コラム

イライラする前に実行！自分好みの夫に育てる3つの方法

更新日：2017.10.28

夫の行動にイライラすることはありませんか？　電気を消さない、脱いだ靴下をそのままにする、食器を下げない…などなど、その理由はさまざまですよね。
夫婦ふたりだけであればイライラせずに済むのかもしれませんが、子どもの悪いお手本になっては困るので、神経質になってしまいますよね。
今回は、そんな夫の困った行動をやめさせる“夫の教育方法”についてお伝えします。

１．ムチよりもアメが大事！

夫の教育を考えるなら、まずは“叱りつけること”は禁物です。とくに子どもの前で「パパ、ダメね」という言い方は控えるようにしましょう。
子どもが「パパはダメなんだ」と思い込み、親を尊敬する心を持てなくなってしまいます。

また、もしも夫が靴下を脱ぎっぱなしにしていたとしても、グッとこらえてあなたがさりげなく片付けるようにしましょう。
しかし、もし夫が靴下を洗濯機の方に持っていくようなことがあった場合には、大袈裟なくらいに誉め称えましょう。とくに子どもの前で褒めてあげるのが効果的！「パパ靴下片付けられてえらいね！」と、子どもにむかって褒めてあげてください。

人間の脳は褒められることで学んでいくことができるのです。褒められると「またやろうかな」と思うことができます。
しかし、叱られると、叱られたことだけが頭に残り、具体的に何をすればよかったのかがわからなくなってしまうのです。
少々バカバカしいかもしれませんが、自分好みの夫に育てないならば、是非試して欲しい方法です。
父親は子どもに尊敬される存在でいたいもの。その心理を上手に利用するのです。
「子どもの前で妻に褒められる」という行動が夫には心地よく、「また褒められたい」という気持ちに繋がります。

２．楽しい遊びを取り入れる！

男性はいくつになっても楽しい遊びが大好き！　なので、遊び心を取り入れた教育方法は長続きするコツです。

例えば、夫に朝のゴミ捨てを習慣化させたいとします。そんなときは、あなたがノートにスケジュール表を作り、きちんとゴミ捨てができた日にはご褒美シールを貼るようにしてください。
お子さんがいる場合には、子どもと一緒にやると一層楽しめるかもしれません。
きちんとできた日はシールを貼り、家族みんなで競い、その月で一番シールが多かった人が優勝などと決めれば、楽しく夫を教育することができますよ。
優勝者には商品等を用意してもいいかもしれませんね。もちろんあなたも参戦してください。
そのときは、夫が優勝できるように少し手を抜いてあげてもいいですし、月末に近づいたら「あとシール1つで優勝だよ！」などと声がけすると、負けず嫌いの男性の本能を刺激できるでしょう。

ここでも、きちんとできたら褒めてあげることがポインです。
子どもに尊敬され、「遊びにも付き合える楽しいパパ」という印象を子どもに持たせることができて一石二鳥ですね！

３．お願いするときには子どもをダシに！

夫を教育するにしても、「何をどうしたいのか」という教育方針を夫に伝える必要が出てきますよね。
けれど、ここで夫に直接「あなたを教育したいの」とはなかなか言えないことでしょう。
そこでオススメする効果的な言い方は、「子どもの教育をしたいから、あなたも協力してくれる？」と言うことです。
「電気はつけたら消す」「食べたら食器は下げる」など、夫に直して欲しいところを、主語を“子ども”にして頼んでみましょう。
「●●（子どもの名前）が、電気はつけたら消すようにしたいから協力して」「●●が、食べたら食器を下げるようにしたいから協力して」などです。
こういう言い方をすることで、普段聞く耳を持たない夫でも話を聞いてくれることでしょう。

子どもがいない場合には、はっきり伝えて大丈夫！　夫がそれを聞いて爆発したら、あなたはそれに対して怒ってしまってもいいでしょう。
しかし、怒った後にはフォローを忘れずに！　必ず「アメ」を与えるのです。
「あなたの●●なところはすごく尊敬しているし、好きなの。でも、●●ができたらもっと素敵になると思うから」と言ってみましょう。
男性は単純な生き物です。そう言われたら、「もっと好きになってもらえるなら、やってみるか」と思いますし、最後に褒められることで、怒られたことよりも褒められたことの印象を強く持つでしょう。

いかがでしたか？　イライラを溜め込まずにこれらを実践して、あなた好みの夫に教育してみてはいかがでしょうか。きっと素敵な夫に生まれ変わってくれるはずですよ。

＜プロフィール＞
ふう
ライター
3人の子どもの母でありながら、ライターとして得意分野の恋愛系コラムを中心にWEB媒体などで執筆中。自らの円満家族生活をもとに、家族関係についても発信し、活躍している。

写真© Piotr Marcinski - Fotolia.com

Profileふう

ライター
3人の子どもの母でありながら、ライターとして得意分野の恋愛系コラムを中心にWEB媒体などで執筆中。自らの円満家族生活をもとに、家族関係についても発信し、活躍している。

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