こんにちは!100均を調査し、掘り出し物を見つける企画「100均パトロール」のお時間です。今回の便利グッズは、こちらのジッパーバッグ。一般的なジッパーバッグよりも口が狭く、ものが入れにくそうですよね。
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【ヒント】夏のお出かけに役立つ便利グッズ
ジッパーバッグのサイズは横45mm×縦190mm(チャック下)。細長い形状をしていて、そうめんが入りそうなサイズ感です。
ジッパーバッグは食品の保存に使われますが、このグッズは食品を保存するためではなく、あるものを作るために使うグッズです。
【ヒント】
①暑い夏の日のお出かけに役立つグッズです。
②このグッズを使えば、いつもよりひんやり感が長続きします。
外出先で活躍する細長い袋の正体とは?
【正解発表】水筒用の氷が作れるジッパーバッグ
このグッズの正体は……
水筒用の氷が作れる「細めの氷棒」でした!
水筒は夏のお出かけの必需品ですよね。
水筒に氷を入れている方も多いと思いますが、時間が経つと氷が溶けてしまうのが困りもの。飲み物がぬるくなったり、薄まってしまったりと、夕方には残念な状態になりがちです。
そこで活躍するのが、水筒用の氷が作れる「氷棒」という商品。通常よりも溶けにくい棒状の氷が作れて、保冷効果が長続きします。
氷棒には極太タイプもありますが、スリムな水筒だと大きすぎて入らないことも。今回は、スリムなボトルや小さな水筒にも使える「細めの氷棒」を購入しました。
どうやって使うの?
使い方は、普通の氷を作るときと同じように、水を入れて凍らせるだけ。
①袋の線を目安に水を入れ、チャックをしっかりと閉じます。
②袋を垂直に立てて、冷凍庫で凍らせます。倒れるとまっすぐな氷が作れず、水筒に入らないので要注意!
冷凍食品や保冷剤などの隙間に入れると、倒れにくくなりますよ。
凍らせた氷棒がこちら。まっすぐな氷棒ができました!
③チャックを開けて氷棒を取り出します。
出しにくいときは、袋ごと流水にくぐらせてください。表面が溶けて、ツルンと出すことができますよ。
作れる氷棒の最大サイズは、直径約3cm・長さ約17cm。500ml容量の水筒に最適なサイズです。
水筒の口径によっては入らないことがあるので、手持ちの水筒のサイズを確認してくださいね。
「細めの氷棒」の実力は?
氷棒は本当に溶けにくいのか、観察をしてみました。
水筒は保冷効果のあるステンレスボトルを使用。水で作った氷棒に麦茶を注ぎ、常温に放置してみました。
時間が経過するごとに細くなっていきましたが、約8時間後にもまだ氷は残っていました。
通常の氷では、こうはいきません。保冷タイプの水筒を使用したこともあり、10時間後も飲み物は冷え冷えでした。
朝水筒に入れた飲み物も、夕方までひんやりとキープ。これは素晴らしい!
こんな使い方も!
お茶やジュース、コーヒーなどの飲み物で氷棒を作れば、溶けにくい上に溶けても味が薄まりません。
最後までおいしく飲みたい!というわがままも叶えてくれます。
袋には約50mlの線も入っています。線をガイドにして少ない量で氷を作れば、コンパクトな水筒に使用することも可能です。
極太の氷棒が入らない場合は、「細め」タイプを試してみてくださいね。
ひんやりおいしく、飲み物を携帯!
「細めの氷棒」は1回の使い捨てですが、30枚入り110円(税込)とコスパも優秀です。
夏場は氷の消費が多いもの。まとめて氷棒を作っておけば、「氷がない!」と慌てることもなくなりますよ。
暑い日が続き、バテやすいこの季節。冷たい飲み物を携帯して、元気に乗り切りましょう!
商品情報:細めの氷棒 110円(税込)/キャン★ドゥ
※2023年8月時点の情報です。
撮影・文/小町ねず
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