コラム

「○○のせいで台無し！」結婚式のありえないトラブル目撃談

更新日：2017.10.27

好事魔多しと言いますが、結婚式や披露宴という晴れ舞台にもハプニングはやってきます。
主役はアゼン、参列者はポカン、せっかくのお式が台無しになってしまった、その原因をママたちが証言します！

「友人」のせいで台無し！

・「新郎が友人たちにむちゃくちゃに飲まされ、泥酔しダウン。そのまま親が退室させ、参列者達は“しばしご歓談”の時間を過ごしてそのまま終了した式がありました。新婦が気の毒でしたね」（25才・専業主婦）

・「最後の両親から参列者へのお礼の挨拶のときに、酔った新郎の友人が新郎の名前を叫び続けて連れ出されていた。感動のシーンだったのに…」（26才・専業主婦）

・「先輩の結婚式に出席した時、新郎は来賓たちにかなり多くのお酒を飲まされ、トイレを我慢できなくなり、新婦の手紙の直前にまさかの脱走！　トイレに行くとも知らされなかった新婦はキョトンとしていました。周りもざわざわ」（31才・専業主婦）

・「仲間との前夜祭で二日酔い＆結婚式当日の飲みすぎでフラフラな新郎。挙式の最中もトイレに駆け込み、神父さんはそれを見てお祈りではなく世間話を始める始末。とぎれとぎれの挙式は２時間近くかかってようやく終了。たいへんでした…」（40才・専業主婦）

挙式中のハプニングに世間話で間をもたせる神父さん、ナイスフォロー。神様もヤレヤレといったところでしょうか。浮かれる気持ちはわかりますが、飲みすぎ禁物ですね。

「元カノ＆元カレ」のせいで台無し！

・「新郎の元カノが突然入ってきて、妊娠して中絶したこと、捨てられた経緯を披露宴でぶちまけました。新婦はもちろん、新婦の親族や友人はもう泡をくって茫然自失状態でした」（45才・専業主婦）

・「新婦側の結婚式に出席。新郎から会社の同僚と聞かされていた招待客が、実は新郎の元カノだったことを、結婚生活が始まった後に知ったそう。女友達がかわいそうでした」（41才・専業主婦）

・「新婦の同僚の男性が、新婦の元カレの話や男性遍歴を暴露し、式は険悪なムードに。無邪気さを装って実は破談を狙ってたんじゃ…？と噂された」（33才・専業主婦）

・「呼ばれてもいない新婦の元カレが乗り込んできて、新婦が激怒。ドレス姿のまま元カレを蹴り倒し、会場は騒然でした」（38才・専業主婦）

・「新婦の元カレが出席し、無理やりマイクをとって延々とスピーチをしていました。新婦は青ざめ、新郎は知らなかったエピソードを次々と聞かされて唖然としていました。両家の雰囲気も最悪で、式が終わった後すぐに離婚したと聞いています」（27才・専業主婦）

・「以前女友達の結婚式に行くと、その友人として元カレが私の横に座りました。何を話したらいいかしらと黙っていると、いきなりその彼が『今から、あいつと俺のベッドでの動画を見せたろかー』と喋り出し……。やめなさいよ、と止めましたが、相当なクセモノでした」（50才・専業主婦）

せっかくのお式をブチ壊す元カレ・元カノたち。感心できませんが、よっぽどのことがあったと推察されます。晴れの日を無事迎えるために「制裁を加えたい」と思わせるような別れ方は、しないほうが賢明のようですね。

「ハプニング」で台無し！

・「バージンロードを歩くときに、横にたくさん並べてあった花瓶を花嫁が歩いた時にドレスが引っかけ、次々と花瓶が倒れて割れて、ロードが破片だらけの水びだしになってました。大惨事なのに何もなかったかのように本人たちは冷静さを装っていて、ゲストはドン引きでした」（31才・専業主婦）

・「キャンドルサービスのロウソクが倒れ、テーブルクロスに燃え移り、そのテーブルは火の海に。花嫁のドレスにも燃え移り、火傷をおい、新婚旅行は延期になったそうです」（51才・パート）

・「妹が挙式のバージンロードの1歩目ですっころんだ。何事もなかったかのように扉が閉まって再度あいた……」（35才・専業主婦）

・「お祝いVTRで、ばらされたくない事をばらされた新婦。激怒してその場からいなくなり、その後すぐ離婚してました」（35才・専業主婦）

・「子連れ同士の再婚で結婚式をあげるパターンだったのですが、どちらかのお子さんが嘔吐下痢症にかかってしまい、新郎新婦不在のまま、ただの食事会になったことがあります。最後に、電話でのコメントで『本日はありがとうございました』という放送が流れました」（28才・専業主婦）

・「突然、『新婦の具合が悪くなったので結婚式は中止です』と案内され、会場はざわめきたちました。実は新郎は妻帯者で、結婚式には来なかったそうです……」（32才・専業主婦）

「主役のどちらから来なかった」というハプニングは複数寄せられ、結婚詐欺から飼い犬が死んだから、という理由まで原因はさまざま。参列者だったママたちからは、苦情というより残された側への同情が集中。その後の幸せを願うばかりです。

※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

写真© kei907 - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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