ママ友の言葉遣いや口癖が気になっているという人、結構いるのではないでしょうか?
今回は、面と向かって「直してほしい」とも言えないけれど、本音を言うなら直してほしいママ友の口癖を調査してみました。回答のなかには自分自身がハッとしてしまう言葉もあるかもしれません!
どんなにつくろっても下品に見えてしまう口の悪さ
「私の声が聞き取りにくい時に、『あ!?』と男みたいに聞き返すのをやめてほしい」(パート・アルバイト/35歳)
「きれいでいつもおしゃれなママ友だが、我が子を怒るときにヤンキー口調になるのが怖いので直してほしい。特に子どもに向かって『テメー』と言うのはいかがなものかと思う」(正社員/27歳)
「『ありえないから~』を言いまくるママ友がいますが、全く話と意味が合わない時があり困惑します。時と場合によっては失礼な時もあるので、気をつけてほしいです」(専業主婦/38歳)
どんなにすてきな人だとしても、ヤンキー口調や若者言葉を聞いてしまうとがっかり…。また、子どもは大人の言葉使いをすぐマネするので、子どもの前だけでもやめてほしいところですよね。
自分のことばかり話すママ友にげんなり
「人が話しているところに、『うちの子は〜』と、かぶせながら話をしてきて、『おたくは?』と聞かれる。自分のことでいっぱいで、人の話をきいてない」(専業主婦/27歳)
「『うちは〇〇なのよ』と何でも自分の話に変えて、自分の自慢をする」(正社員/41歳)
「『天然な人だから~』『そういうの無理な人だから~』など、『私って○○な人だから~』を良く使うママ友。言い方もムカつきます」(専業主婦/38歳)
自分のことばかり話す人はどこにでもいるものですが、やはり周りに人が寄り付かなくなりますよね。相手の話に耳を傾ける余裕を持ってほしいですね。
相手を疲れさせるネガティブ発言
「毎日会うたびに『もうやんなっちゃう』と愚痴を話し始めるママ友。朝からネガティブな発言にとことん疲れるし、一緒にいる時間が苦痛」(パート・アルバイト/29歳)
「『最悪』という口癖です。子どもが自分の思い通りに行動しない時などによく言う人がいますが、気分が悪くなります」(専業主婦/32歳)
「いつも不満を抱えていて、『むかつく』とよく言う人がいます。子どもたちの前でも言うので、うちの子どもが真似をして困っています。私はあまりネガティブな言葉は使わないようにしています」(専業主婦/40歳)
ネガティブな発言は聞いているとこちらまで負のオーラをもらってしまいそうですよね。落ち込んでいて、どうしても聞いてもらいたいならまだしも、ところかまわずネガティブ発言するのは考えようです。
え、その呼び方ってアリなの!?
「自分の旦那のことを『旦那様』娘を『姫』などと呼ぶのが気になります。身内に『様』とか恥ずかしいです」(専業主婦/35歳)
「同じ親という立場で、自分のことを下の名前で呼んでいる人がいると、さすがに『私』という一人称に直してほしいと思います」(専業主婦/37歳)
「女の子のお母さんなのですが、自分の子どもに対して『おめぇ』と呼びます。他の子に対してはきちんと『くん』や『ちゃん』付けで呼ぶので、そのギャップに最初はびっくりしました。子どもがまねをすると困るのできちんと名前で呼んであげてほしい」(専業主婦/36歳)
呼び方が独特だと、聞いているこちらが困惑しますよね(笑)。呼び方は家庭によってそれぞれだと思いますが、子どもがまねをして使って外で恥をかくものは、すぐにでもやめてほしいと思ってしまいますね…。
何に対しても否定的な言葉を使う人
「会話において頻繁に『でもね』と否定の言葉を使われる。最初は気にしていなかったが、自分の意見をすべて否定されているように感じて不快になる。ママ友と話すときは、共感の相づちを打つようにしている」(専業主婦/48歳)
「どんな話題にしても、ひと言目がいつも『ちがくない?』というママ友」(個人事業主・フリーランス/47歳)
「女の子のママ友。男の子がちょっと騒ぐだけで『だから男の子ってイヤなんだよね~』と、必ず男の子をディスる。自分自身が話すときは、性別で決めつけないようにしています」(個人事業主・フリーランス/41歳)
否定的な言葉を何度も使われると次第にその人には何も話したくなくなりますよね。もしやむを得ず否定語を使う場面があれば、そのあとのフォローを忘れないように心がけたいところです。
そのほかにも何気なく使っている言葉、不快に感じる人もいるかも?
「『みんなが言っている』と言って 圧力をかけてくる方がいました。自分がどう思って、どう感じているかをきちんと伝えることが大切だと思っています」(個人事業主・フリーランス/50歳)
「『うちの子はおバカだから』と言うママ友。その子は市内トップ校に進学したお姉さんよりも学校では優秀らしく、同じ塾に子どもを通わせているママ友から塾でも上位だと聞いています。私の子は、勉強に関しては全くダメなので、勉強の話題を出されるとコンプレックスを感じる。謙遜にもほどがある」(専業主婦/46歳)
「明らかに自分の子に非があるのに、毎回『どっちも悪いよね~』で済ませるのを直してほしいです」(専業主婦/36歳)
「自分の子供を肯定しかしないママ友の口癖です。『うちの子好き嫌い半端ないから』『うちの子すぐ殴っちゃうから』『うちの子の言葉遣い悪すぎだから』など、明らかに家庭でのしつけに問題があるような内容でも、笑いながら自慢げに『~だから』と締めくくってしまうのを聞いていると、説教したくなります」(専業主婦/34歳)
「何かにつけて『かわいそうに…』と言うママ友がいます。かわいそうと言われた我が子は『私ってかわいそうなのかな…』と悲しい気持ちになってしまうし、私自身も責められているような気持ちになります。かわいそうかどうかは、他人が決めるものではないのではと思ってしまいます」(パート・アルバイト/33歳)
あまり気に留めずに使っている言葉でも、もしかしたら誰かの心を乱している可能性も…。自分では悪気がないぶん、気づくのがなかなか難しいですが、色々な人がいるという前提で話すことも大事ですね。
ママ友との会話で気をつけていることを聞いてみました!
「自分のことばかり話さないことです。女性は聞くことよりも、話すことのほうが好きだと思うので、相手の話もこまめに聞くようにしています」(専業主婦/30歳)
「育児で疲れてつらい時などは、親友にはそのまま話しますが、ママ友にはそのまま愚痴るのではなく、ネタっぽく聞こえるように気を付けています」(専業主婦/37歳)
「汚い言葉遣いやマイナスな表現は控えるようにしています。『ダメ』ではなくて、『こうした方がいいんじゃない?』などのやんわりした言い方にしています」(専業主婦/26歳)
このような配慮ができる人が周りにいてくれるとどんな場面でも安心。やはり女性は会話でコミュニケーションを図る生き物。ママ友と良い関係を築くには言葉に対する配慮が重要ですね!
驚きの口癖から、「もしかしたら私も使っているかも…」とドキッとしてしまうものまでさまざまな口癖が出てきましたね。意見のなかには「無意識に自分の子どもや自分自身を上げて話すことのないように気を付けていますが、あとから気付くこともありなかなかうまくいきません」とあるように、気をつけていても難しい場合も。
あまり気にしすぎても何も喋れなくなってしまいますし、相手を不快にしてしまったと思ったら今度から使わないようにするなどの配慮を忘れないようにしましょう。
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
名前によって損したり得したりしているアラサーフリーライターです。昨年突然の湿疹を伴うアレルギー症状に見舞われ、食事や生活習慣を改善したことで克服した経験から、オーガニック食品や漢方などに興味があります。
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