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車内から脱出する方法!脱出用ハンマーの備えを
1. シートベルトを外す、または切る
まずは、落ち着いてシートベルトを外しましょう。シートベルトが何らかの原因でロックされていたり、うまく外れない場合には、脱出用ツールに付属しているシートベルトカッターで切断します。
2. ドアを開ける、窓を割る
水深が浅いうちは、ドアにかかる水圧が低いので、開けられる可能性があります。しかし、水深が浅くても故障が原因で開けられない場合もあるので、そのときにはためらわず窓を割って脱出しましょう。
水深が深くなったときも、水圧でドアが開かなくなるため、窓を割って脱出する必要があります。
3. 脱出用ハンマーを使用する
窓を割る際は、脱出用ハンマーを使用しましょう。焦りからスマホや鍵等で割ろうとしてしまいますが、それでは窓ガラスは割れません。
脱出用ハンマーを使用する際は、フロントガラスは割れにくいのでサイドウィンドウを狙ってください。
ただし、一部のガラスでは、合わせガラスを使用していたり、フィルムが入っていたりして、脱出用工具でも破砕できない場合があります。
万が一割れなかったときのためにも、事故が起きたらいちはやく消防などに救助を求めることが大切です。
脱出用ハンマーなどの専用工具がない場合は
脱出用ハンマーがない場合は、ヘッドレストを使って窓ガラスを割ることも可能です。ヘッドレストの金属部分を窓ガラスの下部とボディの間に差し込み、テコの原理で押し上げて割ります。
ただし、高齢者の方やパニックになっている場合は、割れない可能性も十分に考えられます。やはり、脱出用ハンマーは車内に常備しておくべきでしょう。
もし窓ガラスが割れずに脱出できなかった場合
もし脱出用ハンマーやヘッドレストを使用しても脱出できなかった場合、車内に水が入ってくるのを待ち、車内外の水圧が同じになったらドアを開けて脱出する方法もあります。
ドアが水圧で開けられないのは、外側と内側とで水圧に差があるためです。つまり、車内も水で満たされた状態になれば、ドアを開けられる可能性もあるということ。
ただし、ほぼ水中状態で行う必要があり、パニックに陥りやすい状況のため、最後の手段であり、非常に危険な方法です。
できればこのような状況になる前に脱出するのが望ましいですが、とは言え、なにより最後まで冷静に諦めないことが大切です。最後の手段があるということを頭に入れておくと、万が一のときにも冷静さを保ちやすくなります。
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