外出自粛で家にこもりがちな毎日。
皆さんは、最近、メイクをしていますか?
誰に会うわけでもないし、メイクをするとマスクが汚れるし。
気づけば、ずっとノーメイク…という方が、今とても増えているような気がします。
絶賛リモートワーク中の私こと編集Mもその1人。
ノーメイクどころか1日中ジャージ姿という末期的なだらしなさで、突然のピンポーンに慌てふためき、子どもに「お願い、出て〜っ!!」と泣きつく始末です。
親の威厳もあったもんじゃありません。笑
このままでは女を捨てるどころか、ダメ人間になってしまう…。
と反省しまして、先週から自分にルーティンを課すことにしました。
「せめて、毎朝、道端で知り合いに会っても困らない程度のメイクをすること!」
とはいえ、外だとマスクを着用していて顔の半分は隠れていますし、そもそも今は間近で顔を見られる機会がありません。
だから…はい、メイクは顔の上半分!だけで良いのです。
となると、決め手はもちろん「目元」⭐︎
もともとコスメ好きで、普段からいろいろ試している私。
この機会に、
・ 秒で完成するくらいの徹底的な早ワザ&手抜き
・ 手抜きなのにきちんとして見える
・ マスク映えする
をテーマにいろいろなアイメイクを試してみました。
そして、実際に私が試して納得のいった、超おすすめアイテムとメイク法をご紹介します。
ズゴ技①なんと!一度に3色のグラデ塗りができるアイシャドウ
こちらの商品は、AUBE ブラシひと塗りシャドウN15(花王ソフィーナ)レッド系の色味です。ちなみに、今回紹介するアイテムは全て私物です。実際に使っているものなので、多少お見苦しいところがありますがお許しください!
考えた人、すごいです!!
はじめ見た時は、なにこれ?まさか…!?と思いました。
はい、そのまさかです。
一度に3色をブラシにとって、そのまま3色をまぶたにオンっ!!笑
そんな簡単に3色がいい感じのグラデになるはずがないよね……、
いや、グラデになってるわーーーっ!!
腕の内側に手首に向かってブラシでひと塗りしたところです。写真だと分かりづらいですが、上部分がハイライトカラーで、全体的に色の配置通りのグラデーションになっています。
試した時に心底びっくりしました。これ、時間がない時にめちゃくちゃ使えます。
使い方は紹介するまでもありませんが、あえてプロセスをお伝えすると、こうです。
ワン(ブラシにとる)
ツー(片目のまぶたにつける)
スリー(もう一度ブラシにとる)
フォー(もう片方のまぶたにつける)
え、4秒で終わり!??
まさかの即技。
一応自然なグラデを出すためのコツがありまして、それはブラシを立てて使うこと。
立てた状態でアイシャドウの上を滑らせるようにして色を取り、立てた状態でまぶたの上をスーっとのせます。
ライトカラーとダークカラーはブラシで色分けされていますが(わかりやすい!!)、塗る時に逆にしないように気をつけてくださいね。
保護シートには使い方が丁寧に紹介されています。これなら紛失の心配もない。さすがです!!
上にある暖色カラーのクリームタイプのベースカラーをアイホールにつけてから塗ると、持ちがよくなりますし、色も映えるのでオススメです。
この色は肌色をトーンアップしてくれるだけで、見た目のような強い色は出ませんのでご安心を。
もうちょっと頑張ってみようという時は、アクセントカラーを目のキワにちょんちょんとつけてください。
プラス数秒で、断然今っぽい雰囲気になります。
世のお母さんたち!一昔前は、はれぼったく見えるからと敬遠されがちだった赤系のアイシャドウが、今大流行ですよ!
顔の下半分はマスクでのっぺりしているので、
目に華やかなアクセントがあると、それだけでパッと目をひく印象的な目元になりますよ!
出血大サービス!?
こちらのアイテムを使った実際の目元を、こっそり公開させていただきます。
全景はとても無理なので、片目だけのアップです。(^^;;
スゴ技②ジェルタイプのアイシャドウを一色塗り、奥行きある目元に!
写真は全てアイグロウジェム(コスメデコルテ)。色番号は上から時計回りに、BE394、PK881、PK888 同じ商品じゃなくても、似たようなジェルタイプのアイシャドウが各メーカーからいろいろ発売されているので、好きな色味を選んでくださいね。
次におすすめなのはこちらです。
数年前から流行っているジェルタイプのアイシャドウ。
触るとぷるんとしていて、ムースのような触感です。
クリームのようなベタつきがなく、塗るとするするとパウダーっぽい仕上がりに。
薄づきなので、どんな塗り方をしても失敗がなく、重ねることで濃淡を出すことが可能です。
これ、何がいいかって、単品で使えることです。
指にとって、まずはアイホール全体に薄くのばしてベースカラーに。
これだけで終わってもまぶたに上品な光沢が生まれていい感じです。
そして、重ね塗りをすると、ふんわりとした自然なグラデになり、目に立体感が生まれます。
ひと塗りだと色が分かりづらいので重ね塗りをしてみました。
アップで見てみましょう。
同じ色の中でも濃淡が出ているのが、分かるでしょうか?
メイク通なこなれ感があるのに、実際には指1本であっという間にアイメイクが完成しますよ。
そして、これらのアイシャドーは肌にのったときのテクスチャーが実にいいのです。
若々しい濡れ感とツヤ感が目元に生まれるので、目元がパッと明るく印象的に映ります。
これは普通の粉タイプのアイシャドウでは表現できないですね。
スゴ技③涙袋をウルウル&キラリン⭐︎アイメイク
Viseeリシェ ダズリングニュアンサー(コーセー)左からゴールド系のSP2、ピンク系のSP1 このタイプのニュアンサーも、各メーカーから発売されています。
これ、若い子たちが最近よく使っているようですが、真似してみたら案外オトナもいけました。
まぶたやまつ毛にツヤと輝きを与えて、ニュアンスを変えてくれる、その名もニュアンサーというアイテムです。
見た目はチップタイプのグロスに似ています。
これをまずはまぶたにちょんちょんとのせて、薄くのばします。
ラメ感が強いので、つけすぎには注意してくださいね。
そして、涙袋にすっと引いて、指で軽くとんとんどなじませます。
これで完成!ですが、ぜひそのまままつ毛にも少し付けてみてください。
SP1はピンクとゴールドのパール入り。
SP2はゴールドと青系のパール入り。
このメイクでは、色というより、光沢のあるテクスチャーが目元をパッと明るく引き立ててくれます。
瞬きする度にまつ毛がキラキラ、涙袋がぷっくり、うるんだように見える瞳がとても女性的な印象に。
やりすぎると、ママ世代には「イタイ!」印象を与えてしまう可能性があるので、「気持ち控えめ」を心がけてくださいね。
いかがでしょうか?
タイトルに偽りのない、本当に秒で完成するアイメイクをご紹介させていただきました。
こんなにあっという間にできるなら、そして、メイクをすることで気分が上がって元気になれるのなら、毎日試す価値ありではないでしょうか。
ベースメイクや眉はどうすれば…?
ちなみに、ファンデーションはマスクにつくから嫌だという方も多いと思いますが、紫外線は絶対NGなお年頃なので、日焼けどめだけは必ず塗ってください。
案外、部屋にいる時でも紫外線を浴びているものです。
最近は、肌色を自然に補正してくれる日焼け止めもたくさん出ています。
マスク時には、そんな日焼け止めを塗ったあとに軽くお粉をはたけば十分。
眉は、ないとしまりのないぼやけた顔になるので、描くのが無難です。
ただ、マスクをつけている女性を観察したのですが、
マスクってかなりインパクトが強いので、顔を見たときに、まずはガツンとマスクに目が行き、その次は自然と目元に視線が移ります。
マスクで顔半分がかくれている状態で、顔の総合評価はしないと思うので(笑)、マスク装着時は眉はそんなに注目されないようが気がします。(あくまで個人的見解)
なので、眉メイクは省いちゃってもアリのような。w
マスカラは余裕があれば是非!
アイメイク一点集中型でドキっとするような目元にしちゃいましょう。(手抜きだけど)
チークと口紅はマスクに隠れちゃうからもちろん必要ありません。
最後に一言、断っておきますと…。
目元だけはばっちり!のこのメイクは、家族には不評です。笑
文/暮らしニスタ編集部
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます