コラム

この恨み、一生忘れません。姑からのひどすぎる嫌がらせエピソード

更新日：2017.10.28

嫁と姑は永遠に相容れない存在ですが(数少ない例外を除いては！) 、それでも大人同士の関係で波風立てずにうまくやっていきたいものです。そんな嫁の気も知らないのか、「最愛の息子を取られた」と言わんばかりに攻撃してくる姑がいるのも事実。既婚女性100人にアンケートをとると、明らかなものから陰湿なものまで、多種多様な嫌がらせエピソードが集まりました！

孫が男でも女でも文句を言う

・「女の子を出産しましたが、旦那の実家に行くたび、『次は男の子産んでね』と言われ、腹が立ちました。自分の親から連絡を入れてもらい、『しばらくはそちらの家には行かせません』と言ってもらいました。」

・「長男が生まれ、次男が生まれた時『女の子を産んで欲しかった……』と病室で言われた。ひどすぎると思って『せっかく生まれてきてくれた命にそんなこと言うなら、お義母さんが今から女の子を産んで下さい』としっかりと言わせていただきました」

・「私の子は娘二人。姑は男の子が欲しかったようで、何年も『男の子が良かった』と言い続ける。何度注意してもやめないので、姑の前で娘たちに『おばあちゃん、女の子は嫌いなんだって』と言ったら、娘二人が大泣き。『おばあちゃん嫌い』とまで言う始末。ショックを受ける姑にスッとしました」

結婚当初は「早く孫の顔が見たい」などと言いながら、いざ孫が産まれると「次は男だ（女だ）」と言い放つ姑。ママからすればどちらもかわいいわが子なのに、性別のことでとやかく言われると腹が立ちますよね。
実家の親や子どもを巻き込んで撃退した、との回答もありましたが、孫に「おばあちゃん嫌い」と泣かれたら、さすがの姑も改心するかも？

家事や料理のやり方にいちいちダメ出し

・「部屋干ししていた赤ちゃんの洗濯物のシワを伸ばして干し直されました。わざとらしく『あ～すみません。ガサツな嫁で』と言っておきました。私だって赤ちゃんを抱っこしながらじゃなければ、きれいに干しているわ！」

・「おせち料理を作るのを手伝っていたとき、昆布巻きのかんぴょうを結び終わったところ、『結び方が違う』と言われ、全部やり直す羽目になりました。そこまでするか？」

・「家に来た時に、割りばしとぼろ布で松居棒を作り、窓の桟を掃除し始めた。『共働きで忙しいくて。私も働かないと家計が厳しくて…』と姑の息子であるところの我が旦那様の稼ぎのなさをアピールした」

家事のやり方や料理の仕方、味付けの好みなどは家庭によってそれぞれ。いちいち口出し・手出しをされるとストレスがたまりますよね。
掃除が行き届いていなかったり、洗濯物がうまく干せていなかったりと、自分の中でも見て見ぬフリをしていたところを突かれると、余計にイラッとします。お願いだから、そっとしておいて！

産前・産後の恨みは一生モノ！

・「つわりが酷く点滴に通っていた時に、看護師の姑から『つわりは病気じゃなくてただの怠け病』と言われ、連絡とるのもやめて孫にも会わせなかった」

・「初めての出産で、病院にお見舞いに来てくれた時。授乳する際、目の前でずっと見られていたことがすごく嫌でした。姑と義理の妹の前で慣れない授乳を品定めされているように感じて、胸を見られるのもすごく嫌でした。でも、『出て行ってください』の一言が言えず…。後悔しています」

・「切迫流産で入院中、姑が病室へ押しかけてきて『生まれてきたところでまともに生きられないと分かってる子供などさっさとおろしてしまえ』という内容のことを言われたこと。何も対応できず、10年以上経った今でも心の底で恨んでいる」

つわりや切迫流産で、母体やお腹の赤ちゃんも危険な状況に繰り出される、姑の強烈な一言。「あなた、本当に人間ですか？」と聞き返したくなる暴言は、産前・産後のつらい時期なら一生恨んでやるレベルです。
また、産後の病室へ押しかけてくるのが迷惑！との回答もありました。慣れない授乳の様子をのぞき込むのも、デリカシーがなさすぎますよね。

ありがた迷惑！親切を装ったプレゼント攻撃

・「賞味期限切れの冷凍餅をもらった。『賞味期限切れてるけど、冷凍してあるから食べられるよ』と言われたが、なぜ小さい子供がいる我が家にわざわざそれを持ってくるのか神経を疑う。食べられると思うなら自分が食べればいいじゃんと思った。その場では、『ありがとうございます～』ともらったが即ゴミ箱へ」

・「誕生日やクリスマスなどにリサイクルショップで買ったものを贈ってくる」

・「義父母宅にお邪魔した際にこたつの中からアルミホイルでくるまれたお好み焼きを出され、食べるように言われた事です。電子レンジがあるお宅なのは知っています。気持ち悪かったので『お好み焼きは食べた事がないので、お腹を壊すかもしれません。今日は遠慮させてくださいね』と言って、出されたものには全て手をつけずに帰りました」

何もくれない姑もいる中、迷惑なものを渡してくる姑もいます。誕生日などの特別なプレゼントなのに、一目で中古品と分かるようなものを渡してくる神経を疑いますよね。
賞味期限の切れた食品や、中にはコタツの中から取り出したお好み焼きまで！命にかかわるかもしれないので、やんわり断った後は、きっぱり絶縁したほうが良さそうです。

多かれ少なかれ姑とのトラブルに見舞われている既婚女性は多いようです。
どうしても分かり合えなそうな姑であれば、最愛の夫を産み育ててくれたことだけは感謝しつつ、あとは最低限のお付き合いにとどめておくほうが良さそうです。

文／こばやしつかさ
※20～40代の既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケート調査より
写真© JackF - Fotolia.com

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