コラム

解散しても心の中に❤みんなの「SMAPとの思い出」を聞いてみた！

更新日：2017.10.27

稀代の国民的スーパーグループ、SMAPの解散で揺れ動いた2016年。年が明け、それぞれが笑顔でソロ活動をする様子にほっと安堵したファンも多いのではないでしょうか。そんな今だからこそ冷静に振り返りたい、「SMAPと私の思い出」を既婚女性100人に年代別に語ってもらいました！

SMAPの思い出は授業とともに。　20～30代前半

生まれた頃にはSMAPはデビューしていた、という人も多いこの世代。メディアだけでなく、学校行事の思い出ともリンクする、というケースが多々！

・「小学生のときに『世界に一つだけの花』が大ヒット。学校でも手話などを習って全校生徒で歌ったりしてました」（22才・専業主婦）

・「中学の卒業の頃、『世界に一つだけの花』が流行っていて、卒業式で、みんなで手話をしながら歌った思い出があります」（28才・パート）

・「小学生の時、『慎吾ママのおはロック』のダンスを運動会で踊り、とても印象に残っています」（27才・会社員）

・「中学生の時に体育の授業で『ダイナマイト』でダンスしました。それぞれなりきって踊った楽しい思い出です」（33才・専業主婦）

・「中学校３年生の時、『夜空ノムコウ』を引用した形で答辞が読まれた。代表生徒が『あの頃の未来に僕らは立っているのかな』と読んだ時、卒業するんだと実感がわき、涙が止まりませんでした」（34才・フリーランス）

「オリジナルスマイル」「夜空ノムコウ」「世界に一つだけの花」などは多くの教科書に採用。この世代は、学校の授業や行事で「みんなと歌った」というかけがえのない思い出を共有していました。また、バラエティ番組から派生した「慎吾ママ」が子ども心にヒットし、ファンになった、という人も。

青春時代はSMAP全盛期！　30代後半～40代

SMAPの曲とともに青春時代を過ごした世代。思い入れはもっとも熱い！

・「一番初めにハマったアイドルがSMAPだった。特に香取慎吾さんの大ファンで、初めてコンサートに行ったのもSMAP、青春の思い出がたくさん詰まったグループです」（37才・専業主婦）

・「私が中学生の時、まだSMAPは今ほど人気がなくて、小さなホールのコンサートで前から3番目で見たことも。それから毎回コンサートに行って、スマップは私の青春、人生そのものになりました」（36才・会社員）

・「子供のころ、自分の誕生日が11月13日でずっと『13日の金曜日』とからかわれ続けていたけれど、SMAPの人気が出てキムタクと誕生日が一緒だとわかった時には、色々な友達から羨ましがられ自分の誕生日が嫌いじゃなくなりました。自分にとって、ほんとうに辛かった事なのでうれしかったです」（37才・専業主婦）

・「学生時代、SMAPは大人気で、友だちとの会話には『SMAPで誰が一番いい？』という話題がよく出てきた。正直、私はあまり興味がなかったのですが（笑）、草彅君と答えておくと、まあまあいつも会話が盛り上がって助かったものです」（40才・専業主婦）

・「SMAPとは同世代なので、元気がない時に、『頑張りましょう』などを聞いて励まされました」（46才・パート）

・「海外留学中、『世界に一つだけの花』のCDを友達が日本から送ってくれて、この歌を何度も何度も聴いて、この歌を心の支えとして様々な留学生活の苦難を乗り切った」（47才・専業主婦）

SMAPメンバーとは年齢が近く、不動の国民的アイドルに成長する彼らを肌で感じてきたこの世代。SMAPの楽曲、ドラマ、映画などがそれぞれ青春とリアルに重なって、思い入れはたっぷり。コメントからはSMAPロスがいちばん激しい世代であることが伺えます。

親になっても、おばあちゃんでも、SMAP大好き！　40～50代以降

・「キムタクの大ファンだった私。一時期子供をロン毛にしたし、ジャニーズに本気で入れたいと思っていたこともあります！」（55才・専業主婦）

・「『世界に一つだけの花』にちなんで、娘の名前の漢字を唯一の唯にしました」（44才・パート）

・「18年前、まだ子どもだった長男名義でライブチケットが当選！　ステージから２列目で彼らを見た長男は大興奮で『SMAPに入る』と言って困りました」（46才・専業主婦）

・「息子の卒園式の“父母による合唱”で『世界に一つだけの花』を歌うことになり、CDを何度も聞いて歌詞を覚えたことが。おかげで今でも歌詞を見ずに完璧に歌うことが出来ます」（55才・パート）

・「友人は60才代ですが、姉妹でSMAPのコンサートに行き、うちわなども買ってノリノリだったそう。この話を聞いたとき、SMAPって本当に世代関係なく愛されているんだなと心がほのぼのしました」（45才・専業主婦）

・「今は亡き祖母と話をしていたとき、高齢なのにSMAPだけは個人の名前まで理解できていた。世代を超えて会話できるアイドルってすごいなぁと感じ、すごくいい思い出になった」（41才・専業主婦）

赤ちゃんからおばあちゃんまで、世代をこえて親しまれるSMAPの偉大さには改めて脱帽です。芸能史上に燦然と輝くスーパーグループがなぜ解散を？　とやりきれない思いは残るものの、過去は過去。未来の彼らが今以上に活躍し、私たちに新たな夢を見せてくれることを願うのみです。

※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

写真© hikdaigaku86 - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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