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こむら返りが起こったときの正しい対処法は?
こむら返りが起こったときは、次の手順で筋肉を伸ばしましょう。
① こむら返りが起きた脚をゆっくり伸ばす
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② ひざを伸ばした状態で、足の甲を手前に曲げてつま先を起こす
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③ 脚の裏側の筋肉を伸ばす
あわてずゆっくりと筋肉を伸ばしていくことが重要です。痛みが治まった後に蒸しタオルなどで温めると、血流がよくなるのでおすすめです。
こむら返りを予防する方法
こむら返りを予防するためには、日ごろから次の4つを習慣づけるとよいでしょう。
1.寝る前にストレッチする
就寝中のこむら返りを防ぐためには、寝る前にストレッチをして血流をよくしておくといいでしょう。
つま先を寝かせたり起こしたりして足首を動かすことや、ふくらはぎを優しくマッサージすることがおすすめです。
2.入浴してからだを温める
全身の血流を促進するためには、入浴も効果的です。忙しいとついついシャワーだけで済ませてしまうという方もいるかもしれませんが、しっかりお湯につかることは、全身の血流をよくすることにつながります。
レッグウォーマーなどで脚を温めるのもひとつです。
3.こまめに水分補給する
汗をかくと水分だけでなくミネラルも失われるため、体内のミネラルバランスが崩れてこむら返りを起こしやすくなります。
運動後や暑い季節はもちろん、水分補給を忘れがちな冬も、スポーツドリンクなどで積極的に水分とミネラルを補給しましょう。
4.運動の前後には十分にストレッチする
運動中のこむら返りは、準備運動が足りないときによく起こります。そのため、ジョギングなどをする方は、ふくらはぎをしっかり伸ばして筋肉をほぐしてから始めましょう。
運動後のクールダウンも、疲労物質を筋肉にためないために大切です。
脚がつりやすい人には漢方薬もおすすめ
こむら返りをくり返す方には、医師による治療でも使われている漢方薬がおすすめです。
漢方薬は効果と安全性が認められている自然由来のお薬です。自然の素材がからだにやさしく働くため、一般的には西洋薬よりも副作用が少ないといわれています。
また、漢方薬は、現在生じている不調を抑えるだけではありません。漢方薬はからだ全体に作用し、ホルモンバランスや自律神経の乱れを根本から整えていくことを目指しています。
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