ガラスの中に不思議な世界観。手軽な癒しアイテムとして大人気のテラリウム。
今回はオリジナリティーが勝負!簡単に作れて人気のテラリウムをご紹介します。
テラリウムとは?
テラリウムとは本来植物や小動物をガラス容器に入れて飼育・栽培する方法のこと。
容器の中に森林、熱帯雨林、小川などテーマに沿った世界観を作りあげ、鑑賞を楽しみます。
テラリウムには持ち運べるほど小さな容器に植物を寄せ植えしたものから、温室のような大きなものも。完全に密閉した状態で育てられるものもあれば、口が大きくあいたものもまとめてテラニウムと呼ばれています。自由度が高く、これと言って決まったルールもありません。
材質はガラスやアクリル樹脂が多いですがガラスの器やビン、プラスチックボトルが利用されることも多いようです。
テラリウムは世話が要らず費用もあまりかからないので手軽な癒しアイテムとして幅広い世代で人気のアイテムです。
100均だけで@簡単テラリウム
いろんな色の砂を混ぜて見た目も鮮やかなテラリウムはいまの季節にぴったり!
テラリウムは作り方もお世話も超簡単!
テラリウムの作り方はとっても簡単!材料もホームセンターや園芸店、100均で揃えることが可能です。お店によっては初心者さん向けのセットも販売されています。
まずは基本の作り方をしっかり覚えましょう。
お気に入りの容器を用意したら一番下に小石や砂利を敷き、次に活性炭を敷きます。
その上に苔か根腐れ防止剤を敷き詰め、最後にハイドロボールを敷き詰めます。
このように何層にもなっているのがポイント。こうすることで水の浄化を促し、根腐れを防止します。ハイドロボールは焼いた粘土で、空気をよく含み植物の出す酸を吸収してくれる働きがあります。保水力にも優れカビや匂いの発生も抑えてくれる便利なアイテムです。
最後にお気に入りの植物を植え、自分なりにアレンジしてみましょう。
自然界と同じ環境を密閉空間で再現しているので室内の明るい場所に置いておけば植物が光合成をおこない基本的に世話を必要としません。
表面にほこりが溜まったら磨くぐらいで大丈夫です。
フェイク多肉植物でテラリウム
フェイクグリーンを使えば余計な手入れもいらないのでお忙しい方にはおすすめです。
テラリウムにおすすめの観葉植物・苔って?
中に入れる植物は、コケやエアープランツなど高温、多湿を好むものからあまり水分を必要としないサボテンなんかも人気があります。多肉植物も可愛いですね。
中には道端に生えているちょっと可愛い雑草を育てている人も。一緒に入れる場合は同じ環境を好むものを入れると失敗しません。
テラリウムは基本的にどんな植物でも可能ですが、花を付ける植物はあまり適しているとは言えません。丈夫で生命力の強い物、一年中緑を保つ観葉植物が向いています。
あまり水を必要としないサボテンなどの多肉植物や空気中の水分を吸収して水やりのいらないエアープランツ、苔などが生命力が強く、初心者にも人気です。
貝殻とガラスジャーを使ったこんな涼しげなテラリウムも!波の音が聞こえてきそうです。 楽しみ方はまさに無限大!自分なりのアレンジを楽しんでくださいね。
ガラスジャーで爽やか夏のテラリウム★
夏らしいテラリウムはお部屋の涼しげなインテリアとしても◎。
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