3.こんな症状はありませんか?坐骨神経痛チェック
日常生活を送るなかで、以下のような症状に悩まされていませんか?自分の症状に該当するものはないか、チェックしてみてください。
・おしりから足にかけてしびれや痛みを感じる
・椅子から立ち上がるときがつらい
・かがむと痛みが強くなる
・痛みに加えて冷感や灼熱感(しゃくねつかん)がある
・おしりの痛みで長時間座ることがつらい
すでに症状が強く、日常生活に支障が出ているような場合は、無理せず整形外科といった医療機関に相談しましょう。
4.痛みを軽減する方法とは?坐骨神経痛の対処法
つらい痛みやしびれを軽減するためにはどうしたらいいのでしょうか?ここでは、坐骨神経痛の緩和に役立つ対処法を3つ紹介します。
対処法①寝ながらできるストレッチをする
以下のストレッチをすることで筋肉がほぐれて血行がよくなり、症状の緩和が期待できます。
<ひざを胸につけるストレッチの方法>
(1) あお向けに寝る
(2) 両手で片方のひざの裏をもって胸へ引き寄せる
(3) そのままの姿勢で10秒数える
(4) ゆっくりと脚を戻し、反対側の脚も同様に行う
(1)~(4)の動作を10回繰り返しましょう。
対処法②正しい姿勢を意識する
前かがみの姿勢は避け、背筋をまっすぐに保ちましょう。姿勢が悪いと、腰椎に負担がかかって痛みやしびれといった症状の悪化につながります。
対処法③重いものを持ち上げない
重いものを急に持ち上げると、腰に負担がかかって神経が圧迫される恐れがあります。重いものを持つときには、足に力を入れてから、ゆっくりと持ち上げましょう。
5.坐骨神経痛には漢方薬もおすすめ!
坐骨神経痛の原因は、腰から足にかけて伸びる坐骨神経がさまざまな理由によって圧迫されることです。改善するには、無理のないストレッチや正しい姿勢の継続などが大切です。
それらに加えて、漢方薬によって坐骨神経痛を緩和するという選択肢もあります。
自然の生薬から作られている漢方薬は一般的に副作用が少ないとされており、飲み続けることで痛みの出にくいからだへと近づけるでしょう。
坐骨神経痛の改善には、
・鎮痛作用で痛みを和らげる
・血流をよくして神経の痛みやしびれを改善する
・からだを温めて筋肉をゆるめる
などの働きをもつ漢方薬を用います。
漢方薬を飲むことによって、坐骨神経痛の原因にアプローチして根本からの改善を目指せるでしょう。
ここでは、坐骨神経痛におすすめの漢方薬を2つ紹介します。
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