多かれ少なかれ、誰しも忘れ物をしたこと、ありますよね。笑い話になるものから、笑えない深刻なものまで「主婦100人!アンケート隊」の皆さんに『わすれられない忘れ物』のエピソードを聞いてみました。
焦りまくり!お財布がない~!!
「自転車に財布を置いたままお店に入ってしまい、気づいたときにはもうなくなっていて、半年後の更新前に免許証を再発行した…涙」(ダイフク・42才)
「小学生の時、お正月後すぐにお年玉がたっぷり入った財布を忘れた。あっという間に持ち逃げされていた。悔しい~!」(ちぃたん・43才)
「海外をバックパッカーしていた時、寝る時に枕の下に財布を置いて寝た。それを忘れて朝出発。バス停で思い出して、青ざめて部屋に戻るとベッドメイキングされたあと!でもなんと枕の下にちゃんと財布があった…。かなりラッキーでした」(ハピママ・37才)
「スーパーに買い物に出かけて、いざレジで『財布がない!』と気づく事件が数回あり、“ママ伝説”として子どものあいだで語り継がれている」(匿名希望・41才)
「ひどい虫歯で歯医者に駆け込んだら、人気の歯医者だけどすぐ診てもらえることに。しかし財布を忘れ、予約を取り直すだけで帰ってきた。2週間歯に穴があいた状態で苦痛だった」(匿名希望・41才)
「近所のワンコイン制のヨガに行ったとき、参加費のワンコインを忘れたことにヨガをしている最中に気づいた」(はち・43才)
まず、困った忘れ物といえば思いつく「お財布」。外で失くしてしまった時は、今後の生活に大きくかかわるだけに、気づいたときは冷や汗もの。
ショック…鍵やスマホ、貴重品
「家の鍵。さんざん出先まで行ったり来たりして、警察や関係者に尋ねて探しまくったけど見つからず…結局家の鍵を丸ごと替えるハメになった」(うつぼ母・48才)
「東京から千葉へ引っ越すとき、引っ越し前に水道や電気の工事業者さんが作業する日があった。家のドアを開けるため車で向かったが、肝心の鍵を忘れた!首都高を引き返し、業者さんたちを待たせてしまった」(MRT・41才)
「スマホ!旅行先のホテルに忘れてしまい、送ってもらったりお礼をしたりとかなり面倒だった」(くまる・40才)
「母と行った婚前最後のハワイ旅行で買ったハワイアンジュエリーの指輪。バイトで指輪を外すよう言われ、ティッシュにくるんでポケットに入れたら、そのまま忘れて無意識にゴミ箱へ…(涙)」(COUCOU・48才)
「婚約し、両親の顔合わせの日にあろうことか婚約指輪を忘れた!遅刻するわけにもいかないし、とっさに左薬指と中指にばんそうこうを張り、ケガしてできないということにしてごまかした」(匿名・35才)
鍵やスマホをなくすと、防犯面でも大騒ぎに!また大切なアクセサリーも、なくしたり忘れるとショックが大きいアイテムですよね…。
けっこう定番?ランドセルを丸ごと!
「小学生のとき、ランドセルを忘れて登校してしまった」(コタツ・38才)・(にら・30才)
「ランドセルを忘れて家に帰り、夜まで気づかなかった!泣きながら父と真っ暗な教室に取りに行った」(匿名希望・37才)
「ランドセルを忘れて登校、持ち物すべて忘れ、帰りは上靴で下校しそうになった」(しいこ・34才)
「あるとき、ランドセルも持たず、スカートの下にパジャマをはいたままで登校したことがあったなぁ…」(しいこ・34才)
意外と多かったのがランドセル。小学生の頃は遊ぶことに夢中だし、ついうっかり…なこともあって然るべき。登校時に忘れると、1日肩身の狭い思いをしちゃうんですよね~(経験者)。
うっかりセクシー!ブラ・インナー忘れ
「仕事の日、背中が透けているトップスの中にインナーを着るのを忘れて、うしろからブラが丸透け!真夏の暑い日だったけど、1日ジャケットを脱げなかった」(匿名希望・37才)
「親不知を抜く日、朝から緊張しすぎてブラジャーをつけずに行ってしまった。診察台に座って気づいて、色々と気が気じゃなかった」(あんこ・37才)
「夏場は暑苦しく締め付けもイヤだったので、家では常にノーブラ。それに慣れすぎて、夕方からの飲み会にそのまま出陣!途中で気づいて、慌ててブラを買いに走った」(MAMI・32才)
「冬の寒い日、引きこもりデーだったのでノーブラで部屋着をもこもこ着込んでいた。食材が足りなくて慌ててノーブラのままスーパーへ…。厚着だしバレることはないんだけど、いつもと違う感触にヒヤヒヤした」(匿名希望・38才)
こちらは女性ならではの忘れ物。見た目はもちろん、慣れないノーブラは胸に痛みを感じる場合もあるし、気が気じゃないですよね。今はユニクロがあるので、出先でも対処できてありがたいです!
視線が痛い…“親”としての忘れ物
「子どもの健診に必要な母子手帳をよく忘れる。『次回持ってきてくださいね』と何回言われたことか…」(ミント・44才)
「学校の懇談会にスリッパを忘れ、私だけ靴下で参加…恥ずかしかった」(みぽりん・49才)
「幼稚園の説明会、ペンとメモ帳を忘れた。他の人は必死にメモをとっていて、途中で先生に『ペン貸しましょうか?』と言われて、顔から火が出るかと思った」(匿名・41才)
「子どもがまだおむつのとき、おむつ一式を忘れた。そんな時に限って下痢便!繁華街のドラッグストアで大きいオムツを買うハメに…」(匿名希望・33才)
「子どもの新年度の始業式を忘れた!朝、窓から登校する子どもたちが見えて、慌ててわが子を起こしたが、時すでに遅し…欠席にした。クラス替え発表もあったのに…すまん」(匿名希望・46才)
母としての立場で忘れ物をすると、子どもに申し訳ない気持ちやふがいなさなどを感じてダメージも2倍…なんて声も。できればしっかりした母でありたいけれど、子どもと同じで、母も日々勉強中ですから!
まさか!?『家族』を忘れてしまった!
「子どもとエレベーターに乗り、自分だけ先に降りてしまい、子どもを忘れました!その後無事に再会できました」(もんちゃん・43才)
「うちの子どもは3人兄弟。いつも習い事に連れてきていない子どもをたまたま連れて行った日、うっかり子どもを忘れて帰ろうとしてしまった。友人に声をかけられて、駐車場で慌てて戻った」(りんご・38才)
「犬の散歩ついでに、子どもを公園に連れていき、犬を木につないだまま帰った。帰る途中に思い出して、慌てて迎えに行った!」(chiezo・49才)
いちばん大切な子どもや家族を忘れてきてしまったという仰天エピソード。迷子や事件に発展する可能性も多いにアリ。気をつけて!笑い話で済んで本当によかったです。
なかなか豪快!オオモノ忘れ
「引越しの時、台所の吊戸棚の中身をすべて忘れてきたみたい。たこ焼き器やトースター、お弁当グッズや水筒など…しばらくしてから気づいたけど、行方知れずのまま…」(ケセラセラ・34才)
「行きはベビーカー、帰りは抱っこひもで帰宅してしまい、ベビーカーをどこかに忘れてきてしまった。しかも忘れたことに数日気づかず、どこに忘れたかすら忘れ…そのまま」(へちまエンジン・34才)
「電車の網棚の上に、楽器、買い物した商品、バッグ、その日の持ち物すべてを忘れたことが何度もある」(れもん・29才)
サイズが大きかったり、当たり前に日常にあるものだったりして「まさか忘れないだろう」というもの。その先入観のせいか、意外とうっかりまるっと忘れちゃうこと、あるんです!忘れたことすら気づかないというのがまたリアル。
ちょっぴり心配?忘れ癖がひどい
「買い物に行って、必要なものばかり買い忘れる。メモしていかないと何を買えばいいのかわからなくって、スーパーで呆然としてしまう…」(まままま・34才)
「忘れっぽいので、大事なものは忘れないよう玄関先に置いておくが、それさえまんまと忘れることがある…しかも何度もやっている」(すず・40才)
「何度か、買い物してお会計したあとに商品を忘れて帰った」(Reeeee・34才)
「同じ本を2冊買ってしまって、3冊目を買ってきたときはさすがに自分が心配になった」(匿名希望・44才)
「友人の子どもの名前がどうしても覚えられない。本当は『のぞみちゃん』なのに、いつも『ひろみちゃん』とか『みゆきちゃん』とか呼んじゃって、友人に逆に心配される」(匿名希望・42才)
大小さまざまな「忘れ物」エピソード。意外と皆さんあるあるなんじゃないでしょうか?
笑い話になるならいいけれど、ショックが大きいと何年も引きずったりしますよね…。買い物はきちんとメモしたり、リマインダーを使ったりしたり、ゆるく対策をしてみてもいいかも。
文/小林みほ
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