トキワハゼはハエドクソウ科の一年草で日本の在来種植物です。道端や畑、アスファルトの隙間など色々な場所で生育できる丈夫な雑草です、高さ5~25cm背丈で小ぶりですが、可愛いお花も咲かせます。
一年草なのですが、種をつけるとはぜてゆき、自然にこぼれてそこから発芽するため、一年中その姿を見ることができます。厳しい冬期以外は開花を繰り返してくれます。
トキワハゼの花は小さく1cmほどで、淡い紫色をしています。下唇は3裂します。上唇のほうがやや色が濃くなっています。花の中央には、斑が入るのも特徴ですが、この斑の入り方には個体差があるようで、それぞれ、微妙に違っていたりもするそうです。
花期時期が長く、トキワハゼは、3月から11月まで開花します。
トキワハゼの花言葉は「いつもと変わらぬ心」!素敵ですね♪
類似したお花もあって、間違いやすいそうです。「トキワハゼ」と「ムラサキサギゴケ」とは、かなり似ていて見分けが難しいのですが、ムラサキサギゴケは春(4月から5月)なのに対し、トキワがゼは、花期は長く3月から11月です。今は、夏なので、「トキワハゼ」だと識別しやすかったです。
非常に似ているのが花姿なのですが、花の大きさが、比べると違います。トキワハゼが1cmなのに対して、ムラサキサギゴケは1.5cm~2cmと少し大きいそうです。
花の色も少し違い、トキワハゼのほうが紫が薄く、ムラサキサギゴケのほうが濃い紫色をしています。
植物を調べると、類似した植物、仲間がとても多くてびっくりです。
小さな世界は、奥が深いですよー!探求心をくすぐられます。
トキワハゼは、繁殖力もあり、日本各地で見ることができるとても身近な植物なので、雑草として扱われているそうです。
雑草ですが、とても可愛いお花です。
この雑草は間引くくらいにして、すべて駆除はしないでおきましたよ。鉢の中の雑草なのですが、炎天下の鉢の干からびをから守ってくれる、良い子達なんです。
素敵な雑草のご紹介でしたー!
あなたの街にも「いつもと変わらぬ心」で、ひっそり咲いているかもしれませんよ。
人は、可愛いものにときめいたり、癒されます。
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
雑草ですが、ミニミニサイズのとても可愛いお花を開花させます。淡い紫色のお花で、ガクは星型ですよ。根も浅く、引き抜くのも簡単です。繁殖力は旺盛なので、この見た目があまり好きでない方は、駆除しておいた方が良いのではないでしょうか。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます