コラム

「うっかり失言」で周囲ドン引き！場を凍りつかせちゃったヒヤリ体験談

更新日：2017.10.27

会話の中でつい口がすべり、場がヒンヤリしてしまったということ、ありませんか？
一度口から出てしまったら、二度とは取り返せないのが「言葉」の怖いところ。政治家の首だって、飛んじゃうくらいですから！　そんな恐ろしい「失言」について、ママたちに懺悔してもらいました。

ママ友に……

・「ずっと40代だと思ってた、スイミングで一緒のママ友。お話していたら30代だということが判明し、『まだそんなに若かったの～』と、思わず心の声が出てしまい大失敗。相手のママ友は明らかにムッとしてました…」（45才・専業主婦）

・「ママ友が産んだ子をてっきり男の子だと思いこみ、『元気そうな男の子』と言って、機嫌を悪くさせてしまったことがあります」（42才・専業主婦）

・「ご主人が定年したためマンションのローンが払えなくなり、子供と二世代ローンに変更したとママ友。思わず『えっ！子供にローン背負わせたの！』と言ってしまった」（51才・専業主婦）

・「後ろに本人がいるとも知らず、『○○さんてどうしてあんなに空気読めないの？』と言ってしまい、あわてて『○○さんってアナタじゃなくて親せきの〇〇さんなの～！』と苦しい言い訳。わかっちゃったかな」（32才・専業主婦）

・「知人の夫婦の間にできた子を見て、ついうっかり『お父さんに似て目鼻立ちしっかりしてるから可愛くなりそう。奥さんに似なくてよかった』と言ってしまいました。その場の空気が凍りついたのはいうまでもありません…」（29歳・専業主婦）

年齢誤認、赤ちゃんの性別誤認はママの失言あるある。おなかがぽっこりしててもこちらからは絶対に触れない、赤ちゃんはとりあえず女の子のテイでほめておく、など注意が必要。

会社で……

・「社長に『大卒なのに給料が低い人を高学歴貧乏っていうらしいよ』と言われ、ついつい『私、親にそう思われています』と言ってしまったことです。言った後、社長に給料をもらっていることに気づきました」（36歳・会社員）

・「上司と出張に行った時に、上司は長年使い込んでぼろぼろになったカバンを持ってきた。『ぼろぼろでゴミみたいでしょ』と笑いながら言われ、つい『ホントにそうですね』と言ってしまい、一瞬気まずい沈黙がながれた。相手は否定してほしかったのだと思う」（47才・専門職）

・「職場での食事会で、子供のサッカーの話題で盛り上がっていた際、流れでつい『女子のサッカーがなぜか好きではない』と言ってしまい、一緒にいた目の前の後輩と周りが固まってしまいました。その瞬間に、後輩の子供が姉妹でサッカーをしていることを思い出し、むりやり話題を変えたことが今でも忘れられません」（48才・無職）

・「ホテルのフロントで働いていた時に、同じ苗字の男女が泊まりにきました。見た目から母親と息子だと思い、『親子で旅行なんていいですね』と言ってしまいました。お部屋に案内する時の会話で、実は親子ではなく夫婦だと、女性の方が少し気まずい感じで教えてくれ、相当焦りました」（31才・専業主婦）

・「バイト先で役職が高い方に、貫禄がある、という意味を伝えたかったところを『偉そうですものね』と言ってしまい、全然違う意味になってしまいました。その方は笑ってくださりましたが、周りの方々はどん引き。高校生だったので許して！」（23才・専業主婦）

・「飲み会帰り、60歳近い独身の女性と一緒になったとき一人で帰れると言うので、『まだ女性ですから危ないですよ』と言ってしまったことがある。『まだって何？（笑）』と言われてしまい、私は酔っぱらっている風を装い、聞こえていないふりをするしかなかった」（31才・専業主婦）

職場での失言は、シーンとなってしまうのが辛いところ。みんな大人なので笑って流してもらえることもありますが、目は笑っていなかったりするのでもっと怖い！　

身内に……

・「夫が髪の毛を切り、鏡を見て『かっこよくなった』と悦に入っていたとき、冗談のつもりで『出川にそっくり』と言ってしまった。夫は、笑ってごまかしてモノマネをしたけれど、それ以来髪を短くきることをやめダイエットもしはじめた。ひそかに傷ついていたよう」（40才・会社員）

・「旦那と歩いていて風が吹いてきた時に、頭を見て思わず『落武者になってる！』と言ってしまった時は、一瞬スマホ触ってた手が止まったけど、笑いながら普通に話が出来ました」（36才・専業主婦）

・「娘と一緒に昔の写真を眺めていた時、『お父さんの髪の毛、まだふさふさしてるー』『ホントだねー』と笑いながら会話していたところを主人に聞かれてしまった。後ろから無言のパンチが飛んできました……旦那ごめん」（36才・パート）

・「とてもきれいな親戚に、『お化粧が上手ですね』と言ってしまったことが。少しひきつっていました」（49才・パート）

・「自分の体調が不安と訴える母に、『大丈夫！病気ならこんなに太っていないから！』と悪気なく言ってしまった。元気づけたつもりが、一瞬母の表情が固まり、私もまずいと思ったが気づかない振りをしてそのままスルー」（35歳・専業主婦）

・「結婚したての頃、主人の母に『私、あまり男前とは結婚したくなかったんです』と言い切ってしまった。あれっ？と思ったときはすでに遅し。『息子の顔はジャニーズ系だって言われてたのよ！』と猛反撃でした」（50才・専業主婦）

やや薄らいできた夫の頭髪関係に口を滑らすと、夫の愛情も薄らいでしまう？　周囲が思う以上に、薄毛はパパにとって気になる問題のようです。親しき仲にも礼儀あり、あれっと思ってもふれないであげるのが夫婦円満の秘訣ですね。

写真© kei907 - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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