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気持ちの幸福度をアップさせる方法
五月病にならないために、幸せ度をアップさせる主な方法を3つ紹介します。
①トリプトファンを摂る
トリプトファンは、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの原料となる必須アミノ酸です。セロトニンの分泌量が増えると自律神経のバランスが整い、リラックス効果が得られます。
そのためにはトリプトファンが必要ですが、トリプトファンは体内では合成できないため、食事から摂らなければなりません。
トリプトファンは豆腐や味噌といった大豆製品、チーズやヨーグルトなどの乳製品の他、バナナやピーナッツに多く含まれています。
普段の食事で意識的に摂り、トリプトファンやセロトニンを増やしましょう。
②日光を浴びる
網膜に日光が当たることでセロトニン神経が活性化し、セロトニンの分泌量が増えます。トリプトファンを含む食品を食べるだけではなく、日光を浴びてセロトニンを増やしましょう。
とくに、朝の光を浴びることが大切です。朝の光で生成されたセロトニンは、時間が経つとメラトニンというホルモンに変わります。
このメラトニンは睡眠の質を高める働きをするホルモンです。ぐっすり眠ってストレスを解消するためにも、朝の光を浴びてくださいね。
③リズム運動をする
ウォーキングやジョギング、水泳やサイクリングのように一定のリズムで行う運動によって、セロトニン神経を活性化させることで、セロトニンの分泌量が増えるといわれています。
普段から適度な運動をして、セロトニンの分泌量を増やしましょう。運動中に日光を浴びることでもセロトニンが生成されます。
また、適度な運動はリラックス効果もあります。気候がよい春だからこそ、運動を始めてみるのもいいのではないでしょうか。
憂鬱な気分のときは漢方薬に頼るのもおすすめ
五月病対策には、根本的な体質改善にアプローチする漢方薬の服用もおすすめです。
栄養バランスを考えたり運動したりすることに比べ、漢方薬なら服用するだけなので手軽に試せますよね。漢方薬は心療内科でも処方されていますよ。
五月病対策には、「神経の興奮を鎮めてストレスを緩和する」「血流をよくして自律神経の乱れを整える」「気分の落ち込みを改善する」といった働きの漢方薬を選び、根本改善を目指しましょう。
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