コラム

主婦の本音を大調査！LINEで非常識だと思うことワースト３とは!?

更新日：2017.10.28

スマホユーザーのコミニュケーションツールとして、なくてはならない地位を獲得した「LINE」。便利に活用するいっぽうで、新たに生み出される「常識」「非常識」に悩まされることも多々あるようです。
そこで、コミュニケーションのるつぼである、ママ友社会に生きる現役主婦たちにアンケート調査。彼女たちが考える“LINEの非常識”について聞いてみました。「LINEのやりとりで友達に注意された！」「こんなことをされてムカついた！」など、そこには切実な告発が…！

第1位「ありえない時間帯」

ママたちが指摘する、LINEで最も多かった「非常識」は“時間帯に関すること”。スマホというごく身近な端末に“音をたてて着信する”LINEは、PCに着信していつ開いても返信してもOKなメール感覚で送信すると大ひんしゅくをかってしまいます。「真夜中のLINEの応酬は非常識だと思うのは私だけでしょうか？　急用で昼間に送ったLINEの返事が夜中の2時に帰ってきて、仕方がないから一言書いてから『お休み』の挨拶をしたのに、また返信の応酬…もう寝不足！」「仕事時間の関係で早朝や深夜に返信をしていたら注意された」など、気軽に送れるからこそ注意したいものです。

2位「既読スルー」

子どもがいて、携帯とニラメッコをしている時間はない、ということがお互いにわかっているママ同士であっても、“既読”したら早めに返信、それをしないのは“非常識”のくくりに入りがち。「自分から質問したくせに、その答えに対して反応がないときは非常識だなぁと。もちろん既読になっている」「なにげないやり取りで返信が来なくても気にしませんが、待ち合わせや約束事に関する質問に既読がついているのにいつまでも返ってこないのは、非常識なことだと思いました」「自分自身なにかに夢中になっていると返信を後回しにしてしまって、2時間以上たってから返事したら遅いと注意されました」と、こと連絡事項に関する既読スルーはイライラを呼んでしまうよう。
さらには「既読していて返信ないのに他のSNS等で見つけると先に返信して欲しいと思ってしまいます」「既読にしておきながらタイムラインや他のSNSを更新しているのは少し不快ですね」とほかのSNSツールもからんでの監視の対象に。「既読になって返信がないと怒る人がけっこういるので、スタンプだけでも返すように習慣付けた」という防衛手段を取る人も。

3位「LINEゲームの招待」

「△△さんからハートのプレゼントが届きました！　いっしょにゲームを…～」と、いきなり飛んでくるスパムのようなメッセージ。ゲームをしないママには「な、何の用？」となりますが、ゲーム中の△△さんにとっては単にポイントを得るための手段だったりするのであまり意味はなし。「深く考えずLINEゲームで遊んでいたら、深夜にメッセージを飛ばして友人たちに迷惑をかけてしまった」と、悪気がないことが多いようです。がしかし、受け手にとっては「寝ている時間の夜中に何回もゲームの招待を送りつけてきて腹が立った」「LINEツムツムをやっているらしく、頻繁にハートを送って来る。送られるたびメールが来るのでそんなに送らなくてもと思う」「質問のLINEを送ったら、その返信の前にツムツムのハートのおねだりが来た。先に返信でしょうが！」と非難ごうごう。LINEにはこの手の招待メールをブロックする機能もあるので早々に活用したほうがよさそう。

番外編「気をつかわなさすぎる！身内のLINE」

家族同士のLINEは、頻繁かつ遠慮があまりないためにクレームの宝庫！　「私から主人にLINEすると確実に既読無視をします」「息子の返信は超スロー。友達にはすぐに返しているようですけど、私からのLINEには下手すると1週間あとに返ってきます」「元姑。スマホはしょっちゅういじってるはずなのに、そもそも既読にもならず未読スルー。めんどくさいと思われていたのか見てくれないです。その元姑が珍しく私の誕生日に『おめでとう』とメッセージをくれたときがありましたが既読無視してやりました。たいそうお気に召さなかったようで、その後私に返すものが着払いで届きました」など。
親しきLINEにも礼儀あり、家庭争議に発展する前に注意しましょうね。

文／和田玲子
※既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケートより。
写真© Monkey Business - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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