コラム

ウザすぎる自慢やのろけの対処法とは？人間関係を壊さずかわすコツ

更新日：2017.10.27

たまにならいいけど、会うたびに自慢話やのろけばかりの人、ちょっと疲れますよね〜。そんな話が始まったときに、上手にかわせるテクニックはないものか! 既婚女性100人に聞いてみました。

定番！あいづちを打ちつつ聞いてあげる

自慢したい、のろけたい人は、話したいんだから聞いてあげるのがいちばん。というやさしい奥様も。相手も話したいだけ話せば終わるし、聞き上手の評判も得られるというちゃっかりさんもいました。

・「のろけには『もうラブラブやな、お腹いっぱいやわ』『もういいわー』と笑顔で言っておけば角が立ちません」

・「ひたすら『すごいねー、うらやましい！』と感心することです。反論したり対抗したりするのは不毛だし、相手がヒートアップして話が長くなる可能性も…」

・「聞いてほしいのだろうから、とりあえずあいづちを打って一通り聞いてあげれば大体話がおわります」

・「自慢やのろけをするタイプの友人には、普段からあまり深くかかわらないようにしているけど、たまにつかまっちゃうことも。そんなときは、相手が自慢していることを（そんなことが自慢なんだ？へーっ！）と思いながら聞くと、相手が哀れに見えてきて苦になりません」

・「『そうなん！』『いいね～！』『やるね～！』の3つでしか会話をしない。この3つのみ利用することに神経を注ぐと、相手の話は頭に入ってこない。最強」

・「嬉しくて黙っていられないんだなと思うので、ふーん、そうなんだぁ…って言ってあげれば、聞いてくれてると思って相手も気分がいいでしょう？聞いてるふりで『ふーん』ってあいづちをしてればいいと思います」

・「自慢やのろけをしてくる人はただ聞いてほしいだけで意見などは求めてないと思うので、ニコニコ笑いながら『えー、すごーい!良かったじゃん!』など話に合わせた合いの手をいろいろ入れています。相手の気分も良くなるし、聞き上手の評判も得られてお得です(笑)」

・「『こないだ言ってたね～！』と、明るく、もう聞いたアピールすると、似たような話をしなくなる人もいますが、もう、かわすことは疲れるので、のってしまったほうが楽かも」

・「『彼氏がとっても大事にしてくれて～夜も…』と続き、深いこと聞きたくないよ〜！ってときには、松岡修造ばりのテンションで褒めたたえつつ逃れるようにしています」

自慢NO！を態度で示しちゃう

こちらも調子の良いときなら笑顔で聞き流せる話も、いろいろあったり、めんどくさいとき、ありますよね。でも直接言うと角が立つ、ということで、もうやめて、を態度で示すという人も…。

・「ある程度はハイハイと聞いてあげる。時々『それで？』とあたかも聞いてあげているような態度を見せつつ、あまり興味はないムードを醸し出すと自然と相手が面白くなくなって止めてくれます」

・「友人ではないけど、自慢が多い人の話は仕事だと思ってテキトーにうん、うんと聞いてはいます。でもちょっとそっけなかったみたいで『なつかない犬』と言われた（笑）」

・「『あー、そうなんだ、ふーん』と目を合わせず、バッグの中の探し物とか、何かしながら返事をする」

・「自慢やのろけと気づかないふりをして『ふうん？』とよくわからないという表情をすること。演技派のあなたにおススメ！」

・「まずは自慢して、のろけて、私にどこを褒めてほしいのか、的をしっかりつかみます。そしてその的から僅かにずれたところを褒めちぎってみます。毎回そのようにぼけたふりをすると友達のまま妙な期待からは逃げることができます」

チカラわざで話を変えちゃう！

何分も続く自慢話にちょっとイライラ… そんなときの魔法の言葉「そういえば」！これさえあれば勝ったも同然。ほかにもテクニシャンの皆さんから、いろいろな話の変え方が寄せられました。

・「のろけ話はそこそこ聞いたあとで『で、不満はないの？』と聞くと、たいてい何か出てきます（笑）。興味深いのはそこから」

・「友人よりも大げさに自慢やのろけ話をすれば、相手が引いて結果的にかわすことになります」

・「自分のことばかりを自慢する友人にははっきり一言『もうその話飽きた』と言ってマス」

・「大きめのリアクションを取って、一旦は思う存分のろけさせてあげる。気が済んだであろうのろけ話が途切れたタイミングで、違う話に切り替える」

・「友人がのろけ話をしてきたら『今日着てる服可愛いね！オシャレだね！どこで買ったの？』とファッショントークに切り替えるとうまくいくし、向こうも（たぶん）話を変えられたと気づかない!」

・「『それって自慢じゃないの〜？ごちそうさま』とニヤリ。さらりとかわしてピリオドを打つ」

・「自分の不幸話をすると、たいていそちらに食いついてくるし、向こうも空気を読める人なら、自慢話を続けづらくなると思う」

・「かぶせて自分の自慢を言い、その後違う話題に変えて主導権を握る。つまりマウンティング」

・「自慢やのろけが始まったら、ひとまず肯定してあげてます。共感し、なおかつ羨ましがっているようなコメントを一言添えてから、会話の中にあった別のキーワードを拾って話題を自然に変える。誰も嫌な気分にならないし、よく使う手です」

・「うんざりしてきたら『そうだね、本当に羨ましいわ～♪でも気をつけてね、あんまりにも羨ましい話をしていると、ねたまれたりしちゃうわよ～』ってやんわり話を終了させる」

スマホで？トイレで？奥の手も

定番の「トイレに立つ」に加えて、文明の利器、スマホを駆使して話を切り上げ！自分に電話をかけるってどうやるの？なんてちょっと作戦練らないといけない感じもありますが、これは効きそう。

・「自分の携帯を鳴らして、急に用事が入ったことにして早々に逃げます。呼び出し音は切ってちゃダメですよ」

・「最初のうちは『いいね～』と言いつつ聞いてあげるけど、長く続く場合はトイレに行き、話を中断させる。トイレ後まで話を持ち越して自慢してくる人はよっぽどでしょう」

・「スマホを見てSNSで面白そうな投稿を見付けて、話題づくりを考える」

・「自慢話の途中でトイレに行ったあとは『なんか冷えたみたい、帰るね』なんかも言えますね！」

・「『（自慢話に関わる）写真見せて〜』などと言ってみて、話を変えるきっかけを探る。でもその後延々自慢写真を見せられてむしろ失敗に終わることも」

皆さん角が立たない方法を色々工夫していて大人ですね！人間関係、大切ですから♡ でもあまりにも…ってときにはトイレや電話がかかって来ちゃった作戦でしょうか。というか、他人の自慢やのろけも受け止めてあげられる広い心の持ち主になれるよう努力しましょう、なんていうキレイゴトはこの際ナシで…。

まとめ／伊波裕子

Profile伊波裕子

月刊誌の編集者からフリーライターに。分野はインテリア、料理、家事全般、美容など。

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