2025年8月の「気をつける日」は4日あります
・8月12日(赤口・とる・黒日)
・8月22日(三隣亡・仏滅・重日)
・8月24日(友引・とる・黒日)
・8月28日(己巳・赤口・おさん・大禍日)
次に8月の気をつけたい日をお伝えしましょう。よりよいひと月を送れるよう、しっかり覚えておいてくださいね。
8月12日は、陰陽道で何ごとにも慎むべき日とされる「赤口(しゃっこう・しゃっく)」であり、十二直で執の意味がある「とる」、そしてお葬式以外は全てが大凶となると言われる「黒日」が重なります。
とくに「とる」の日はお金の出し入れ、財産整理に不運が訪れやすいとされているので、銀行からお金を引き出したり、口座の整理をするといったことはやめておいたほうがいいでしょう。
それだけでなく大きな買い物、お金の貸し借りなども要注意。この日はなんであれ、お金がらみのことは避けたいもの。
8月22日は、「三隣亡(さんりんぼう)」です。昔から普請始めや棟上げなど建築を始めると後日、災いが訪れ、隣近所までをも滅ぼすとされている日です。また陰陽道で何をするのにも慎むべきとされる「仏滅」と、凶事があれば凶事が重なるとされる「重日(じゅうにち)」も重なります。
本来ならばおとなしくしていたほうがいいのですが、抜け道がひとつあります。それは「重日」は吉事を行えば吉事が重なるということ。
美味しいレストランで友人や家族と食事をしたり、親族の集まりをするなど、重なったほうが嬉しいことをするのはOK。
とはいえ基本は不調日ですから、あまりハデに騒がないほうがいいでしょう。
8月24日は、昼の11時~1時の間が最悪の時間帯であり、この日にお葬式をすると死者の道連れにされるといわれる「友引」であり、執の意味がある「とる」、そして「黒日」が重なります。
先に述べたとおり、「とる」の日はお金がらみの事柄はとくに不運がつきまとうので、気をつけてください。
また「友引」の最悪時間帯11時~1時の2時間は買い物をするのもお出かけするのも、あるいは友人知人に連絡をとるのも避けましょう。
いらぬトラブルを呼ばないために大事なポイントです。
8月28日は、「赤口」であり、納の意味を持つ「おさん」と、万事に良くない日とされる「大禍日(たいかにち)」が重なる三重の要注意日。
とくに「赤口」は何かを新しく始めたり、お誕生パーティや結婚式、結納などの喜びごとはよくない結果を呼ぶとされています。こんな日はおうち生活を静かに楽しむのがいいでしょう。
とはいえ、この日は「己巳(つちのとみ)」の日であり、金運が大きくアップするといわれています。家の中でできるお金がらみのことだけは〇。
ネットで宝くじを買ったり、フリマアプリで不用品を売るといったことはよさそうです。
占い/マリィ・プリマヴェラ●幼い頃にプラネタリウムで見聞きした星座にまつわる神話に惹かれたことが、西洋占星術の世界への入り口となる。独学により西洋占星術を学び、'84年より独立。執筆を中心に活動を続けている。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます