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「気づいたら夕方まで寝ていた」は危険!あまり知られていない〈睡眠トラブル〉の原因と対処法

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「気づいたら夕方まで寝ていた」は危険!あまり知られていない〈睡眠トラブル〉の原因と対処法

「寝ても眠気がとれない」「気づいたら半日以上寝ていた!」このような寝すぎるトラブルは、ストレスを抱えている人や更年期の女性に多いといわれています。睡眠トラブルが起きる原因や、その対処法について薬剤師が解説します。

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その睡眠トラブル、「過眠症」かも?

過眠症とは、夜に十分に寝ているはずなのに日中に強い眠気が出て居眠りをしてしまう状態です。

睡眠不足が続いている場合は、十分に睡眠をとれば眠気は覚めるでしょう。一方、ちゃんと寝ているのに日中も眠くて仕事や家事に集中できない場合は、過眠症の可能性があります。

過眠症の主な原因

過眠症の主な原因は、以下の4つを疑います。

①何らかの病気によるもの

強い眠気を感じ、突然寝てしまう「ナルコレプシー」という病気や、睡眠時に何度も呼吸が止まったり浅くなったりしてからだが低酸素状態になってしまう「睡眠時無呼吸症候群」の人は、夜にしっかり眠れず、日中に強い眠気を感じがちです。

ナルコレプシーにかかる原因はわかっていませんが、睡眠時無呼吸症候群は肥満や加齢が原因で発症するといわれているので、心当たりがある人は睡眠外来に相談してみましょう。

②薬の副作用

抗うつ薬や甲状腺治療薬といった一部の薬の副作用によって、睡眠の質が低下することがあります。

日中の眠気で昼間の活動に支障をきたす場合は、医師や薬剤師に相談しましょう。

③生活習慣の乱れ

寝る前にアルコールを飲むと、利尿作用によって夜中にトイレに起きたり、アルコールが分解される際に生じる「アセトアルデヒド」の覚醒作用で眠りが浅くなったりすることがあります。寝酒を飲む習慣がある人は控えましょう。

また、寝る直前にスマホやパソコンを見ることで、その光に含まれる「ブルーライト」の影響により脳が覚醒状態になり、睡眠の質が下がることがあります。

その他に、ストレスによって自律神経のバランスが崩れることにも注意が必要です。

通常、日中は自律神経の「交感神経」が優位になって活動モードになり、夕方からは「副交感神経」が優位になってリラックスモードに入りますが、ストレスがかかると夜になっても交感神経が優位になってしまい、眠れなくなってしまうこともあります。

④ホルモンバランスの乱れ

女性の場合は生理前に脳内物質の「セロトニン」の分泌が減ることで、眠るときにリラックスできず睡眠の質が下がることも。

さらに、更年期になると女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌が減り、自律神経のバランスが乱れて睡眠不足になる方もいます。

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