2025年6月の気を付ける日
・6月1日(仏滅・五墓日)
・6月12日(先負・やぶる・黒日)
・6月17日(友引・とづ・十死日)
・6月24日(不成就日・やぶる・黒日)
次に6月の気をつけたい日をお伝えします。
6月1日は、陰陽道で何をするにも忌むべき日とされる「仏滅」であり、この日に葬儀を行うと更に5人が命を落とすとされる「五墓日(ごむび)」でもあります。
「五墓日(ごむび)」は土地にからむ大きなイベントを避けるべきなのですが、念のため小さなイベントもやめておいたほうがいいでしょう。
庭の造作を変えたり、よその土地からちょっとでも土を持ってきたり、あるいはベランダなどの菜園、花壇に新しい苗を植えるなどは別の日を選んでください。
そして、ひたすら淡々と暮らすのが〇。
6月12日は、どんなことも控えめにし、静観するのがよいとされる「先負(せんまけ or せんぷ)」であり、破の意味を含む「やぶる」、そしてお葬式以外には予定を入れるべきでないとされる「黒日(くろび)」と三重の意味で気をつけたい日です。
とくに「やぶる」の意味する神仏の祭祀やお祝いごとは避けるべき。
お宮参り、婚約披露パーティなどは早めるなり、延期するなりしたほうがいいでしょう。
6月17日は、11時から13時の間に不運が訪れるとされる「友引」であり、閉の意味を持つ「とづ」、何ごとにも悪い日という「十死日(じゅうしにち)」が重なります。
とりわけ「友引」の意味する昼の時間帯には、初めての場所に行く、美容室でヘアカットする、新しい洋服を着るなど、普段とは違うことをしないようにしてください。
6月24日は、物ごとが成就しないばかりか悪い結果を招くという「不成就日」。さらに「やぶる」、そして「黒日(くろび)」。3つの不調日というわけです。無理なことはしないでください。
たとえば強引に自分の意見を主張すればトラブルを招くでしょうし、ギリギリで間に合いそうと思ったことは、きっと間に合わずに周囲に迷惑をかけてしまうでしょう。
心を落ち着かせ、ゆとりのあるスケジュールで動くようにしてくださいね。
占い/マリィ・プリマヴェラ●慶応義塾大学法学部卒。幼い頃にプラネタリウムで見聞きした星座にまつわる神話に惹かれたことが、西洋占星術の世界への入り口となる。独学により西洋占星術を学び、'84年より独立。執筆を中心に活動を続けている。
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