コラム

思わず二度見！回転寿司で目撃した「不思議な食べ方あるある」

更新日：2017.10.27

日本の伝統的な食文化である「お寿司」を、手軽に、リーズナブルに楽しめる「回転寿司」。家族で訪れる機会も多い場所ですが、時にはアレッ？と思う食べ方をする人に遭遇することが。ママたちが回転寿司店で見かけた「不思議な食べ方のお客さん」をランキングでご紹介します！

第1位　「じゃないほう食べ」　18％

回転はしてるけど、ここは一応「お寿司屋さん」。なのに海鮮ネタには目もくれず、サイドメニューばかりを手に取るお客さん。ママたちにはかなりの確率で目撃されてます！

・「お寿司ではなく、パフェやケーキばかりとって食べている人を見た。だったらカフェに行けばいいのにと思ったけど。ここだとお茶がタダだから？」

・「1人で来てカウンターで、ひたすら揚げ物ばっかり頼んでいる人がいました。天ぷら、天ぷら、ポテトフライ、エビ天巻き、そしてまた天ぷらという感じ。特にお酒を飲むでもなく、ひたすら揚げ物系ばっかり食べていて不思議でした」

・「隣に一人で来ていたおばさん。うどんや唐揚げ、ポテトフライやサラダを食べていて、結局お寿司には手が伸びませんでした」

・「魚が嫌いなのに回転寿司は好き、という人がいます。それはうちのパパ。家族でお店に行っても魚介は食べず、卵やハンバーグ、デザートばかりを食べています。見ていておかしいけど、お安いお皿ばかりだから、まあいいかな、と」

回転寿司店にとってサイドメニューは利益率が高く、力を入れているチェーンも多いのだとか。利用する側としても、パッと手に取ってサクッと食べられる手軽さは、一般的なレストランにはない魅力。お寿司を食べないことでお互いウィンウィンなら、外野がとやかく言う筋合いではないのかもですね。

第2位　「ばっかり食べ」　17％

回転寿司で、ひとつのネタだけを食べ続ける「ばっかり食べ」のお客さん目撃情報は第2位。レーン上のものでは足りず、オーダーで頼むケースが多いから、「あ、また頼んでる」とつい注目しちゃいます。

・「サーモンを5皿頼み、デザート１皿を挟んでまたサーモン5皿、これを繰り返すお客さんがいて、帰るまで目が離せませんでした」

・「ひたすら納豆巻だけ注文している人が私の隣にいましたね。納豆だけならスーパーにいって買えばいいのに、と内心思っていました」

・「ずーっと、100円の玉子を食べていた人。100円でも他のメニューがあるのに。まあ、大好きなんでしょうけど」

・「かっぱ巻きばかりをずーっとさび抜きで食べている人を見かけたことがあります。ちょっと異様な感じでした」

・「新幹線が運んでくれる回転寿司屋さんで見た人。我が家の家族の前を通って、その家族の席に新幹線が運ぶのだけど、コーンの軍艦巻きばかり何往復もしていた。子どもならわかるけど大人2人。2～3回ならまだしも、あまりにも何回も行くので、うちの子が『また、コーンだよ！』とあきれるほどだった」

意外と高級ネタではないところも「ばっかり食べ」の特徴かも。自分が好きなネタだけを思う存分食べる、そんな楽しみ方ができるのも回転寿司の醍醐味！

第3位　「アレンジ食べ」　13％

お寿司の食べ方は一つじゃない？！　自分なりのアレンジで食べるお客さんに、思わず目がテン……。

・「寿司のネタを先に食べ、酢飯の上にガリをのっけて食べてる人がいて目を丸くしたことが」

・「おじさんでシャリとネタを別々に食べているのを見ました。お刺身を買えば、家でもできるんじゃないの？と感じましたけど」

・「ネタを味噌汁につけてから食べ、ご飯を食べずに残した人には驚きました」

・「下のごはんの部分を全部はずしてお皿に集め、上の部分だけどんどん食べている人。これってどうなんでしょうね」

・「上にのっかっている魚だけを食べているおじさん。かなりもったいないんですけど」

・「隣の席に座っていたカップルは、女性がネタだけ食べて彼氏にシャリだけを渡し、男性は顔色ひとつ変えずにずっとシャリだけを食べていた」

変わった食べ方としては「ネタだけを食べ、シャリを残す」ケースが多め。糖質制限ブームの影響がありそうですが、お寿司のいただき方として美しくないのは事実。ゴミ箱行きになってしまう酢飯も気の毒です。
とはいえ、ロボットが握る回転寿司では「シャリ少な目」はオーダーしにくいのが現状。最後のカップルのように、“シャリ担当者”が責任を取る食べ方は、むしろあっぱれなのかもしれません。

※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

写真© kei907 - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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