コラム

こんなはずじゃなかった～！「夫選びに失敗した」妻たちの実例集

更新日：2017.10.28

確かにあの日、夫は白馬に乗った王子様だった。あぁそれなのに……。
結婚後、生活をともにしてはじめてわかる夫の現実。「こんなはずじゃなかった！！」という妻たちの魂の叫び、お届けします。

究極の見かけ倒し夫

「身長185ｃｍ、体重85ｋｇ、一見頼もしそうな夫は、見かけ倒しの小心者。家族で回転寿司に行ってもおじさんに声がかけられず、私が『ねぎとろダブルね！』と声を張り上げる。家のまわりで物音がすれば真っ青な顔で固まってしまうから、しかたなく私が見まわりに行く。そのくせホラー映画が大好きで、これを見た夜はトイレの電気をつけっぱなしで寝る（怖いんだって）。大きな子どもがいるようなものです」（29才　夫　26才　結婚４年　子ども3才）　

どうすればいいのか「どうすればいい？」夫

「なんでもかんでも私に『どうすればいい？』と聞いてくる夫をどうすりゃいいの？　休みの日は『どこ行けばいい？』。公園は？と言えば『どこの公園行けばいい？』『オレ何着ていけばいい？』『靴はどれ？』…。出かけた先でも『次どこ行けばいい？』。男なんだから自分で『ここ行いきたい』とか『これ欲しい』とか、ちょっとは主体性もってほしい！」（29才　夫26才　結婚6年　子ども6才・5才）

きれい好きすぎて、ほとほと苦労

　
「会社の同僚だった夫。デスクはいつも整理整頓され、遊びに行った部屋もピカピカ。子ども時代の自慢が『家の網戸は週１で洗っていた』と聞けば、これは家事を進んでやってくれる、と思うでしょ。結婚した夫は確かに異常なきれい好き。でも自分の手は汚したくないタイプで、休日は朝起きておはようでもなく『掃除機をかけろ！』『片づけろ！』『洗いものをしろ！』の声が飛ぶ。子どもをしかりつけつつ家じゅう走りまわって大掃除する日々に、もう少しアバウトな人と結婚すればよかった、という考えが頭の中をグルグルします」（31才　夫32才　結婚7年　子ども6才、2才）

役に立たない……

「お見合い結婚した私たち。ハネムーンに行った初夜、夫は『ちょっと待って』とトイレに行き、なかなか出てこない。不審に思いつつ、出てきた夫とはじめると……ぜんぜんダメ。どうやら夫は未経験だったらしく、それがバレるのではないかとビクビクし、緊張のあまりできなくなってしまったらしい。その晩の後遺症がたたって、私たちはいまだ“未完成結婚”のまま。役に立たないって、こういうことよね」（33才　夫33才　結婚4年　子どもなし）

こんなに嫉妬深かったとは…！

「たまたま義兄の携帯番号をメモしておいたら、なんと義兄と浮気をしているのではないかと疑いを持ち、自分の姉にそれとなく相談していた夫。義姉から『○○（夫の名）からなんか変な電話あったんだけど……』と連絡があったときは顔から火がでるかと。妙な妄想やめて！」（33才　夫34才　結婚5年　子ども4才、1才）

6年で3回転職、夢を追うのもいいけれど…

「『都会の仕事はオレには向かない』と結婚６年で転職3回。『田舎で暮らしたい』と無意味な引っ越しで貯金もゼロ。『オレは一生夢を追ってるのさ！』ってもう40なんですけど。こんなはずじゃなかった～！」(30才　夫40才　結婚6年　子ども4才)

あのイケメンはどこへ？

「つきあっていた頃はイケメン細マッチョな“自慢の彼”。趣味もサーフィン、スケボー、バイクとかっこよくて、『他の女にとられる前に』と結婚したくらい。なのに2人目が生まれる頃にはまるまる太った、口先だけ達者なデブ男に変身。子どもに『サーフィン教えたる』『スケボーするぞ』って、おっさん服でゴロゴロ寝ながら言うな！」（28才　夫29才　結婚5年　子ども4才、2才）

文／和田玲子
※出典：雑誌『Ｃｏｍｏ』（主婦の友社）より
※写真© sunabesyou - Fotolia.com

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