焼き魚の薬味やみぞれ煮など、和食に欠かせない大根おろし。少量のたびにおろすのは手間がかかり、意外と力仕事で面倒に感じることもありますよね。そこでおすすめなのが大根おろしの冷凍保存です。
時間のあるときにまとめてすりおろして冷凍しておけば、日持ちもよくなり、使いたいときにサッと取り出せて重宝します。今回は、大根おろしの賢い保存ワザと、栄養を余さず摂るための美味しい活用法をご紹介します。
大根おろしの作り方
ただすりおろすだけと思いがちですが、おろし方によって仕上がりの口当たりや味わいが変わります。まずは基本の手順をおさらいしてみましょう。
まず、すりおろしやすい大きさに大根をカットします。皮付近には消化酵素などの栄養が多く含まれているため、栄養を逃さず摂りたい場合は皮ごとおろしても問題ありません。
甘みのある大根おろしに仕上げたいときは、皮を厚めにむくのがおすすめです。
すりおろす際は、おろし器に対して円を描くように優しくおろすのがポイント。力を入れずに優しくおろすことで、ふわっとした口当たりになります。
反対に、上下に力を込めてゴシゴシとおろすと細胞が細かく潰れ、辛み成分が引き立ちやすくなります。
また、おろし器の種類によっても仕上がりに違いが出ます。ステンレス製の鋭い刃を持つおろし器は、細胞を潰さずに切るようにおろせるため、水分が逃げにくく瑞々しく仕上がります。
プラスチック製は少し水っぽくなりやすく、セラミック製は水分が多めの仕上がりになりがち。ザクザクとした粗い食感を楽しみたいときは、竹製の鬼おろしを選ぶと良いですね。
大根おろしは大根のどの部分を使う?
大根は使う部位によって味の特徴が大きく異なります。
葉に近い上部はみずみずしくて甘みが強いため、生食やサラダ、辛さを抑えたい薬味にぴったり。中部は甘みと辛みのバランスがよく、どんな料理にも万能に使えます。先端の下部は水分が少なめで辛みがしっかりしているのが特徴です。
下のほうほど辛み成分であるイソチオシアネートが多く含まれています。この成分には殺菌作用や抗酸化作用、血液をサラサラにする働きがあり、大根の細胞が壊れることで生成されます。
健康効果を効率よく取り入れたいなら、大根おろしはまさに理想的な食べ方。好みの味わいや料理に合わせて、部位を上手に使い分けてみてください。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます