「肩こりがひどい」「便通が良くない」「腰が痛い」…。そんなちょっとした体の不調を抱えている人は多いですよね?
暮らしニスタ編集部・Mもその一人。はなはだしい運動不足のせいか、姿勢の悪さによるものなのか、はたまた仕事のストレスが原因か、いずれにしても長年ひどい肩こりに悩まされてきました。マッサージ店でドン引きされるほどのカッチカチぶりです。
そんなMが小耳にはさんだ「“ひざ裏伸ばし”がスゴイ!」という噂。「毎日続けていたら肩こりが治った」「ぽっこりお腹が引き締まった」「体調が良くなった」との声が続々聞こえてきます。
興味津々で『5秒ひざ裏伸ばしですべて解決!壁ドン!壁ピタ!ストレッチ』(主婦の友社)を読んでみると、そこには驚愕の写真が!
以前はこれだけ腰の曲がっていたおばあちゃん。押し車や杖なしでは歩けなかったのが、ひざ裏伸ばしを半年続けた結果、シャキッと立ってる!背筋がすーっと伸びてる!!
おまけに、こんなことまで(↓)!!
はるかに若輩の筆者Mですが、とてもとても、真似できる自信がありません…。
こちら(↓)の、軽やかにブリッジをしているおばあちゃんは、なんと83才だそう!!おそろしい体のやわらかさですよね?
やり方は簡単!1日5秒、ひざ裏を伸ばすだけ!!
著者であるかわむらクリニックの川村明院長によれば、ひざの裏が硬くなるとひざが曲がり、姿勢がゆがんで全身のバランスがくずれるだけではなく、前かがみになることで呼吸が浅くなり、体にも心にも不調を及ぼすことになるのだとか。
つまり、健康のカギを握っているのは、まさにひざ裏!
先生ご自身、かつてはひどい腰痛や大腸ポリープなどに悩まされ、鬱に陥ったこともあったそうですが、ヨガを始めたことで元気に。その経験から「ひざ裏伸ばし」を考案し、クリニックで指導したところ、それまで「寝たきり予備軍」とも言われていたお年寄りが、あれよあれよという間に若さと健康を取り戻し、驚異的な復活を成し遂げたのだとか。
やり方は実にシンプルです。1日たった5秒、ひざ裏を伸ばすだけ!ここでは、基本の「壁ドン!ストレッチ」をご紹介しましょう。
1.壁に向かってまっすぐに立つ
壁の前に両足をそろえて立ち、背筋から首筋をのばします。
2.足を前後に開いて壁ドン!
片足を一歩前に踏み出し、息を吸いながら肩の高さで壁に手をつきます。この時、前足はひざを曲げ、後ろの足はひざ裏をのばす。
3.息を吐きながら壁を押す
息を吐きながら腕を曲げてリズミカルに5回、壁を押します。この時、お腹とお尻に力を入れ、体感を意識しながら腰を前に出し、背筋はのばして。
4.ひざ裏をのばして5秒キープ
最後に腕をのばして、後ろの足のひざ裏をぐーっとのばしたまま5秒カウント。同時に息を吐き切りましょう。反対の足も同様に。
忙しい人は一日5秒ずつ、この方法で足裏をのばすだけでも良いのですが、こちらの「ワンツースリー体操」(=背筋をのばし、両足を大きく広げて、息を吐きながらひざを曲げたら、両手で太ももを3回たたく。その後、息を吸いながらひざをのばし、お尻を3回たたく)や
下の写真の「壁ピタドローイン」(=かかとと背中を壁につけて立ち、両足のかかとをくっつけて足先を90度に開いたら、息を吸い、そのまま5秒キープ)も合わせて各1分、合計3分やると効果的なのだとか。
さっそくひざ裏のばしにトライ!
ちょうど本の著者で、このストレッチを考案したかわむらクリニックの川村明院長が弊社にお越しになり、直接指導してくださるとのこと。編集部員Mも体験してきましたよ。
川村先生、さすがひざ裏のばしの生みの親だけに、63才とは思えないほどまったく無駄なお肉のないボディです!
ひどい腰痛に悩まされており、おなかもひっこめたい弊社社長を先生が指導する場面も。
実際にやってみると、たった5秒でも筋肉がプルプルして、体がポカポカに!滞っていた血が全身をかけ巡っていくのがわかります。この時から3か月、ほぼ毎日続けたいま、マッサージ店に駆け込まずにはいられないほどの肩こりはなくなりました。「ワンツースリー体操」や「壁ピタドローイン」も合わせて本気を出せば、気になるポッコリお腹も解消されるかも!?
川村先生が「金スマ」に出演!
そんな川村先生は先日、人気テレビ番組「金スマ!」(TBS系・夜8時57分~)に出演!「こんな方法があったのか」と、さらに話題となっています。”奇跡のメソッド”に興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
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