衣類にシミがついてしまったら、まずすべきは汚れの種類を見極めること!ここでは最もやりがちな「食べこぼし汚れ」の落とし方を紹介します。
食べこぼし汚れはいろいろな汚れがミックス。あわててこするのは逆効果
食事中にミートソースがピッと飛んだとき、おしぼりで拭きとる人は多いかもしれません。でもそれが有効なのはワイ
ンやコーヒーなど、油分が含まれていない水性の汚れだけ。
食べこぼし汚れの多くは油分と水分がまざっていて、油分が水分を覆っているのです。
おしぼりでこすっても油分の膜は壊れませんし、繊維の中に色素が入りこんで逆に落ちにくくなることもあります。
食べこぼし汚れは最初に水で流してから、石けんで表面の汚れの膜を壊すことが大切です。
部分洗いしたらそのまま干すのではなく、必ず「いつもの洗濯」をして全体を洗いましょう。
時間がたったシミは温度を上げてしっかりケア
早ければ石けんだけで落とせるシミでも、時間がたつと落ちにくいもの。それでもあきらめる必要はありません。
ガンコな色素は、過炭酸ナトリウムの漂白液で落とします。
濃度が濃く、温度が高いほうが落ちやすいので、「漂白液+ドライヤー」で粘り強くシミ抜きを。
1.お湯で流してから固形石けんで洗う
すすいでから固形石けんで油の膜を壊し、汚れをかきだす。
※カレーのシミの中にターメリックが含まれる場合、石けんのアルカリに反応して赤く変色することも。紫外線に弱いので数回干すと消える。
2.漂白液をシミにかける
色素が落ちない場合には、漂白液(過炭酸ナトリウムの漂白液★)を作り、スプーンでかける。
★過炭酸ナトリウムの漂白液の作り方:過炭酸ナトリウム小さじ1/2を小皿にとり、40℃のお湯少々で溶く。溶けきらない場合は上澄みを使う。
3.ドライヤーで熱を加える
漂白液の効果を高めるためにドライヤーで熱を加える。
4.②~③を何度も繰り返す
乾いたら漂白液をたし、再びドライヤー。シミが消えるまで繰り返す。色素が落ちたらいつもの洗濯を。
▼
▼
教えてくれたのは/ナチュラルクリーニング講師 本橋ひろえさん
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます