「一粒万倍日」や「天赦日」など毎月ある幸運日、知らずに逃していませんか?“運が動く日”を知ってアクションを起こし、幸運を呼び寄せましょう。この『幸運カレンダー』では、毎月の幸運日と気をつける日をお知らせ。ぜひチェックしてくださいね!
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2023年9月の幸運日は?
・9月3日(一粒万倍日・さだん・天恩日・不成就日)
・9月7日(大安・なる・天恩日)
・9月13日(大安・のぞく・母倉日)
・9月18日(一粒万倍日・大安・やぶる・大明日)
・9月23日(一粒万倍日・神よし日)
・9月30日(一粒万倍日・大安・やぶる・ぶく日)
まずは9月の幸運日をご紹介しましょう。
9月3日(日)は「一粒万倍日」。ひと粒の種から百万倍もの収穫があるというように物事が大きく膨らんでいくことを意味する日です。
それだけでも大変な幸運日なのですが、さらに物事はすべて定まるという「さだん」の日であり、天からの恩恵がある大吉日「天恩日(てんおんにち)」でもあります。
これだけ条件が揃っていれば何をやっても、どんな過ごし方をしても、失敗はないはず。実はこの日は、ものごとが実らないとされる「不成就日」でもあるのですが、そのマイナスパワーは見事はねのけられるでしょう。
新しい計画をスタートさせる、大きな買い物をする、お引越し、何であれ幸運な結果になると考えて大丈夫!
9月7日(木)は「大安」にして「天恩日(てんおんにち)」、そして「なる」と、暦には吉日が並ぶ三重の幸運日です。
「大安」は陰陽道で何をするにも吉の日とされているし、「なる」は成の意味を持ち、訴訟や談判以外は全て良い結果を招くとされます。
こんな日は新しいことに挑戦するといいでしょう。お稽古事を始めたり、新しい洋服をおろすといったことから、新しい仕事に取りかかる、初めての土地に旅するなど、何であれ「新しい」「初めて」にトライして!
9月13日(水)もまた「大安」。そして天がまるで母のように万物を育むという「母倉日(ぼそうにち)」。
さらに十二直では除を意味し、多くの凶をよけてくれるとする「のぞく」の日。難しいことにも安心して取り組んで大丈夫。きっと良い結果になるでしょう。
ただし「のぞく」の日には婚礼、動土(どうど)、つまり土いじりは避けるべき。この日の結婚式や入籍はぜひ別の日に。また家庭菜園や花壇、ベランダ菜園なども、気になったとしても、この日だけは見て見ぬフリが正解です。
9月18日(月)は「一粒万倍日」「大安」「やぶる」「大明日」と吉日がズラリと並びます。
「やぶる」は破の意味があり、ものごとを突き破ることができる日。訴訟や交渉事には最適です。
また「大明日(だいみょうにち)」は太陽の光が隅々まで照らし、物事を発展させる力が宿る日。
これだけの幸運日なので、ぜひ大きな動きを起こしたいものです。住宅の購入、引越し、海外旅行、開業などは大賛成!
9月23日(土)、秋分の日は「一粒万倍日」にして、神事や祭礼、お宮参りによいとされる「神よし日」。
前厄、後厄も含めて厄年に当たる方はこの日を選んでお祓いしていただくといいでしょう。もちろん、赤ちゃんのお宮参りもぜひ。
9月30日(土)もまた「一粒万倍日」であり「大安」、そして「やぶる」という三重の幸運日。
なにしろ物事を突き破るという「やぶる」の日ですから、たとえば相手が渋っている値下げ交渉とか、懸案事項を裁判所に持ち込むなどといったことにはとてもいい日なのです。
ところが、この日は「ぶく日」でもあるのが、ちょっと気がかり。吉事には吉事が重なり凶事には凶事が重なるという日が「ぶく日」です。
重なったら困ることには手を出さないように。たとえばお葬式、結婚などはたび重なるとちょっと…、ですよね。そういったことを避けさえすれば、大きな幸運を呼び込める日となります。
2023年9月の気を付ける日は?
・9月11日(不成就日・とづ・一粒万倍日・神よし日)
・9月16日(不成就日・先負)
・9月24日(不成就日・大安・月とく日)
次に、気をつけたい日をお伝えしましょう。9月の気をつけたい日は3日だけ。
9月11日(月)は、物事が実らないとされる「不成就日」で、かつ閉の意味を持ち、全ての事柄が停止する「とづ」の要注意日です。
ショッピングするなら食材や、どうしても必要な日用品だけに、外出も家の近所の散歩程度に、というようにこじんまりと過ごすのがベター。
とはいえ「一粒万倍日」でもあるので、「不成就日」「とづ」のマイナスパワーは半減しますから、むやみに恐れることはありません。普段通りの生活を淡々と送ればいいのです。
9月16日(土)は「不成就日」であり、「先負」の日でもあります。
先負は万事控えめにし、自分から動きをかけず、静かに事態を見守るのが正解という日。とくに急用や、官公庁に出かけるなどといったオフィシャルな用事はゴタつきかねません。避けたほうが賢明でしょう。
とはいえ午後になると運気の流れがは一転、ラッキー期に入るので、どうしても!という用事は昼以降に。
9月24日(日)もまた「不成就日」。何をやってもうまくいかない日であり、あげくに気持ちが腐ってしまいそう。
気分をリフレッシュしようと新しい洋服を着たら、微妙にサイズがあわない、初めてのレシピに挑戦したら想像を裏切る味に…、などといったことがあるかもしれません。
しかし、この日は「大安」、かつ今月の福をつかさどる日である「月とく日(がっとくにち)」。
「不成就日」のネガティブなパワーは半減しますから、たとえ失敗したり痛い目にあったとしても、大ダメージを受けることはないでしょう。そんなこともあるさ、と笑い話になる程度と考えておくといいのではないでしょうか。
9月の幸運日・気を付ける日を参考に、1ヶ月をハッピーに過ごしましょう。
占い/マリィ・プリマヴェラ
プロフィール●慶応義塾大学法学部卒。幼い頃にプラネタリウムで見聞きした星座にまつわる神話に惹かれたことが、西洋占星術の世界への入り口となる。独学により西洋占星術を学び、'84年より独立。執筆を中心に活動を続けている。
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