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【結果発表】いよいよ食べ比べ♪
こちらはブリ。左から、①買ってきてそのまま、②水洗い、③水洗いのあとで塩+酒、④冷塩水に10分漬ける
こちらはマダイ。左から、①買ってきてそのまま、②水洗い、③水洗いのあとで塩+酒、④冷塩水に10分漬ける
①買ってきてそのままのお刺身
何も処置をしていないものから実食スタート。口に入れた瞬間に特有の生臭さが広がります。歯応えはシャキシャキしていますが、飲み込んだ後に「もわ〜」っとした臭みが口の中に残ります。
ブリの方を見るとよくわかりますが、表面が少しぬらぬらしていますね。これが臭みの正体なのか!
②水洗いしたお刺身
次は水洗いしたもの。表面を水で洗い流しただけなのに、口に入れた瞬間に広がる生臭さは軽減されていました。シャキシャキ感は少し失われたものの、飲み込んだ後の臭みはほとんど感じられなくなっていました!
③水洗いのあとで塩と酒を揉み込んだお刺身
こちらはネットで最も多く見かけた方法です。期待しつつ実食してみましたが、筆者的には「ん?」。
揉み込む作業をしたせいか、シャキシャキ感が完全に失われて歯応えが悪いのです。
そしてなんとなーく日本酒の風味が残っているような。。。臭みの取れ方は、水洗いのみのお刺身とほぼ変わりなかったので、このひと手間はなくても良いかな。
④冷塩水に10分間漬け込んだお刺身
処置に時間をかけた分、期待も膨らみます。いざ食べてみると、口に入れた直後に来る臭みはまったくなく、歯応えもプリプリシャキシャキ!
これは塩水に浸け置いたことで余分な水分が抜けたおかげかも。そして飲み込んだあとに残るモワリ感もなく、後味のさっぱり度はダントツでした。
というわけで、いちばん美味しく蘇ったのは④の冷塩水に10分間漬け込んだお刺身でした!ほんのひと手間でバツグンに美味しくなるのでぜひやってみてください。
来客が増える年末年始のこの時期、テーブルが一気に華やぐお刺身の盛り合わせは嬉しい一皿ですよね。買ってきたら盛り付け前に冷塩水に漬け込み、美味しいお刺身でおもてなししましょう♪
文・写真/大﨑仁美 ※暮らしニスタの過去の人気記事を再編集して配信しています。
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