コラム

もしや大物？親が関心した「うちの子、ちゃっかりしてるな～」エピソード集

更新日：2017.10.28

小さい子どもといえども、自我が芽生えてくれば結構一人前の行動をとるものですよね。
我が子の「いつの間にこんな言葉を覚えたの？」という場面に遭遇してビックリなんてこともあるのでは？

そこで今回は、子どもをもつ主婦100人に「うちの子、ちゃっかりしてるな～」と思ったエピソードを聞いてみました。

祖父母の甘さをお見通し

・「ある日の我が子とおじいちゃん（私の父）の会話です。『おじいちゃん、たくさん物を持っていていいなぁ』『そうかい？　おじいちゃんが死んだら何かあげるよ。何がいい？』『家！』」

・「欲しいおもちゃがあったらしく、長男がおばあちゃんに『僕は、おばあちゃんのかわいい孫でしょ？』と言って買ってもらうことに成功していた」

・「自分の貯金箱を祖父母の家に持っていき、『ぼく、今欲しい物があって、一生懸命お小遣いを貯めているんだ。でも、なかなか貯まらなくて…。ここに入れられるお金ないかな？』と言って、ちゃっかりお小遣いをもらっていた」

大人顔負けの演技力

・「1歳にして泣き真似が得意な我が子。たまに指の間から涙の流れていない目がチラリとのぞく」

・「ママとふたりの時はワンワン泣いて甘えたい放題なのに、パパが帰ってきた瞬間にニヤ～と笑って“よい子モード”になる」

・「幼稚園の頃から、難しいことや知らないことがあると『だってまだ〇年しか生きてないんだよー？　できなくても仕方ないと思わない？』といろんな人に言って回っていた」

子どもだって、たくさん欲しい！

・「7歳の娘のことです。おばあちゃんにすすめられて、クリスマス前にサンタさんに手紙を書いていました。普通なら欲しいものを書きそうなものですが、『サンタさんへ。プレゼントはひとり何個までですか？』と書いてありました。手紙をプレゼントの参考にしようと思っていたおばあちゃんは苦笑いでした」

・「列に並んで先生からお菓子をもらえるというイベントで、何回も並んでもらおうとしていたことがありました。ちゃっかりというか、ズルいところがあるというか」

・「お小遣いをあげると叔父さんが小銭をくれたとき、我が子は『これはお金じゃない』とお札をねだっていました。我が子ながらすごいと思いました」

要領のよさが取り柄!

・「幼稚園で、いつも列の前の方にいたり、先生と手をつないでいることが多い」

・「公園でお菓子を親からもらっている子どもがいると、どこからともなく見つけて物欲しそうに眺めるので、いつもおすそ分けをもらっている」

・「息子の小学校のクラスでは、先生に褒められた子は紙に自分の名前を書いて瓶の中へ入れ、毎週金曜日にその瓶から先生が紙を引いて、当たった子がエンピツや消しゴムなどのプレゼントがもらえることになっていました。息子がよく当たってくるので、うちの子ツイているなと思っていたら、大きな紙に名前を書いて入れていたようです」

社交上手は世渡り上手

・「宅急便が来たときに『はーい！』と飛んでいき、敬語で『夜なのに、すみませんね』と大人のように対話していた」

・「ちゃっかりしているというより『案外しっかりしているな』と思ったのですが、私の見ていないところでママ友にお菓子をもらったりすると、しつこいくらいにお礼を連呼するらしい」

子どもながら、あっぱれ！

・「子どもと買い物へ行くと、セール品などの激安商品を見つけて『ママ、こっちの方が安いよ』と安い商品をすすめてくれる」

・「アポなしで校長室に行って、自分の言いたいことを校長先生に直訴した中2の息子には思わず腰が引けました」

・「スーパーに買い物に行く時には買い物リストを作り、それを一緒に行く子どもに渡しておくことが多いのですが、スーパーに着くと私自身、アレコレ目移りしてしまって…。関係のないものまで見ていると、子どもに『これはリスト外』と言われてしまい、無駄遣いができません。金欠時にはもってこいかも」

親も顔負けの“ちゃっかり”ぶりに、お母さんたちもタジタジのようですが、厳しい世の中ですし、そのくらいのほうが、しっかり＆頼もしく生きていってくれるかも!

文／吉田直子
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© Yuko - Fotolia.com

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