コラム

ママ友との会話に困ったら…実践したい４つのポイント

更新日：2017.10.28

“子どもの歳が近い”という理由がきっかけでお付き合いが始まるママ友。
そのため、学生時代の友達や職場で出会う同僚などとは違い、年齢や経験などが異なることが多いため「会話があまり弾まなくて困っている…」という人は多いはず。
今回は、そんなママ友との会話を弾ませるポイントについてご紹介したいと思います。

１．会話のきっかけは、天気の話や子どもの話から

初対面や、まだ顔見知り程度のママ友には、「今日はいい天気ですね」「お子さんはおいくつですか？」など、相手が答えやすいことから話しかけていきましょう。
話しかけられるのを待っているだけではなく、社交辞令のような話題でよいので、まずは自分から話しかけてみてください！

最初は差し障りのない会話からスタートしたとしても、そこから話が発展して色々な情報が聞けたり、同じような育児の悩みを共有できたりすることもありますよ。
なにより、ママ友との会話は、育児をしているママにとって気晴らしになることが多くあります。とはいっても、すべてのママと気が合うとは限りませんよね…。
なので、色々なママと軽く話しをしながら、気の合うママを探すのもよいのではないでしょうか。

また、子どもの名前を聞いたら、できれば早いうちに子どもの名前を正確に覚えてあげてください。子どもの名前を覚えてくれるママには、相手も心を開きやすいものです。それに、相手の子どもに話しかけたりすることによって、よりいっそう話が弾むこともありますよ。

２．その場のみんなが共有できる話題を

ある程度の人数が集まって話すときや、まだ相手のことをよく知らない場合は、その場のみんなが共有できる話題にしましょう。
例えば、「お雑煮って地域や家によって違うみたいだけど、お宅はどんなのですか？」とか、話が広がりそうなものを選ぶようにします。
年齢もそれまでの経験も色々なママ達で話す場合は、できるだけ誰でも話に加わることができる話題がGOOD。
話題に困るときは聞き役に徹してもOKですよ。そして、「ねえねえ。それはどうしてなの？」などと質問をすれば話を広げられますよね。

３．知識をひけらかすと会話を壊す場合も…

知識があるからといって、ママ友との会話が弾むとは限りません。自分の知っている知識だけ話しても、話題はすぐに尽きてしまうもの。
それに、話題にのぼるものすべてに自分の知識を展開していくと、敬遠されてしまう危険もあります。
すべて自分の知識で回答するよりは、他のママとも一緒になって考えたり、他のママの意見も聞いてみたりするほうがママ友との話は弾む可能性が高く、自分自身にも発見があるはずです。
なので、自分の趣味の話などを延々話すのもやめておくほうが無難です。

４．もっと仲良くなりたいときは自分のダメ話を

「このママとはフィーリングが合うから、もっと仲良くなりたい！」と、そう思ったときは、自分のダメ話をすると◎。
「私ったら、この間子どものことすごく叱ってしまって…」「私、こんな失敗をしたことがあって…」などという失敗談を話すと、「実は私もこんなことがあって…」と、少し深い話ができるきっかけになるかもしれません。
ただし、プライベートな話、例えば夫の職業や年収などを、まだそこまで仲良くないのに話題にするのは考えものです。
プライベートな話はあまり話したくない人も多いため、あまり根掘り葉掘り聞いたりしないほうがベター。
相手が家庭のプライベートなことを話しはじめたり、自分が話したりすることによって「うちは～」と話してくれるまでは、話題に出さないほうが無難かと思います。

ママ友との会話を弾ませるポイントをご紹介しましたが、いかがでしたか？　「年齢も経験も違うママ友との会話は難しい…」という先入観にとらわれず、同じ時代で同じように子育てをする同士との会話として楽しんで、会話を弾ませたいものですね。

＜プロフィール＞
たいらまお
フリーライター
大学時代に教育学部で言語学・教育学・心理学などを学ぶ。大学卒業後、教育関連企業に就職。退職後カナダに渡り、留学カウンセラーとして働く。現在は帰国し、子育ての傍らフリーライターとして、子育て・恋愛・旅行関連の記事など幅広く執筆活動を行っている。

写真© milatas - Fotolia.com

Profileたいらまお

フリーライター
大学時代に教育学部で言語学・教育学・心理学などを学び、教育関連企業に就職。退職後カナダに渡り、留学カウンセラーとして働く。帰国後、子育ての傍らフリーライターとして、子育て・恋愛・旅行関連の記事など幅広く執筆活動を行っている。

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