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コラム

アイドル話・懐メロ話は禁止⁉ 世代が違うママ友に感じる“深い溝”

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アイドル話・懐メロ話は禁止⁉ 世代が違うママ友に感じる“深い溝”
高齢出産が増えてきた現在、「ママ」とひとくちに言っても年齢の幅は広く、お孫さんがいる方から若くして出産したヤンママまで、ママ業界のすそ野の広がりは果てしないようです。
だからこそ、ママ友との会話は気を付けないと実年齢がバレバレ……。
ということで今回は、100人の子持ち主婦に「ママ友とジェネレーションギャップを感じた瞬間」について聞いてみました。思わず「あるある!」とうなずく人、多いと思いますよ!

テレビや映画の話題は危険!

・「『スターウォーズエピソード4』が初公開だったとき自分は●歳だった、という話題は決してママ友の間では出せません」

・「ついつい『双子のリリーズ』と言ってしまったら、『誰ですか、それ?』と言われた」

・「仮面ライダーの俳優で誰が好きかという話題になったとき、私が『藤岡弘さん』と言ったら誰も知らなかった」

・「『ドリフターズは知識として知ってます』と笑顔で言われた」

自分が小さいときに大スターだったタレントやヒーローも、若いママにしてみれば「は?誰それ?」状態。けれど、なるべくわからない話題は避けるように…とは思っていても、何かの拍子についポロッと出てしまうものですよね。そんなときは、微妙な空気にしてしまった自分に苦笑いしかありません。

LINEやメールの使い方が違う!

・「PTA関係の連絡でメルアドを聞かれたとき、『メルアド』の言葉自体が分からなかった…。だって、携帯って通話しかしないものだと思ってたから!! だいたい携帯電話自体、私の若い頃には存在しなかったんですよ…」

・「若いママたちは、とにかく連絡が密だと思う。仕事をしていない人はとくに、LINEやツイッターを常にしている感が強い」

・「LINEの連絡先を交換したのですが、省略文字や絵文字を使った文章が送られてきて、正直戸惑っています」

・「私は30代なのですが、子どもの通う幼稚園はFacebookやLINEを使いこなす20代のママが多く、誘われて私も始めたものの、誰かが書き込むと鳴るスマホにうんざりしてやめてしまいました。今の時代では普通なのかもれませんが、私はついていけなかったです」

常に誰かとオンラインでつながるなんて、ひと昔前は考えられなかったですよね~。「ネット=オタクのもの」と思って育った世代のママは、SNSやLINEを使いこなすママにちょっと違和感を感じるのかも。

若々しいファッションに遠い目…

・「お化粧や洋服などのセンスが違うと感じたときです。若い人はいいなあ~と思いました」

・「タンクトップで運動会に現れたママさん。二の腕の感じが若々しくて羨ましかったです」

・「とにかく服装が違う! 若いママの超ミニスカートには毎度ビックリします。真冬なのに…」

・「保育園の運動会で、背中がガバーッと大胆に開いた服をおしゃれに可愛く着こなしていた20歳そこそこのママがいて、『私はその服をそんな風には着られないな…』とジェネレーションギャップを感じました」

自分がつい最近まで着ていた服なのに、ある日突然「あっ!なんかもうこの服似合わないかも」という現実をつきつけられることってありますよね。だからこそ、若いママたちのファッションを見ては、若いころの自分を重ね合わせ「私も昔は着ていたな~」と遠い目になってしまうわけです。

カラオケは地雷がいっぱい

・「若いママ友と一緒にカラオケに行ったとき、80年代の歌を歌ったら『その曲いい曲だね! 新曲?』と聞かれた」

・「カラオケに行くと、『古い歌』という概念がそもそも違うことを実感する。私が思う“古い人”は“中森明菜“や“ウィンク”といった80年代の人たちだけど、若い人が思う“古い人”は“ミーシャ”だそう。私の中でミーシャは、まだまだイケてるし!!」

・「カラオケに行ったときに自分の年代でイケていた歌を歌ったのですが、若い人たちは知らない歌ばかりだったようで全く盛り上がりませんでした」

カラオケは最もジェネレーションギャップを最も感じる場所といえますよね。子育て中はとてもじゃないけどヒット曲を追っかける暇などないので、余計に若い人との差は広がるばかりです。

異文化交流は難しい

・「LINEでママ友会の日程を伝えたときに、20代前半のママさんが『りょ!』を連発していて、10歳以上違うことをしみじみ感じました」

・「ママ友たちと楽しくランチをしていたとき、つい『そんなのお茶の子さいさいだよねー!』と言ったら、その瞬間シーンとなり、『なにそれ?』と言われた」

・「付き合う年齢層が広いので、『ブーツカット』『ベルボトム』『パンタロン』のどの名称を使っていいのかわからなかったことがある」

古めかしいことわざや慣用句に引いてしまう若いママ友たちですが、会話が盛り上がると、ついやってしまうミスですよね~。略語や独特の言葉遣いも世代で全く違うとなると、「やっぱり言葉って生きものなんだな~」とか関係ないことを思ったりしちゃいます。

若いママだってギャップに悩んでます!

・「チェッカーズの話をされて全く分からなかった。名前くらいは知っていたけど、どんな人たちか全く知らない…」

・「昔好きだったドラマや歌の話になると、懐かし映像でしか見たことのないものを言われて困る」

・「普段はあまり歳の差を感じなかったのですが、ジャニーズのどのグループが好きかという話になったときに、年上のママ友たちが“少年隊”“シブがき隊”とか言っていて、全然話についていけませんでした」

高齢出産の人は若いママ友に気を遣いますが、若いママだって年上ママにとまどうことは、そりゃあ沢山ありますよね。
普段は仲良く話していても、ふとしたことで感じてしまう年齢によるギャップ。「母」という分母は同じでも、さまざまな年齢層からなるママ友の世界は、ある意味カオスともいえますが、そのカオスを泳ぎきってこそ達人ママ!

文/吉田直子
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© milatas - Fotolia.com
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