離婚率が年々上がっている現代、それに伴ってシングルマザー、いわゆる母子家庭の数も増え続けています。とはいえ、さまざまな理由で離婚に踏み切れないという女性は多いもの。
そこで今回は、離婚を決意して再スタートをきられたみなさんへ、シングルマザーになってよかったこと、わるかったことを調査してきました。
【よかったこと1】金銭的に余裕ができる
旦那様の稼ぎが家計の多くを担っていた場合、それがなくなることは確かに大きな痛手ですよね。しかし、離婚理由が旦那様の「働かない」や「給料が少ない」といった場合は、逆パターンの場合も!
旦那様が趣味で買った車のローンや、無駄遣いがなくなるうえ、旦那様、つまり大人の男性1人分の生活費が、家計を圧迫しないことにより、ゆとりを感じられるようになったケースもあるようです。
【よかったこと2】家事の負担が減る
旦那様が家事に協力的でなかった家庭の場合は、旦那様の世話がいらなくなることで、家事が簡単になることが多いようです。たしかに、皿洗いも洗濯物も旦那様の分がなくなることを考えれば、かなり負担が減りますよね。また、独り身になることで親が助けてくれる機会がふえ、家事が楽になったというケースも多いみたいです。
【よかったこと3】精神的に余裕ができる
何より最大のメリットはこれ! 離婚に悩み、あれこれ頭を使っていることで精神的に追い詰められた生活は、離婚によって大きく一変します。「もっと早く離婚すればよかった」「悩んでいたのがバカみたい」なんて声も多く、一方で、離婚したことを後悔する方は、意外と少ないようです。
【悪かったこと1】経済的に余裕がなくなった
当然、旦那様の給料があてにできなくなるわけですから、必然的に家計が苦しくなるケースは少なくありません。こちらを理由に、離婚を思いとどまっている方も少なくありませんよね。しかし、離婚経験者のみなさまからは、「辛いけど離婚しないよりはまし!」「お金はないけど意外と何とかなる」などの、前向きな意見が多かったです。
【悪かったこと2】子供にとって父親がいなくなる
やはり、奥様にとっては良くない旦那様であっても、お子さんにとっては世界でたった一人の父親です。身近にいなくなることで、父親がいるお友達を羨ましく思ったり、「パパはいないの?」とさびしい想いをしたりすることも、もちろんあります。小さなお子さんならなおさらですよね。
【悪かったこと3】自分自身も寂しい
離婚の原因にも左右されますが、事実として、ずっとそばにいたパートナーを失うということは大きなダメージになります。離婚直後はスッキリとした気持ちでいても、ふと寂しさを感じてしまうことも少なくないようです。
子供のことを思い、また今後の生活のことを考えると、つい離婚には踏み切れずにいる方も多いのかもしれません。今後のことを、まずはどういう状況になるのか、経済的な面や精神面など、あらゆる視点でシミュレーションをしてみてください。デメリットも浮かぶかもしれませんが、それに勝るメリットの方が多いのであれば、勇気を出して旦那様と離れる決断も、今後の幸せのためには必要な場合もありますよ!
恋愛系美容ライター。ライター活動の傍ら、自身の恋愛テクニックを駆使し、都内のキャバクラでNo.1をキープした経歴を持つ。コスメコンシェルジュの資格取得後、美容コンテンツ制作会社に就職。現在は化粧品広告の制作をしながら、自身の恋愛テクニックと美容知識を活かしたコラム執筆を行う。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます