コラム

高校生でも平気で風呂に入ってくる息子に赤面！子どもとのお風呂、何歳までOK？

更新日：2017.10.28

親にとっては、いくつになってもかわいいのが我が子というもの。しかし、いくらかわいいといえども、溢れる涙をぬぐい、決断を下さなくてはいけないのが、「お風呂に一緒に入る期限」。“親の思い”と“子の成長”…、日を追うごとにその差はぐんぐんと開いていってしまいます。“断乳”ならぬ、“断・一緒風呂”について、「いつまで一緒に入っていたのか」「いつまで一緒に入ろうと思っているのか」など、子どもを持つ主婦100人に聞いてみました。

息子の場合：9～10歳が境目？

・息子が小学3年生の9歳になるまで一緒に入ろうと思います。それ以上は、息子も一緒に入浴するのを躊躇する年頃になるのではないでしょうか。私自身も父親と最後に一緒に入浴したのは、確か9歳だったと思います。(40代/無職)
・男の子なので小学4年生になる10歳くらいまでかなと思っています。(30代/専業主婦)
・小学５年生の長男とまだ一緒に入っています。怖がりで大人がいないと嫌がるので…。そろそろ一人で入ってほしいです。(30代/パート)
・14歳の男の子ですが、今でもたまに一緒に入っています。(30代/専業主婦)
・息子は中学生になっても私が入っているところへ平気で入ってきていました。さすがに高校生になってからはこちらの方が恥ずかしくなり、やめてほしいと告げました。(50代/パート)
・小学5年の11歳の息子に、「これからお風呂は一人で入りたい」と言われました。(30代/専業主婦)

なるほど～。小学校中学年から高学年くらいが境目のようですね。それにしても、“中学生になっても平気で入ってきて、高校生になっても入ってこようとした息子を母親が止めた”というエピソードは、なんだか胸を打ちますね…。

娘の場合：中学生まではいける？

・女の子なので、小学校を卒業するくらいまでならありだと思う。中学生でもときどきなら入るかも。(20代/専業主婦)
・女の子ですが、小学4年生まででした。体つきがちょっとずつ変わってきている頃に、恥ずかしいのか、一緒に入らなくなりました。(30代/専業主婦)
・女の子なので一緒に入ることに抵抗がないですね。「最近太ったんじゃない？」とか女子トークのような会話で盛り上がっています。けれど、中学生になって、塾などで生活環境が変わったことで自然と入らなくなりました。(40代/専業主婦)
・同性なので、子どもが嫌がるまでは一緒に入るつもりです。異性だったら小学校の低学年までかと。思春期になるとあまりよくないと思うので。(40代/専業主婦)
・高校2年、中学２年、小学６年の娘がいますが、いまだに一緒に入っています。年齢が高くなるにつれ親子の時間が少なくなるので、お風呂に入りながら学校のことや友達のこと、彼氏のことなどを話す時間は、貴重なコミュニケーションの場になっています。(30代/パート)
・14歳の娘はいまだに自分から誘ってきます。このままだと高校生までは入りそう。(30代/パート)

このアンケートを主婦の方にとっているということもあり、娘の場合は、そこまで思春期の心配をすることもなく、コミュニケーションの一貫として、という回答が多くありました。また、息子の場合と違うのは、親が時期を判断するのではなく、娘が自分でその時期を決めているという印象が強いということ。ほかには、息子・娘に限らず、子どもにそのタイミングをゆだねるという意見もありました。

嫌がるまでは一緒に！

・子どもが嫌がるまでは一緒に入るつもりです。上の子が9歳、下の子が5歳ですが、まだみんなで一緒に入っています。(30代/専業主婦)
・子どもが嫌だと言うまでは入ろう、と主人と話しています。お風呂でのスキンシップや会話も大切ではないかと思っているので。(30代/会社員)

そもそも子どもと親が一緒にお風呂に入るのは、ひとりで髪を洗ったり、体を洗ったりができない幼児のころに子育の一貫として一緒に入る必要があったから、ということですよね。けれど、狭い湯船の中で親子が他愛のない会話をするという、ある意味で不思議な空間と時間だからこそ、親も子もその習慣をやめるタイミングがはっきりわからないでいる…、いや、はっきりさせないようにしているということなのでしょうか。

※20～40代の既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケートより。
写真© takasu - Fotolia.com

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