こんにちは。新入社員の家事コツ研究員Sです。
今回ご紹介するのは、おしゃれカフェの定番メニュー「フレンチトースト」をプロ級においしく作るコツ。
フレンチトーストを愛してやまないSが、数々の挑戦と失敗を繰り返した末に、ようやくたどり着いたレシピです!
難しい手順はひとつもありません。ほんのひと手間で、びっくりするほどおいしいフレンチトーストができちゃうんです!!
「プロ級」のふわとろ感を実現するポイントとは?
《Point 1》パンは厚切りを使うのが肝
薄切りのパンを使うレシピもありますが、ふわとろを狙うなら4枚切りの厚切り食パンがベスト。
お店のような仕上がりに近づきます。
《Point 2》食パンの耳は必ず落とす
耳をカットすることで、ぐんと卵液が食パン全体に染み渡りやすくなり、ふわふわ食感になるだけでなく、きれいな焼き上がりに。
《Point 3》パンにはフォークで穴を開ける
卵液をしっかり染み込ませるために、さらにもうひと手間。
食パンの両面にフォークで軽く穴を開けてから卵液にひたしましょう。
《Point 4》卵液にひたす前に食パンを温める
軽くレンジで温めることで、食パンの水分が飛び、生地が柔らかくなるため、より卵液が染み込みます。ここが一番のポイントなでお忘れなく!
《Point 5》卵液に焦がしバターを加える
これは実践している人は少数派では?
躊躇せずバターを焦がして、卵液に加えましょう。
この焦がしバターが良い風味を生み出し、プロ級の仕上がりへと近づけます。
ふわとろ♡絶品フレンチトーストの作り方
それでは作っていきましょう!材料はこちら。
【材料】
・食パン(超熟4枚切り):1枚
・卵:3個
・グラニュー糖【上白糖でも可】:20g
・牛乳:200cc
※生クリームが余っている方は、生クリーム100cc、牛乳100ccで作ると、より濃厚でリッチな味わいに。(勿論、生クリームがなくても十分美味しいです!)
・バター:10g
・分量外のバター
【作り方】
1.ボウルに全卵2つ、卵黄1つをいれる。
時間のない場合には、全卵3つでも良いですが、全卵2つと卵黄1つに分けた方がより滑らかになります。
今回は時間があったので、全卵2つと卵黄1つに分けています。
2.グラニュー糖を加え、全体が白っぽくなるまで泡立てる
少々二の腕が痛くなりますが、全体が白っぽくなるまで、頑張って混ぜましょう。
しっかり混ぜないと、食パンに卵液が十分染み込まないので注意です!
3.食パンの耳を落とし、縦半分にする
4.焦がしバターを作る。鍋にバターを入れ火にかける。
「えっ..こんなに焦がして大丈夫かな..?」というくらいまで、躊躇せずバターを焦がしましょう。
ここでの焦がしバターが後々良い風味を出してくれます。
5.焦がしバターの鍋に牛乳を加える
火を弱火にし、4の焦がしバターに牛乳を加えて、かき混ぜます。
牛乳が沸騰しそうになる前に火を止めます。
6.②に⑤を少しずつ加えていく
一気に加えると、溶いた卵に火が入ってしまうので、ゆっくりと加えていきます。
これで卵液が完成。
7.フォークで食パンの両面に穴を開け、食パンを電子レンジで20~30秒温める
8.卵液に10分ほど食パンをひたす
5分経ったら食パンを裏返し、両面にしっかりと卵液を浸す(こぼさないように注意です。ちなみに筆者は一度すべてをひっくり返しました..。)
9.パンをフライパンで焼く
食パンへ十分に卵液が染み込んだら、バター(分量外)をフライパンで溶かし(中火)、弱火にして食パンを焼いていく。
蓋をして焼き色がつくまでじっくりと焼く。
2~3分したら、チラッと焼き加減を確認し、焦げ目がついていなさそうであれば、焦げ目がつくまで辛抱強くじっくりと焼いていきます。
筆者は、中火で早く焼こうとし、焦がした経験があるので、みなさんはお気をつけくださいね。
ふわふわの仕上がりにするため、抑えつけて焼くのもNGです。
片面に焼き色が付いたらひっくり返し、裏面も同様に蓋をしてじっくり焼いていきます。
裏面にもきれいに焼き色が付いたら、完成!
では、さっそく食べてみましょう!
自宅にいながらカフェ気分♪のおいしさ
一口食べるだけで、ふわっと鼻に抜ける焦がしバターの良い香りとふわとろ食感がたまらない…!
バターをのせるだけでもおいしいのですが、蜂蜜やシナモンをかけたり、ちょっと贅沢な日には、アイスやフルーツをトッピングすれば、より満足感たっぷりな仕上がりに♡
いかがでしたか?いつものフレンチトーストに、ほんの少しの工夫をすることで、一気にグレードアップしますので、皆さんもぜひ試してみてくださいね。
文/暮らしニスタ編集部
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます