「ネット詐欺ってよく聞くけど、私には関係ないかな~」と思っていませんか?
実はネット詐欺はいまだ減る気配がなく、しかも手口はどんどん巧妙化。もはや他人事とは言えない状況になっているのです。
じゃあ、どうすればいいの…?そんな声に応えるために、今回、主婦100人にアンケートを実施。みんなの体験談をもとに、ネット詐欺の最新手口を知り、予防対策を考えてみましょう!
ネット詐欺ってどんなもの?よくある手口とは?
ネット詐欺と一口にいってもケースはさまざま。最近頻発しているのは、「フィッシング詐欺」「ワンクリック詐欺」「偽販売サイト」「偽警告」の4つ。
ネット詐欺にうっかり引っかからないためには手口を知っておくのが第一歩。まずは、それぞれの特徴をチェックしておきましょう。
●フィッシング詐欺
金融機関や宅配業者、クレジットカード会社など実在の企業をかたる偽サイトにアクセスさせ、ユーザーID、クレジットカード番号など個人情報を盗みとる詐欺のこと。盗まれたカード情報などは闇サイトで売られてしまうことが。
●ワンクリック詐欺
動画閲覧中に「会員登録完了」などのメッセージを表示し、会員登録料や退会料と銘打って料金を請求してくる詐欺のこと。請求金額が数万円程度なので、つい支払ってしまうケースが続出。
●偽販売サイト
通販サイトと見せかけ、コピー商品を販売したり、入金だけをさせて商品を送らなかったりする詐欺のこと。パッと見では偽サイトと思えない精巧な作りのサイトも多く、何の疑問も抱かず購入…というケースも多々。
●偽警告
「ウィルスが検出されました」などの偽警告で不安を煽り、セキュリティソフトや有料ウイルス駆除サービスを購入させる詐欺のこと。パソコンやスマホのOS、ブラウザなどからのメッセージを装うなど手口は巧妙化しています。
この4つの中でも特に最近増加傾向にあるのが、「偽販売サイト」。日本サイバー犯罪対策センターによると、現在、ネット詐欺の苦情の半分以上を偽販売サイトが占めているというデータ(下記グラフ)も。主婦にとって身近なネットショッピングだけに、被害にあう可能性も高め。しっかりと気をつけたいものです。
※1 出典:日本サイバー犯罪対策センター「偽ストアの脅威 (英文) Revealed Threat of Fake Store」より
ネット詐欺トラブル、自分&身近な人で約4割が体験!
今回、主婦100人に、「自分もしくは周りの人がネット詐欺に引っかかったことがあるか」と聞いたところ、「はい」と答えた人は38%にも!もはやネット詐欺は、想像以上に身近な犯罪であると言えそうです。
「これってネット詐欺?」、6割以上がそんな事態に直面!
ネット詐欺には引っかかってはいないけど、「これってネット詐欺では?」という事態に直面したことがある人はなんと6割以上!さらに、どんなサイトを目撃したのかの割合は、次の通り。
偽警告とワンクリック詐欺が半数以上をしめました。この両者はもはや日常茶飯事といえる頻度!? また、増加傾向にある偽販売サイトの目撃率は案外少なめでしたが、もしかしから、偽サイトが巧妙すぎて詐欺だと気づきにくいのかも。
ネット詐欺、実際どんなトラブルにあった?
自分や周囲が実際にネット詐欺にあった、あいかけたという人は、どんなトラブルを体験したのでしょうか。身近なネット詐欺を中心に、アンケートから実例をいつくか見てみましょう。
【偽販売サイト】
・「安く手に入るブランド品の販売サイトで財布とバックを注文しました。金額は2点で2万5000円。入金が確認できたら商品を発送するということだったので、先にお金を振り込んだら、サイトが消滅!結局商品は届かずじまい…。悔しいけれど、金額的にもそんなに大きくなかったため泣き寝入りしてしまいました」(会社員・28歳)
・「ブランド自転車を買おうとして、製品名でネット検索していたら、定価よりも2~3割安い商品ページを発見。見つけた瞬間、得したな!と思い、入金寸前までいったのですが、サイト全体を見てみたら、ちょっと怪しいことに気づき購入をやめました。でも、もし商品ページしか見ていなかったら気づかなかったと思います」(会社員・36歳)
最近の偽販売サイトは価格設定が絶妙という特徴があるのだとか。安すぎると怪しいけれど、定価より2~3割安い程度の価格だったりするので、つい疑うことなくポチッと購入してしまう可能性も。
【偽警告】
・「WEBサイトを閲覧中、パソコンのウィルスを防ぐシステムのお知らせが届き、急いで入金したら、その後、そんなシステムはないことが判明。もうがっかり」(専業主婦・35歳)
【その他】
・「息子がワンクリック詐欺にあいました。アダルトサイトを見たら、会員登録が完了し利用料として2万円を請求するメッセージが。その後、振り込まない場合は法的措置をとります、というメールも届き、息子はびっくり仰天し私に告白してきました」(パート・46歳)
・「インターネットをしていたらロックがかかり、『解除するには画面のボタンを押して』と表示が出た。ボタンを押し、個人情報を入力してしまい、その後、ネット詐欺だとわかった」(専業主婦・37歳)
特にワンクリック詐欺やフィッシング詐欺では、夫、息子、親が引っかかったという声も。もはや自分だけが気をつけているのでは不十分と実感させられますね。
ネット詐欺にあわないためにどんな対策をしている?
では、ネット詐欺にあわないため、みなさんはどんな対策をとっているのでしょうか。アンケートから見えてきたのは…、
・「内容が怪しい広告やメールはクリック・返信しないようにしている」
・「セキュリティソフトをインストールしている」
・「個人情報はなるべく入力しないようにする」
といった声がほとんど。
しかし、それだけでは巧妙化するネット詐欺を防ぎきれないのが現実です。では、どうすればよいのか、強力な予防対策をご紹介します!
どんどん巧妙になるネット詐欺、対策の救世主は「詐欺ウォール」!
自分でできる範囲での詐欺対策はもちろん大切。
でも一方で、本物にしか見えないサイトだったり、かゆいところに手が届くような価格設定だったり、すぐやらなきゃと不安を煽ったり、うまく心理をつくような方法でネット詐欺はどんどん巧妙化しています。
「もはや自力で防ぐのは難しいかも…」と諦めるのはまだ早い!
予防対策の攻めの一手としておすすめなのは「詐欺ウォール」。ネット詐欺専用のセキュリティソフトです。
そのおすすめポイントをご紹介します!
詐欺ウォールのポイント1 AIで未知の詐欺サイトもブロック
日々、早いサイクルで巧妙化する詐欺サイトに対応するため、「詐欺ウォール」では「AI検知」を導入。AIが機械学習することで、まだ一般的ではない詐欺サイトが将来登場したときにも、検知できます。これは「詐欺ウォール」に導入された特許出願中の新しい試みなんですよ。
詐欺ウォールのポイント2 トリプル体制で検知率97%!
従来のセキュリティソフトの検知率が高くても50%前後なのに比べ、「詐欺ウォール」の検知率はなんと97%! 高い検知率の秘密は「AI検知」+「ブラックリスト検知」+「ヒューリスティック検知」というトリプル体制の検知エンジンにあります。
<トリプル検知>
・AI検知
機械学習で自動的に解析する。未知の詐欺サイトも検知可能。
・ブラックリスト検知
公的機関に報告された詐欺URLを適用して遮断。
・ヒューリスティック検知
詐欺サイトの構造や特徴を解析。URLが違っても特徴が類似する詐欺サイトを判定可能。
詐欺ウォールのポイント3 詐欺サイト対策に特化したソフト
一般的なセキュリティソフトとは異なり、「詐欺ウォール」は詐欺サイト対策に特化。とくに日本人をターゲットにした詐欺サイトをブロックすることが大の得意なんです。
セキュリティソフトはウィルス対策が目的なので、ネット詐欺対策としては実は不十分なことも。
ただし、「詐欺ウォール」はパソコンに感染したウィルス除去はできないので、セキュリティソフトと併用するのがおすすめ。より安全な環境を作れますよ。
さらに、「詐欺ウォール」は、スマホ、パソコンを問わず3台まで利用可能なので、家族で対策するにもぴったり。
詐欺サイトの被害にあう前に、「詐欺ウォール」を活用して、家族みんなで安全なネット環境を手に入れましょう!
提供/BBソフトサービス株式会社
イラスト/ヤッコプロ 文/北浦芙三子
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