”と感じた方もいたようです。気づけたのだから、きっとリカバリーに向かえるはず…!
コロナウイルスの感染拡大で、主婦の皆さんの負担は倍増!
家事や仕事に加えて3食作り、消毒や子どものケアなど、髪振り乱して母業・妻業をやっていた方がほとんどではないでしょうか。
そうなると自分は二の次になってしまっても無理はありません。
幸い、皆さんご家族からは暖かい目で見られているという方ばかりでした。
これから徐々に、自分のケアもしていけるようになるといいですね。
文/小林みほ
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