コラム

穴があったら入りたい…女性100人が病院でやらかした“恥ずかし”体験談

更新日：2017.10.28

病院に行くときはたいてい体調が悪い状態なのは当然ですが、さらに、日常的に通うわけではない病院は慣れることもなく…となると、どうしても普段では考えられない失敗をしてしまうことがありますよね。
そこで今回は、既婚女性100人に「病院でしでかしてしまった恥ずかしい失敗」を聞いてみました。

ああ勘違い…

・「とても疲れた状態で診察室に通されたとき、『こちらにお座りください』と言われて医師の椅子に座ってしまった」

・「耳鼻科で『口を開けてください』と言われたのですが、いつも鼻から診てもらっているため、鼻の穴を一生懸命ふくらませていました。少しの間沈黙があって、『口を開けてください』ともう一度言われました」

・「『アルコールは大丈夫ですか？』との看護師さんからの質問に、『一口も飲めません』と答えてしまった。当然、アルコール消毒の話でした」

・「手術前に、血栓を防ぐ『弾性ストッキング』を履くように言われて『男性ストッキングってなんですか？』と聞いてしまったことがあります」

・「初めての入院で点滴をしたのですが、“点滴が終わったら空気が入って死ぬ”と思い込んでいたこともあり、終わった瞬間にナースコールを連打したのは私です」

・「結婚で姓が変わって間もないころに病院の待合室で待っていたら、呼ばれた人の名前が旧姓と同じ名前だったので、なんの違和感もなく診察室へ。ほどなく本人が来て、ビックリされてしまいました」

結婚で姓が変わったのにうっかり気づかず…、というケースは複数例ありました。

出物腫物…

・「婦人科で診察してもらったとき、『ガスは出ていますか？』と質問された瞬間にオナラをしてしまいました。その音を聞いて医者に『わかりました』と言われ赤面…」

・「出産のために入院をしていたときのことです。個室から大部屋に移った日の深夜のこと、うっかり個室気分でオナラをしたら、陣痛で夜中に起きていた妊婦さんと付き添いの旦那さんに聞かれてしまいクスクス笑われてしまいました」

・「ものすごい便秘で病院に駆け込み、浣腸をされて無事に出すことができたのですが、いい大人が浣腸って…と後々振り返り恥ずかしかったです」

・「子どもを抱っこ紐で抱っこして病院へ。シーンとしている待合室で子どもが大音量のオナラを放ちました。本当に『大人かっ！』っていうくらいの音だったので、周りの患者さんは私がしたのだと思って、あちらこちらでクスクスと笑い声が…。言い訳もできず恥ずかしかったな～」

“穴があったら入りたい”くらい恥ずかしくても、「こちらが思うほど周囲はあまり気にしていない！」…そう信じるのみです。

下着が…！

・「聴診器をあてるときに服と下着を思いっきりたくし上げたら、『そんなに上げなくて結構です』と言われた」

・「お腹の超音波検査をするときのこと。もたつかないようにと前開きの下着を着ていったこともあり、一気にパッと胸を出したら『お腹だけでいいです』と冷静に言われて超恥ずかしかった」

・「妊娠の検査のときに『診察台にあがる際には服をすべて脱いでください』と言われたと思うのですが、下だけでよかったのに上まで全部脱いでしまったことが恥ずかしかったです」

・「バイクでこけて救急車で運ばれたときのことです。太ももあたりを擦ってしまったので治療のために服を脱がされたのですが、そのときに履いていた骨盤矯正のスパッツが古くてバリバリに破けていて恥ずかしかったです。看護師の方たちも絶対に笑いこらえてた！！」

・「お腹が痛くなって救急車で運ばれたときのことです。洗濯物が溜まっていてパンツが見当たらず、しょうがなく旦那のパンツを履いていたことを腹痛ですっかり忘れていたのですが、病院に到着したと同時に思い出しました。気づいた瞬間、痛さより恥ずかしさが勝って、検査を辞退する寸前でした」

いつ救急車で運ばれてもいいよう、キレイな下着にしておくことは、案外命にかかわるコトかも…。お大事に！！

文／和田玲子
※20～40代の既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケート調査より
写真© takasu - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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