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家事も育児も俺にまかせろ!みんなが羨む旦那様に育てるには?

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家事も育児も俺にまかせろ!みんなが羨む旦那様に育てるには?
出産後も働く女性が3人に1人という時代。「1日が24時間じゃ足りない!」「旦那にも家のことを手伝って欲しい!」、そんなふうに思っている女性は多いはず。
けれど、夫にいきなり家事や育児をまかせても、こちらの希望通りに動いてはくれませんよね…。
そこで今回は、夫婦で協力し合える関係を築くコツを紹介したいと思います。

夫は育児と同様、ゆっくり気長に育てる

家事や育児に積極的に参加したい男性は増えつつありますが、現状は「仕事が忙しい」「帰宅時間が遅い」などの理由で、しっかり分担できている家庭は少ないよう。
なので、“上げ膳据え膳が当たり前”な旦那様を今すぐイクメンにするのは難しいでしょう。
そう、まっさらな赤ちゃんを育て上げるのに時間がかかるように、大人の男性を育てるのにも根気が必要なのです。

まずは、簡単なことからスタートし、そして、できなくても絶対に怒らないことが大切です。
赤ちゃんが初めてつかまり立ちができたとき、スプーンで食べられたときを思い出してみてください。きっと、「すご~い!」「できたね~!」と心の底から喜び、褒めたのではないでしょうか?
そして、自分が育ててきたことに感動と達成感を覚えたのではないでしょうか?

「やらされている」では続かない

何か仕事を頼むときには“ひと工夫”が必要です。
そして、その「仕事」を持続させ、自発的にやってくれるようになることを目標に設定しましょう。

例えば、食事の支度をしているときに「味付けをみてくれない」「お味噌汁の具は何がいいかな 冷蔵庫の中に何がある」と、夫も参加させるような頼み方をしてみます。
料理をやり慣れていない男性だと、なかなかキッチンに立ち入りづらいかもしれません。
なので、「これやっといて」のような命令形の言い方だと、“母親にお手伝いを頼まれた子ども”という立ち位置になってしまいますので、渋られる可能性があります。

そして、最初に頼んだ仕事に慣れてきたら、あなたが料理している間に調理器具を洗ってもらう、テーブルのセッティングをしてもらうなど、もう少し踏み込んで参加させていきましょう。
こうして料理の手順を知ることは、料理はどれだけ手間がかかるものなのかに気付くきっかけとなり、食卓に当たり前に並んでいた“おかず”のありがたさを理解することに繋がるのです。

そのときに、栄養バランス、味付け、色合いを考慮しているあなたの普段の努力を披露してあげてください。何かと趣味に凝るタイプの旦那様なら、料理の奥深さにうまくハマってくれるかもしれませんよ。

とにかく褒める!

男の人にかぎらず、「褒められる」ことでイヤな気持ちにはなる人はそうそういませんよね。
先ほどの料理の話でいうと、「あなたが味付けしてくれた方が美味しいわ。ありがとう。今度教えてね!」と、次に繋がる褒め方をして、やらざる得ない、やりたくなる状況を作れます。

褒めるときは、子どもを褒めるときと同じトーンで行うのも効果的です。「すごい!」「ありがとう~! 助かる~!」「本当にあなたがいてくれて良かった!」と、大げさに褒めた方が褒められた感が増しますよ。

「今更、旦那を褒めるのは恥ずかしい…」という人は、「ありがとう」から始めてみてください。慣れてきたら、徐々に語彙を増やしていってみてくださいね。
普段は褒めてくれないツンデレな妻に、思わず旦那様もキュンとするかもしれませんよ。

また、男性としての自尊心が満たされやすい状況は、友人や親族などの第三者の目がある場面です。そんな状況になったら、嫌みにならない程度にさりげなく、尊敬や感謝の気持ちを口にしてみてください。

このように、褒め方も状況に応じて工夫が大事です。「なんでこんなに褒めなきゃできないの」という気持ちは心の奥にしまって、何でもやってくれる素敵な旦那様を育て上げるために頑張りましょう!

いつまでも異性として見てもらえるようにする

結婚生活が長くなり、「スッピンが当たり前」「服も手抜き」「体型も…」なんて、女をサボりがちになっていませんか
でも、結婚をしたからといって、女性として終わりになるわけではありませんよね。

恋人時代には、お互いに相手のことを気にかけ、相手によく思われようと身だしなみにも気をつけていたのではないでしょうか。
そして、「相手のためならば」と協力を惜しまなかったのではないでしょうか。
だからこそ、結婚してもお互いに“男性”“女性”として意識できる態度や行動を心がけることで、協力しあい支え合うことに繋がっていくのです。
そしてときには、旦那様に頼ってください。「私の力じゃ無理だからやってくれない」と甘えてみて、旦那様が手伝ってくれたらオーバーリアクションのお礼を忘れずに!です。

家事も育児も今までやってこなかった旦那様より、自分でやった方が捗ると思う人もいるでしょう。けれど、旦那を育て上げる間だけ少し辛抱をすれば、あなたの仕事は減り、自由時間を増やすことに繋がるはずですよ。
もちろんそれだけではなく、家族として夫婦としての結束も強まるはずです。今日からさっそく、「旦那様育成計画」を初めてみませんか

<プロフィール>
アヤナ
企業受付を経て現在子育て真っ最中。5歳長女と2歳長男の母として走り回りながら恋愛系コラムを中心に執筆している。特技は自分の子供たちと真剣に遊んでいると、知らない子たちが集まってしまうこと。

写真© polkadot - Fotolia.com
Profileアヤナ
ライター。企業受付を経て現在子育て真っ最中。5歳長女と2歳長男の母として、走り回りながら恋愛系コラムを中心に執筆しています。特技は、自分の子どもたちと真剣に遊んでいると、知らない子たちが集まってしまうこと。
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