世界中を旅しては、その土地の喧騒を聞きながら現地の人に混じってローカルフードを食べ歩く著者・低橋さんが、庶民派食堂に屋台飯、売店の軽食から自炊まで、マニアックな旅ごはんを旅の情景とともに紹介してくれます。
今回の舞台はインド!スパイスがきいたストリート軽食をお届けします♪
インドってこんな国
【DATA】
国名:インド共和国
面積:約328万7469km²
人口:約14億1717万人(2022年)
首都:ニューデリー
言語:連邦公用語はヒンディー語、他に憲法で公認されている州の言語が21言語
インド軽食を食べ歩き。お腹、壊さない??
インドは路上販売の軽食屋台が沢山あって、食べ歩きの楽しい国でした。
タイや台湾のように屋台街があるわけではなく、小さな売り場が街角にちょこちょこある感じ。おいしそうな調理場面もしっかり見えるので、ついつい誘われてしまいます。
ちなみに、インドの屋台は衛生面はどう?お腹壊さない?とよく聞かれますが、私は気にせず食べていました。
ただ、じゃあ大丈夫かというとそういうわけでもないので、心配な方は無理をしない方が良さそうです。
移動式の路上軽食コーナー。移動式とはいえ、いつも同じ場所にいてくれるので通いやすい。
インドの天ぷら?たっぷりの衣がおいしい「パコラ」
豆の風味+いい感じの塩気+スパイスの香りでとてもおいしい!
店員さんが豪快に何かを作り始めたので見学させてもらうことに。
①玉ねぎを粗めのみじん切りに
②ほうれん草はざく切りに
③ひよこ豆粉、多めの塩、クミンやガラムマサラなどの香辛料、水を加えて混ぜる
④油で揚げる
こうして完成したのが「パコラ」でした。
インドの鉄道駅でよく食べた「ブレッドパコラ」とチャイ
パンの天ぷら、ブレッドパコラは駅の売店でよく見かけ、長距離列車利用の前後によく買っていました。
ハイカロリーなブレッドパコラと甘~いチャイの組み合わせはなかなか重量級で、長時間になりがちなインド鉄道の旅にはもってこいでした。
ブレッドパコラ
サンドイッチの中身は豆っぽいペーストとか、マッシュポテトとか。
駅&社内販売のチャイ
チャイ売りの人が頻繁に行き来しているのですぐ買える。ごくまれにカフェオレ売りの人も来る。
インドの長距離鉄道駅。14億の人口を支えるインド鉄道は運行本数も利用者数も桁違い!
インドで出会ったストリートフードいろいろ
軽食系や屋台のおやつは正体が分からず食べていたものも多いです。しかし、旅の後半で現地在住の日本人の方に案内していただいたことで、少しずつ名前を知ることができました。
パオハジ
バターたっぷりの鉄板でパンを焼き、野菜のカレーを添えたもの。腹持ち抜群。
イドリ
米粉や豆粉の蒸しパンのようなもの。付け合わせはカレーやチャツネ(ペースト状の調味料)。
フライ・イドリ
カリッと揚げたイドリにココナッツチャツネがかかっていた。揚げたてが最高。
ケバブロール
スパイシーな肉団子と生玉ねぎが巻いてあった。しっかりインド風味で美味しい。
カチョリー
カリカリの揚げ団子のようなスナックに甘めの豆カレーをかけてあった。地域差が結構ある模様。
ワダ
米粉で作る甘くないドーナッツ。そのままでもいけるが、カレーやチャツネがよく付いてきた。
アルーティッキ
スパイス風味のマッシュポテト。ミニハンバーグのような形で揚げ焼きにしてある。
大豆ミートのハンバーガー
宗教の関係もあり菜食主義者が多いインドでは、大豆ミートを使った料理や軽食をよく見かける。
ラッシー
シンプルなドリンクタイプもあれば、フルーツやナッツをトッピングしたデザートタイプもある。
お釣り代わりにもらえるお菓子
海外旅ではレジにお釣りがない事態に遭遇することがよくあります。
インドでは少額のお釣りの際は代わりにお菓子を付けてくれることがあり、私はそのゆるりとしたシステムが大好きでした。
漫画・エッセイ・写真/低橋 愛知県出身。旅が好きで、旅費を貯めては中〜長期の旅に出る。 旅先は主に海外で、陸路や航路で少しずつ目的地に近づいていく鈍足旅を好む。
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