平日も休日も、毎日たくさんの人が利用する電車。大切な仕事の前だったり、ヘトヘトに疲れていたりで1分1秒でも長く座りたい気持ちは誰だって一緒!それなのに、ズルをしてまで自分が座ろうとする人には本当に腹が立ちますよね。こちらが思わずあ然とするような方法で席取りをしている人を、誰でも一度は見たことがあるのではないでしょうか。
今回は、既婚女性100人が実際に目にした、ルール完全無視のある意味スゴイ席取りをしていた人について教えてもらいました。
もはや当然?「物を投げて席を取る」
・「奥多摩へ行った時のこと。ハイキングの中高年のおばさんたちが集団で乗ってきて、ものすごい勢いで荷物を投げ、一つのシートを全部取りました。大人げないなあと思いました」
・「電車のドアが開いた瞬間、持っていた扇子を芸子遊び?のように飛ばして席を確保した和装のおばさん」
・「ホームに走り込んでくる電車の、開いている窓をめがけて自分のバックを投げ入れて、席を取っている高校生を見ました」
・「自分の靴下をぬいで周りにおいていく事で、席を取っている人が…ドン引き」
・「電車に乗ってきたおばさんが、空いている席に体を横にして陣取り『ここよここ!!早く座って』と友達を呼んでいました。さすがに周りの人たちは座る気になれなかったようです」
物を投げて席を取るなんて、もはや日常茶飯事なのかもしれません。投げる物も人それぞれで、多くはカバンやスマホなどの手荷物、大阪では飴ちゃんなどがポイポイッと投げられて、人の代わりに席を取っているようです。中には自らの体を投げ出して席を取るという人も!あなたは許せる?許せない?
順番なんて関係なし!「押しのけて席を取る」
・「後ろの列に並んでいたのに、ドアが開いた瞬間にすごい勢いで乗り込んできたあげく、人を突き倒してまで椅子に座ったおばさん」
・「席を取るために人を何人も押しのけて足を踏んでまで座ったご老人がいて、それはとてもびっくりしました。座る必要ないくらい元気じゃん(笑)」
・「始発で、前から2列目で電車を待っていたので焦らなくてもほぼ確実に座れるのに、後ろの人がドアが開いた瞬間に押して抜かしてきたことです。危ないし、良い歳のおじさんだったので、呆れてしまいました」
・「帰りのラッシュに塾帰りであろう小学生が3人、並ぶ大人を押しのけて走って席を確保。疲れているのは分かるけれど、『自分が子供であること』を武器にし席取りしてることにイラッとした」
電車では「降りる人が優先」というルールがあるはずなのですが、「座りたい」という衝動はそんなルールなどどこかに吹き飛ばしてしまうようです。物を投げるのもそうですが、下手すれば自分も、周囲の人も怪我をしてしまう危険な行為。無理な割り込みや押しのけは絶対にやめて欲しいですね。
何がしたい?「狭い隙間に座ろうとする」
・「ほんのわずかな座席の隙間におしりをめり込ませて他の人をどかしたおばちゃん」
・「どうにか1人座れるぐらいのスペースにおばちゃん2人組が詰めて座ろうとしてきた。」
・「おばちゃん集団3人が2つ空いた席に猛ダッシュして2つのところにぐいぐいと3人座ってました。逆にすごい」
・「あまり混んでいない電車で、確かに私もしっかり詰めなかったのも悪かったのですが、すごい狭い隙間におばさんが無理に座らせろオーラを出してきました。みんな詰めて座りましたが、すっごくきつくて、私が結局席をたつことに。その長椅子に座っている人の数を数えたら、見事に定員オーバー。そりゃきついはずだと思いました」
狭い隙間にぎゅうぎゅうとお尻を押し込んだあげく、何も悪くない隣の席の人に座席移動をさせてしまうおばちゃんのパワー、恐るべし。
混んでいるとただでさえ気が滅入る電車での移動。大勢の人が利用する公共交通機関だからこそ、きちんとルールを守って気持ちよく使いたいものです。
文/namikibashi ※20~40代の既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケート調査より
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