こんにちは。家事コツ研究員のAikoです。
春になると花々が咲きそろい、気持ちが晴れやかになります。お花を部屋に飾って家の中でも春を楽しみたいと思ってたら……
「あ!うちに花瓶ない!花瓶を飾る場所もない!」と、どうしようもない状態であることに気がつきました。
「何か家にある物を花瓶にして吊るして飾れないかな?」と調べて見つけたのが『ペットボトル吊り花瓶』。
ペットボトルを再利用するのでお手軽だし、簡単に作れて、しかも見た目もオシャレ♪これならペットボトルとはバレないレベル??実際に作ってみて、とっても良かったので作り方をご紹介します!
「ペットボトル吊り花瓶」の作り方
材料&道具
ペットボトル、キリ、ニッパー、キッチンバサミ、ワイヤー、マスキングテープ。
もし、吊り下げないで置くタイプの「ペットボトル花瓶」を作る場合は、ペットボトルとキッチンバサミ、マスキングテープだけで作れちゃいます♪
1.ペットボトルを切る
ペットボトルにマスキングテープをグルッと一周巻いてからキッチンバサミで切ります。先にカッターナイフで切れ目を入れると切りやすくなります。切る位置は、花瓶に飾る花の茎の長さより少し短めに切るとバランスが良くなります。
2.切り口にマスキングテープを貼る
ペットボトルが長くて、切った上下のペットボトルを重ねたときにバランスが悪い場合は、さらに短くペットボトルを切って調整します。
長さのバランスが良くなったら、ペットボトルの切り口にマスキングテープを折り込むように貼ります。これで、見た目も良くなり、ケガ防止にもなります。
※吊り下げない「ペットボトル花瓶」であれば、この段階でもう完成です。
3.キリで穴を開ける
切った下側のペットボトルに、キリで穴を開けます。上から約1cmの所、左右2箇所に穴を開けます。ペットボトルが転がりやすいので、キリで穴を開ける時はゆっくり慎重に作業をしてください。
4.ワイヤーをペットボトルに付ける
ニッパーでワイヤーを切ります。巻きつける部分も考慮して、ワイヤーは少し長めに切ります。キリで開けた穴にワイヤーを通し、両端のワイヤーをねじって固定させます。
5.シールやマスキングテープでアレンジ
切った上側のペットボトルを逆さにして、下側のペットボトルに重ねたら「ペットボトル吊るし花瓶」の完成です!シールやマスキングテープでアレンジすればさらに可愛くなりますよ♪
完成した作品がこちら!
上の写真の左側が500mlのペットボトル、中央はお酢ドリンクのペットボトル、右側が醤油のペットボトルで作った花瓶です。
作り方は小学生の工作レベルで簡単なのに、出来栄えはまるでオシャレなインテリア雑貨のレベルに!ついつい自画自賛しちゃいました!
実際に飾ってみました♪
壁のフックに「ペットボトル吊り花瓶」をかけてみたら、なんだかミニバケツに野花が入っているみたいで可愛い!壁に癒しの春の空間が出来上がりました。
ワイヤーに麻紐を通して結び、鴨居についているフックに花瓶を吊り下げてもみました。部屋の真ん中、空中に花瓶が吊り下げられ、360度どこからでも花を眺めることができて良かったです。
※お水は少なめに。あまり多く入れてしまうとペットボトルに開けた穴の強度が心配なのでご注意を。
「ペットボトル吊り花瓶」のうれしいポイント
この「ペットボトル吊り花瓶」の良い所は、重ねた上側のペットボトルの飲み口がすぼんでいるので茎が中央にまとまり、少量の花でもバランスよく生けることができる所。なので、ススッと花を入れるだけで、花の位置が勝手にいい感じになります♪
まとめ
市販の吊り花瓶はビンで作られていることが多く、万が一落として割るとガラスが飛び散ってしまう危険性があります。
その点、「ペットボトル吊り花瓶」は、プラスチックで出来ているので落としてもペットボトルが少し凹んだりヒビが入る程度なので安心感があります。オマケに簡単に作れるのに見た目もオシャレ♪
花瓶を持っていなかったり、吊り花瓶で花を飾ってみたい人はぜひ作ってみてくださいね。
文・写真/暮らしニスタ編集部 Aiko
※参考記事:HORTI by GreenSnap
こんにちは♪年子の息子達の育児に奮闘中のママライターです。美術大学のデザイン科を卒業後、学校で美術講師をしていました。作ることが大好きで、料理やハンドメイド、DIY、イラストなどが得意です。日々の生活がちょっぴり楽しくなるアイデアを紹介していきたいです。保有資格:高等学校美術一種、中学校美術一種、高等学校工芸一種、特別支援学校二種、保育士
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