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ご近所で天然魚クエスト!瀬戸内海・海沿い町のスーパーマーケットの鮮魚コーナーを見る

ご近所で天然魚クエスト!瀬戸内海・海沿い町のスーパーマーケットの鮮魚コーナーを見る
投稿日: 2025年10月12日 更新日: 2025年10月12日
閲覧数: 3,843
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「今が一番幸せ」と言える日々を暮らす。。目標
「ご近所で天然魚クエスト 秋のお魚」に参加しています。
この企画は、DAIWAと一緒に“日本の天然魚について考える”きっかけにしたい、住んでいる地域で天然魚を探してみて、どんな魚が売られているのか、気づきや発見を記す!ということで、早速、調査しに出かけてきました。

場所は広島県。
瀬戸内海の、海沿いにある小さな町のスーパーマーケットに行ってきました。

大きなスーパー(略します)の鮮魚コーナーでは、氷の上に魚を並べて産地や値段札を立てたり貼り付けたりと、賑やかな陳列が印象にありましたが、海沿いの町の小さなスーパーでは、魚は一匹ずつ、又は、少量ずつパックされ、その日、その時間に消費できる量だけが並んでいました。
夕方すぎると売り切れ商品ありで、追加はあまりされないようです。

開店から30分ほど経ったあたりに伺いました。
数は少ないものの、県内産を中心に、近海のいろいろなお魚が並べられていました。
多くの魚には、どこの海で獲れたかだけが記されていました。

魚を見れば瀬戸内の魚か、それ以外の魚かなんとなくわかります。
でも、「天然」の表示がないので、地元の人だからこそわかる情報もあるのでしょうね。

私の記憶には「天然魚を買いに行こう」という意識がありません。
きっと、瀬戸内で獲れた魚という安心感からでしょうね。そんなことに気がつきました。

海沿いの小さなスーパーでは、
魚を見て季節がわかり、品揃えで地域を知る。鮮度がいいのは当たり前。そんなことを感じました。

海沿いの町のスーパーにて

海沿いの町のスーパーにて

広島県産が中心ですが、同じ中国地方である愛媛県、島根産、遠く離れた千葉産、沖縄産までありました。

魚を見ていると、その地域で好まれるお魚が見えてきました。
小さな町のスーパーでは、地域色が見えます。
代表は、鯛。他には、エイ、はまち。
サザエなど、夏に獲れる貝も人気のようです。

季節は秋になりましたが、夏の余韻も感じる品揃えだと思いました。

天然の表記がある魚はこれだけ

天然の表記がある魚はこれだけ

鯛とぶりだけ、天然の表示がありました。
あとは、「じもの逸品」のシールが貼られてある鯛。これは天然の意味があるのでしょうか。店員さんが見つからず、確認はできませんでした。

産地のみの表示と天然シールの違いはなんでしょうか。
ネットのAIで調べてみました。
産地は、どこで水揚げ・養殖されたかを表示(地域がわからない場合は、水揚げされた漁港などを表示)
天然は、自然の海で獲れたかを示す。とのことです。
ちなみに、養殖:給餌(餌やり)を伴う育成は「養殖」と表示する必要があるようです。

このスーパーでも養殖魚はありましたが、数は多くなく、ほぼ、県内と近港の魚が並んでいました。

まさかの鯛!いただく!

まさかの鯛!いただく!

番外編です。

「食べて〜」とお裾分けに40センチ越えの鯛二匹!いただきました!
漁師さんが近くの海で釣った鯛二匹です。
「身が柔らかいけど」とのこと。
意味、わかりますか?
「身が柔らかい」は「昨日、釣った」という事らしいです。
その日に釣れた魚は身が硬く、一日置いた魚の身は柔らかいということです。
初めて聞いた!
知らなかった〜!

お裾分けが鯛二匹に驚いていたら、数日後、別の方から「食べて」といただいたのが、鯛のお刺身でした。
ひっくり返るほど驚きました。

。。。

この40センチ越えの鯛を調理した写真を載せるつもりでした。
運悪く、体調崩して食べられず!残念!!
鯛の丸焼きと、鯛めしでした。
気がついた頃には、ほぼ食べ尽くした後でした。残念!!

コツ・ポイント

これまでなんとなく見ていたスーパーの鮮魚コーナー。
単純に、なるべく新鮮なものと思いながら魚を見定めていました。
今回、別の視点から魚を見た事で知れた、産地や天然の定義。
利用客の好み、品揃え、季節感。
とても興味深く、魚を見ることができました。
今後の買い物をする意識が変わるかもしれないです。


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