夏になると大活躍する冷蔵庫の自動製氷機。ぱっと見はきれいでも、実は内部は汚れているかもしれません。掃除をしていないと知らぬ間にカビが生え、カビと臭いのついた氷を食べることになってしまいます。これを機にしっかりお掃除していきましょう。
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自動製氷機のお掃除に大活躍!ダイソー『氷clean(自動製氷機洗浄剤)』
自動製氷機は掃除しにくいイメージがありますが、便利なお掃除グッズを活用すれば簡単に掃除することができます。
『氷clean(自動製氷機洗浄剤)』は、ダイソーで販売されている、自動製氷機専用の洗浄剤です。給水タンクに入れるだけで、簡単に洗浄・除菌ができる優れもの。
価格:110円(税込)
内容量: 3回分
成分:クエン酸(果実酸)、食品添加物色素(赤色)
生産国: 日本
見た目はピンク色の粉。成分は食品にも使用されているクエン酸(果実酸)と食品添加物色素(赤色)で安心です。日本製なのも嬉しいポイント。
給水タンクに入れて氷を作って捨てるだけなので手間がほとんどかかりません。また、氷の色変化(ピンク→透明)で洗浄完了が分かりやすい!
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お掃除の手順!さっそく製氷機の内部までピカピカに
まずは、給水タンク内に浄水フィルターが付いているか確認しましょう。
付いている場合は取り外します。
給水タンクに水道水約300mlを入れ、洗浄剤を1包入れます。スプーン等で混ぜ合わせてしっかりと溶かし、洗浄液を作ります。
冷蔵庫にセットします。
パッケージ裏に付いていた「洗浄中」のシールを冷蔵庫に貼っておくと、家族が間違って掃除中の氷を食べてしまうことを防げます。このまま氷ができるのを待ちます。
氷ができました〜。鮮やかなピンク色なので、洗浄中であることが一目瞭然!この氷は捨てましょう。
給水タンク内の洗浄液がなくなったら、きれいな水を入れて再び冷蔵庫にセットします。
[split label=氷がこうなったら掃除完了!▶" microcopy=""]
掃除完了の目安は?氷の色に注目
2回目の氷ができました。先ほどよりは透明になっていますが、まだピンク色。これを氷が完全に透明になるまで繰り返します。
奥のほうにある、新しくできた氷はどんどん透明になっています。完全に透明になったらすすぎは終了!これまでの氷は全て捨てましょう。
給水タンクに色素が付着することもあるようですが、2~3回水洗いすると取り除くことができるようです。このタイミングで、製氷皿や製氷ケースも洗っておくといいですね!
洗浄完了後にできた氷がこちら。一段と透明感が増しているように感じるのは、決して気のせいではないはず。
洗浄には1〜2日かかるので、本稼働させる夏を迎える前までに終わらせておきましょう♪
製氷機の掃除頻度は?注意点についてもチェック
製氷機の掃除頻度は、月に1回程度が目安です。ただし、使用頻度や、お住まいの地域の水質などによって、汚れ具合は異なります。氷が臭う、氷に黒い点々がある、給水タンクにヌメリがあるなど、汚れが気になったら、その都度掃除しましょう!
また、製氷機の掃除方法は、メーカーや機種によって異なる場合があります。必ず、取扱説明書を確認してから掃除を行ってくださいね。
まとめ
今回は、ダイソーの『氷Clean』を使った冷蔵庫の製氷機のお掃除方法をご紹介しました。自動製氷機の掃除グッズは、ダイソーに限らず、セリアやキャンドゥ、カインズなどのホームセンター等でも販売されています。専用グッズを活用すれば、内部までラクにピカピカにできるので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。掃除の際には、取扱説明書をよく確認し、メーカーごとの注意点を守って安全に行ってくださいね。
文・写真/mayumi
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