おいしくてヘルシーなデザートとして子供にも大人にも人気のヨーグルト。通常、牛乳などを乳酸菌で発酵させて作るものですが、このたび、酒粕を発酵させてヨーグルトのように仕上げた新商品が登場しましたよ。
気になるその商品の中身、成分を早速ご紹介していきましょう!
酒粕を乳酸菌で発酵させて作る滑らかなクリーム「JOGURT(醸グルト)」
酒粕を乳酸菌で再発酵して開発した植物性ヨーグルト、その名も「JOGURT(醸グルト)」。
お米からできた酒粕を、酒粕と漬物からとれた植物性乳酸菌で発酵して作られ、乳製品や動物性食材を一切使わず、100%植物性でできたヨーグルト風の滑らかなクリームです。
寒さに強い乳酸菌「ウオヌマ株」を使用
JOGURTを発酵する際に使われているのは、「ウオヌマ株」という乳酸菌。
乳酸菌は、通常生暖かい環境で発酵が進むのですが、「ウオヌマ株」は、新潟県内の雪室の低温の寒い環境の中でも発酵が進む他に類を見ない菌として発見されたもの。
低温で発酵が進む「ウオヌマ株」のおかげで、JOGURTは酒粕本来の味に酸味を抑えたまろやかな製品に仕上がっています。
酒粕がもたらす美容効果とは
JOGURTの原材料は、日本でも古来よりさまざまなお料理に重宝されてきた酒粕。実は飲む美容液ともいわれるほどに美容成分が豊富なことをご存知でしょうか? 酒粕の成分として特に注目したいのは次の2つ。
・αーEG(エチル-D-グルコシド)
米麹と清酒酵母を混ぜたときに作られ、日本酒や酒粕から採取することができる成分。皮膚真皮層のコラーゲン量を増やすことがわかっています。日本酒を作る杜氏さんの手がきれいということが科学的にも証明されているのだそう。
・レジスタントプロテイン
訳すと「難消化性タンパク質」と呼ばれ、酒粕の白く濁ったところに多く含まれている成分。植物繊維の機能があり、体内の消化酵素では分解しにくく小腸に届いて脂分を吸着して便として排出してくれて、ダイエットやコレステロールの低下への効果が期待できます。
これらの成分を含むJOGRTは腸内環境を整え、さらに肌のコラーゲンを増やす効果も期待できるヘルシーな食品。酒粕を乳酸菌で発酵することで倍増する成分である葉酸などのビタミン成分も豊富に含まれています。
砂糖や添加物は不使用、アルコールも飛ばしてあるので、お子さんも安心して食べることができるJOGRT。ヨーグルトは冷やしても美味しいので、一味違う夏のデザートとして、ときには、食卓に並べてみてはいかが?
商品名:JOGURT(醸グルト)
原材料:乳酸菌発酵酒粕
内容量:350g
【 開発/製造/販売 】
株式会社FARM8:https://farm8.jp
フリーライター。エンタメやオタク系コンテンツを中心に仕事をしていますが、文房具や100均・300均アイテムも大好きです。
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