子どもが中学生くらいになると、やってくるのが「第2次反抗期」。鋭い凶器のような言葉や行動は、かわいかった幼児期の第一次反抗期とは比べ物にならないダメージを親に与えます。みんな通る道とはいえ、やっぱり腹が立ちますよね……。ということで、ママたちの「さすがにムカついた」うちの子の反抗期コレクションです!
暴言系
・「中学の時の娘をちょっとキツく叱ったとき、『腹が立つ。殴らせて』と言われ、すごくムカつきました。私が反抗期の頃にはどれだけ親に腹を立てても殴るなんて絶対に許されることではなかったのに」
・「『お母さんの子供として生まれてきた事が、私の一番の不幸』と言われた時は愕然。反抗期を実感しました」
・「熱帯魚を飼いたいという息子に絶対にダメだと言った時『お母さんみたいなちっさい女とは絶対に結婚せーへん』と言われムカッ」
・「お調子者で言うことを聞かない息子。ある日、いつもの様に怒鳴っていたら、『鬼ババア』と罵られました。ま、どんな顔をして怒っていたのかとも反省しましたが」
・「ありきたりだけど『くそばば』と『死ね』。私は母であって「ばば」ではないし、「死ね」は何があっても勢いで言ってはいけない言葉だと思っているので」
・「夕飯のおかずを見て、『これ、焼いただけ、切っただけ、煮ただけ。料理したのは味噌汁だけだね』と言われた時、本気ではらわたが煮えくりかえりました!」
・「あー言えばこー言うような会話が多くなった長男。声をかけると『ハイハイ』で終わることも多くなってきて、困りものです。ただ調子がよく、おこづかいがもらえるときには素直になります」
「死ね」とか「ババァ」とか物騒な言葉を使うわりには、お小遣いがからむとおとなしくなるのは、やっぱり子ども。かわいいと思ってあげましょうかね。
ダンマリ系
・「何でも無視するようになってしまった息子。ほとぼりが冷めるまで、こっちも無視。他の事を考え、その場を立ち去る様にしています」
・「何を言っても、やる気がなくて、聞く気もなくて、だらだらしている。いつもですがイライラします」
・「毎日朝早く起きて作ったお弁当を『親の弁当は恥ずかしい』という理由で黙って中身を捨てられていた」
・「お弁当に全く手をつけずにそのまま持って帰ってきたことがありました。しばらくお弁当作りませんでした」
・「中学生になり部活が大変になったことで犬の散歩に行く回数を減らしてほしいと言われたとき、『でも犬が待ってるからみんなで協力しないとね』と話してる最中に何も言わずに出て行って夜中までかえって来なかった。冬だったから心配しすぎてムカついた」
・「あまりにも、学校や家での生活態度がよくなく、『学校で次に何か問題起こしたら、帰ってこなくていい』と話して、頑張ってくれるかと思いきや、友達の家に家出しました」
親がうっとうしくなるお年頃、無視はいいけど、いなくなられると探さないといけないので骨が折れます。反抗期の坊ちゃん嬢ちゃん、家出はカンベンね。
暴れる系
・「財布などの普段も使っている大事なものをゴミ箱に捨てられたときはムカつきました」
・「私の言った言葉に腹を立てたらしく、作ったご飯を床に投げ捨てたことが。いくら反抗期とはいえ食べ物を粗末にするのは許せませんでした」
・「リビングに置いてあった観葉植物のポットを蹴とばして倒し、カーペットを土まみれにしたことがあります」
・「中学生の子どもを注意したら思いっきり拳で壁を叩き、大きな穴ができ陥没しました。ビニールの花柄の壁紙を張り付けて隠していますがそれが時々剥がれてくるのでその度に当時のことを思い出します」
・「ちょっと注意したら、無言で玄関の壁をゴン! こぶし型の穴があきました。お小遣いから修理代を出させることに。ちなみに5000円でした」
行き場のない青春の衝動を、壁にぶつける坊やたち。人に向けなかったのはよい判断でしたということで、さっさとクロス屋さんを呼んで忘れちゃうことですね。
わが子のひどい態度に「子育てを間違えてしまったのかしら」と悩んでしまうこともあるけれど、すべては成長の一過程。どーんと構えていれば、子どもの自立とともに嵐は過ぎ去ります。「あんな日もあったね」といい思い出になる日も近い!
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© rodjulian - Fotolia.com
女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。
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