「MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」が武蔵野美術大学の市ヶ谷キャンパス1階にオープンしました。無印良品初の“産学共創店舗”として、買い物だけではなく、ここでしか体験できない魅力がいっぱい!ということで、編集部がおじゃましました。
ひとつの思いが新しい価値を創造する場に
“新しい価値をつくりたい”という思いから、無印良品は、今年4月に開設された武蔵野美術大学の市ヶ谷キャンパスの理念に共感。今回の出店につながったそうです。
MUJIcomとしての便利さはそのままに、学生たちが授業の中で考えたり作ったりしたものを商品やサービスとして提供するなど、新しいアイデアの実践の“場”も担います。
地域にひらかれた、バラエティ豊かな新しいスペース
店内には、日用品や食品を扱う物販エリアに加えて、吹き抜けのイベントスベース、開放的なカフェスペース、そして、武蔵野美術大学が運営を行う「Open Market」と自由な創作スタジオスペース「com Studio」があります。
イベントスペースでは、オープニング企画として「ここから始めよう、 みんなの新たな学び舎」をテーマに未来に向けたメッセージの展覧会を開催しています(9月30日まで、入場無料)。
caféスペースはテーブルや椅子、床材にも木が使われた明るい雰囲気。学食としてだけでなく、一般の方も利用が可能です。テーブルがゆったりと配置されているので、ベビーカーや家族連れでも利用しやすいそう。
メニューは日替わりセット(800円)や人気のバターチキンカレー、日替わり丼などが食べられます。店内で販売される日替わり弁当(750円)やサンドイッチもここで食べてOK。セルフサービスのオリジナルブレンドコーヒーは、なんと100円!
平日は7時30分~21時まで営業。朝は100円コーヒーで一息ついてから出勤したり、ビールやワインなどアルコールのメニューもあるので、仕事帰りに軽く一杯♪もいいですよね。
「com Studio」は子どもから大人まで誰でも自由にものづくりができる創作スタジオです。
いろいろな種類の廃材や端材がたくさんあり、加工できる道具もあるので、その場ですぐに工作が楽しめます。シルクスクリーンが体験できるワークショップなども開催。
型にはまらない自由な発想で創作活動ができるので夏休みに子どもと一緒に利用するのもおすすめです。
「Open Market」では、武蔵野美術大学と地域や企業が連携して産まれた商品を販売します。
店先の野外テラスでは、手作りのスイーツやコーヒー、とれたて野菜などの屋台が不定期で出店し、おしゃれなマルシェのような雰囲気が味わえます。ちなみに、今後は屋台には学生のデザインが採用されるそうです。
学生の実践の場として、地域の新たな拠点として、新しいチャレンジが目白押しの「MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」。今後も様々なイベントが予定されているので、最新情報をチェックしてみてくださいね♪
【MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス】
平日7:30~21:00、土・日・祝10:00~20:00
市ヶ谷駅より徒歩約3分
◎詳しくはこちら!
https://www.muji.com/jp/shop/045789
文/増田千紘(主婦の友社)
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