コラム

夫の不満爆発！妻に「男を立ててほしい」と思う瞬間エピソード

更新日：2017.10.28

夫婦生活ではどうしても奥さんが主導権を握りがちですが、家では奥さんの言うとおりにしていても、外など他人の前では夫だって「男を立ててほしい」と思う場面はあるものです。
でも、ついつい家庭の延長で、いつも通りの発言をしてしまって、夫のプライドを傷つけてしまうことってありますよね…。
そこで今回は、既婚男性100人に「奥さんにもっと男を立てて欲しい」と思った場面について聞いてみました。夫たちの切ない願いや訴えが爆発です！

友人の前では男を立ててほしい！

・「友達の前では、嘘でも『いい旦那』だと言ってほしいです。飲みの席だと、ついベラベラ本音で話してしまっているけど、立場がなくなるので少しは褒めておいて欲しいです」

・「夫婦で参加しなければいけない催事や友達の結婚式などで、男を立ててくれない妻の態度は個人的にとてもイヤです。いくら友人といえども、他人の夫婦もたくさんいるし気を使ってほしい」

・「友人が家に遊びに来た際に、『尊敬していない』『いないほうがいい』などと友達に言うのはやめてほしい」

意外に多かったのが、「友達の前で悪口を言わないでほしい」という意見。確かに、本人がいる前でクサすようなことを言ったら、男としては立ち場がないですよね。完全に“かかあ天下”だと思われてしまいます。悪口は冗談で済ませる程度に。

妻の実家や親戚筋に悪口を言うのはヤメて！

・「冠婚葬祭などの場では私を立てて欲しいです。親戚の中で話題になっています」

・「親戚や嫁の家族の前で、“かかあ天下”のふりをしてかっこつけているときに嫌気がします」

・「いつもは立ててくれいるのに、嫁の実家ではしこたまやられている」

・「正月やお盆に実家に帰ると、ちょっと小ばかにした態度をとるので、もう少しなんとかしてほしい」

実家に帰ると奥さんも気が緩むのでしょうか？　これは女性もそうだと思いますが、なるべく相手の親戚にはいい印象を持ってもらいたいですよね。だから、義母・義父の前では本心でなくても誉める！くらいが円満のコツかも。

仕事の大変さを評価してほしい

・「仕事で疲れて帰ってきたときに、癒しの言葉をかけてほしい。『がんばってるね』とか言ってくれればそれでいいのに」

・「仕事をがんばっているのに立ててくれないと不満に思います。男はプライドの高い生き物なので、ある程度認める姿勢を持ってほしいです」

・「仕事で夜遅く疲れて帰ってきたときに、『あなたで最後だから風呂洗っといて』と言われたとき」

・「一生懸命仕事をしているのに、給料が少ないだのと批判をしてくるときです」

仕事で疲れて帰って来たのに「お疲れさま」の一言もなく、軽くあしらわれるような態度では、それは男の人も傷ついてしまいますよね。主婦も大変ですが、仕事を何年も続けるのも、それはそれは大変なことですからね。お互いさまです。

子どもの前では父親に威厳を！

・「あまり何を言われても気にしませんが、子どもの前ではある程度立ててほしい。これは子どものためでもあると思う」

・「子どもたちに対して、自分が家族を食べさせるためのお金を稼いでいることをしっかりと伝えて欲しい」

・「子どもの前では、父親の威厳をもう少し持たせてほしい。子どもが母親のかたを持つことが多いので…」

母親が父親をバカにするのは、心理学的にもあまりよい影響はないようですよ。おだてる必要はないかと思いますが、ある程度子どもたちが父親に尊敬の念が持てるよう導いていく必要はあるかもしれませんね。

お金を支払う場での気になる態度

・「妻に家計は全て任せているのですが、仲間とレストランで食事をしたときなどは、仲間も見ているし夫である私に支払いを任せてほしい。そういう部分は気を遣って男を立ててほしいと思います」

・「外食などすると、なんでもかんでも自分のカードで支払う。後で家計の財布から補充するのだから、その場では男を立ててほしい」

・「お金にかかわる物事の決定権は夫である私に欲しいと思います！」

外で「奥さんが財布を握っている」と思われるのは、男性には抵抗があるようですね。実際には妻側が家計を管理していることが多いようですが、外食のときになどには「自分が財布を開きたい」というのが夫たちの切なる願いのよう。そのくらいはやらせてあげましょうかね。

番外編

・「人前で“ちゃん”付けで呼ばないでほしい。尻に敷かれてるっぽくて、恥ずかしい」

これは不満や訴えというよりも、ノロケなのでは？　ごちそうさまでした…。

全体的に「三歩下がってついてこい」のような保守的な回答はあまりなく、主には「他人に悪口を言わないでほしい」などの訴えでしたね。身内を悪く言うのはシャレのようなものだとは思いますが、あまりにも悪く言われると夫の立場も微妙なことに。「たとえ不満があっても、人前では“いい夫”ということにしてほしい…」、それが夫たちの切なる願いのようですよ。

文／吉田直子
※暮らしニスタ編集部が既婚男性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© auremar - Fotolia.com

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