
広島県産が中心ですが、同じ中国地方である愛媛県、島根産、遠く離れた千葉産、沖縄産までありました。
魚を見ていると、その地域で好まれるお魚が見えてきました。
小さな町のスーパーでは、地域色が見えます。
代表は、鯛。他には、エイ、はまち。
サザエなど、夏に獲れる貝も人気のようです。
季節は秋になりましたが、夏の余韻も感じる品揃えだと思いました。
鯛とぶりだけ、天然の表示がありました。
あとは、「じもの逸品」のシールが貼られてある鯛。これは天然の意味があるのでしょうか。店員さんが見つからず、確認はできませんでした。
産地のみの表示と天然シールの違いはなんでしょうか。
ネットのAIで調べてみました。
産地は、どこで水揚げ・養殖されたかを表示(地域がわからない場合は、水揚げされた漁港などを表示)
天然は、自然の海で獲れたかを示す。とのことです。
ちなみに、養殖:給餌(餌やり)を伴う育成は「養殖」と表示する必要があるようです。
このスーパーでも養殖魚はありましたが、数は多くなく、ほぼ、県内と近港の魚が並んでいました。
番外編です。
「食べて〜」とお裾分けに40センチ越えの鯛二匹!いただきました!
漁師さんが近くの海で釣った鯛二匹です。
「身が柔らかいけど」とのこと。
意味、わかりますか?
「身が柔らかい」は「昨日、釣った」という事らしいです。
その日に釣れた魚は身が硬く、一日置いた魚の身は柔らかいということです。
初めて聞いた!
知らなかった〜!
お裾分けが鯛二匹に驚いていたら、数日後、別の方から「食べて」といただいたのが、鯛のお刺身でした。
ひっくり返るほど驚きました。
。。。
この40センチ越えの鯛を調理した写真を載せるつもりでした。
運悪く、体調崩して食べられず!残念!!
鯛の丸焼きと、鯛めしでした。
気がついた頃には、ほぼ食べ尽くした後でした。残念!!
これまでなんとなく見ていたスーパーの鮮魚コーナー。
単純に、なるべく新鮮なものと思いながら魚を見定めていました。
今回、別の視点から魚を見た事で知れた、産地や天然の定義。
利用客の好み、品揃え、季節感。
とても興味深く、魚を見ることができました。
今後の買い物をする意識が変わるかもしれないです。
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