コラム

思わず感動！私が遭遇した“神対応”エピソード

更新日：2017.10.27

買い物先や飲食店で困ったことが起きた時、思いがけず配慮に満ちた接客を受けてほっこり、感動……。そんな「神対応」をうけたことがある、というママたちに100人に、どんな奇跡が起きたかを教えてもらいました！

お客さんに恥をかかせません！　レジでの神対応

・「スタンプを貯めるとシュークリームが１つもらえるお店にて、堂々と『注文したうち、１つはスタンプ分で！』とお願いした私。でもふとカードを見るとスタンプが足らず……。訂正が間に合わずにカードを出すと、お店の方が静かに足らないスタンプを押してシュークリームを袋に入れてくれました！　あぁ、神！」（44才・専業主婦）

・「本屋で欲しい小説のタイトルをど忘れしたが、小説に出てくる主人公やヒロインの名前を伝えたら書店員さんがすぐタイトルを教えてくれた。さすがプロ！」（35才・自由業）

・「コンビニでの支払い時、500円玉と100円玉を間違えて出してしまった友人。気づかずいると、若い男性の店員さんが『ちょっとちいさいですねっ』と、さわやかに笑いかけ教えてくれたそう。恥をかかずに、あたたかい気持ちになれたと言っていました。惚れてまうやろー！ですね(笑)」（26才・専業主婦）

・「友達とセルフサービスのカフェで待ち合わせをしたとき、注文したはいいがお財布を忘れたことに気付いて大焦り。でも店員さんは何も言わずにコーヒーを差し出してくれました。ちなみに代金は、あとで友達が来てからお金を借りてきちんと支払いました」（31才・専業主婦）

お客さん側のちょっとしたミスに、機転をきかせてフォローしてくれる店員さん。こんな接客をしてもらうと、ありがたいと思うと同時に絶対また来ようと思っちゃいますよね！

有名店でも神対応

・「KFCにて、おばあちゃんが『からあげを１個ください』と言ったときに、お店の人が『はい、からあげですね』とふつうに対応していた。おばあちゃんはとてもほっとしたのではないかと思う。とても賢く、優しい店員さんだと思った」（39才・会社員）

・「ディズニーランドでのこと。買ってすぐのマグカップを私の不注意で落として割ってしまった。キャストがすかさずかけよってきて『大丈夫ですか。お怪我はありませんか。新しいのお持ちします』と、私のミスなのに新しいものとかえてくれました。これぞディズニーマジック」（36才・専業主婦）

・「某猫系配送会社の人。再配達で最後の時間でお願いしたものの、受け取り時間が間に合わず取りにもいけないので捨てる覚悟でいたところ、夜 23時過ぎに届けに来てくれました。笑顔で『困ると思ったので』と。神だと思いました」（39才・専業主婦）

・「スタバのスタッフの接客はいつ見ても神対応だと思います。何か悩んでいることがあるときに気晴らしに行くと、いつも笑顔で対応してくれ元気になれます」（43才・専業主婦）

「お客さんの言い間違いは訂正しない」など、マニュアル化された部分もあるにせよ、ナチュラルに実行できるのはやはり店員さんの力量。状況やニーズに即座に対応してもらえると、心から感動してしまいます。

お客さんも神ってる！

・「私が接客業をやっていたとき、会社が不祥事を起こし、お客さんに囲まれて怒鳴られてしまった。そんな中、そこにいた一人のお客さんが『君も被害者だよね。大変だね。何度も説明させるのはかわいそうだから、これからどうすればいいかみんなに一気に説明しな』と大きな声で言ってくれ場がおさまった。本当に助かりました」（35才・専業主婦）

・「激混みのファストフードのハンバーガー屋で、ナゲットソースの種類が違ったと大声でわめいていた男性客に、商品を受け取ったばかりの別の男性が『では僕のソースと交換しましょう。これで問題ないですね』と微笑んだ。周囲から拍手が起こり、わめいていた男性は決まりが悪そうに帰っていきました」（29才・専業主婦）

・「デパートの化粧室での事。髪の毛や水滴で汚れた洗面台。横では綺麗なお姉さんがお化粧直しをしていた。するとそのお姉さんは、自分が使用した洗面台と隣の汚れた洗面台を紙ナプキンで拭いて綺麗にして出て行った。その自然な行為に心を打たれ、自分も真似している」（37才・専業主婦）

・「うちの母ですが、一緒に電車に乗っていた時にホームレスの人が乗っていて、いざ終点になったときに立ちあがれずにいた。乗車してる方は全員降りてしまったのですが、母だけ車内に残って手助けをしてあげていました。我が母ながら感動しました」（34才・専業主婦）

お金を払っているから、自分は客だからと知らん顔をせず、必要な配慮をさりげなく行えるなんて、まさに地上に舞い降りた神！　こんな素敵な人になれたらいいですね！

※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

写真© Eiki Photography - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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